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ウェイブを逃さないで

本郷三丁目に仕事の打ち合わせで来ています。賢そうな若者たちが行き交っていて、ちょっぴり緊張気味な七江です。笑
今日はこのまま都内にステイして仕事を片付けます。ブラックコーヒーをたっぷり買い込んでがんばりたいと思います。^^
1日1日を大事に過ごす。
これは私の今もっとも大切にしていることです。明日でいいやではなく、今日やれることは今日やろうと思っています。
そうは言ってもなかなか上手くいきませんが、タイミングを逃さないように心得ています。
みなさんも、今だ!、これだ!という感覚は逃さないようにしてくださいね!
日頃からアンテナを張っていると、自然とウェイブはやってきます。その波にいつでも乗れるように準備しておく。これが大事なんだよな〜って思うよ。
さ、今夜は長い夜になりそうです。
ファイティング to me !

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脇役にこそ色がいる!

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「衣食住心」WITH 『色』
これはLustreの長年変わらない軸でありモットーです。
色はファッション(衣)だけではありません。インテリアやエクステリア(住)、フード(食)、そしてみなさんのハート(心)の中にもしっかり存在し、立派に価値を見出してくれています。
大切なのは、そのことに私たちが気づけるかどうか。ただそれだけのこと。
色が、光があるからこそ、私たちがこうしてお洒落を楽しんだり、お部屋作りを楽しんだり、お食事を楽しんだりできているのです。
どんなに素敵な真っ赤なソファがあったとしても、真っ暗な部屋ではその綺麗な色は目にすることはできません。
綺麗に盛り付けられたお料理も、お皿の色1つで美味しくみえるものも台無しになってしまうことさえもあります。
トレンドのワンピースだって、色味をちょっと間違えるだけで顔周りに大きな影を作ってしまいます(色って怖い!)。
ただぼっと暮らしていると、澄んだ心も荒んできてしまいます。
お部屋の明かりを意識したり、お皿の色をアレンジしたり、自分にどんな色が似合うか考えてみたり、とにかく身の回りの色を意識して暮らしてみる………こうしたちょっとした色との生活が、みなさんの身体や心を豊かにしてくれているんですよね。
中でもインテリア。これは日本人がもっとも苦手とする分野です。
先日も南青山にあるフランフランさんの路面店に足を運んできました。こんな都心のど真ん中にこんな夢のような建物が!というのが第一声です。店内は広く、商品の数もものすごい量です。でも、それより何よりこのフランフランさん、いえ、この南青山のフランフランさんが魅力的なワケというのは、もっと別のところにあります。明らかに他の店舗とは違うものが沢山感じられるのです。
それは何か
とにかくディスプレイが神秘的で中にいるだけでワクワクさせてくれるんです。
まるでディズニーランドに足を踏み入れてしまった、そんな気持ちになれます。
何にしようかな〜、どの色にしようかな〜、そんなカップルの会話が側から聞こえてくるとなんだかこちらまで嬉しくなってきます。洋服だけでなく、こうした小さなところでも色を楽しんでくれてる姿を目にすると、やっぱり色屋としてはこの上ない喜びだったりします。
フランフランさんの色出しは他のショップでは考えられないほど豊富で、配色力を鍛えるためにも時々立ち寄らせていただいています。そしてつい買ってしまうわけですね〜♪
でもこうした買物も、目的を持って行けば決して無駄なことにはなりません。
今でこそフランフランさんでもこうして扱ってくれてますが、私は自宅のドアの取手を20年前に青山のとある老舗のインテリアショップで1個2500円〜5000円もするフランス製のものに全部付け替えました。しかも色が全部揃わなかったので、ペンキで塗り替えたりもしました。
その当時は原価がいくら?なんてことも全く考えずに、ただ描いた夢にまっしぐら!でした。
今考えると最高の贅沢です。笑
どうしても普通の取手では日本の家屋では寂しく感じてしまったんですよね。でもどこを探してもなくって。それでやっと見つけたのが1個数千円もする個人の方が買い付けしてきたものだったのです。
今ではペンキもだいぶ剥げてしまってますが味が出て愛着を感じるまでになりました。あの時買って本当に良かったって思っています。
これこそ先行投資です。
選んで、見極めて、素早く投資する。
もちろんここには個人の価値観というものが関係してきます。ですがその価値観というのも、その人次第で大きく変化してくるものなのかな〜と思います。
ということで、フランフランさんには1個1000円以内で可愛らしい取手が売っていました。当時にはどこにもなかったものが、今はこうしてすぐ見つかる。本当に日本は何でも手に入る国なんだなと、改めて思えた1日でした。
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ちなみに取手をこうしてカラフルな色に付け替えるだけでお部屋が一変します。こうした小さなところから色遊びを楽しむのも大人だから出来る楽しみ方なのかな?って思います。おすすめですよ。
南青山のフランフランさん。
まだ足を運んだことがない!という方、こちらの路面店はとても楽しいですので是非遊びにいってみてくださいね。
あ、ここで1つ。ただ雑貨を見に行くのではなく、是非とも空間を楽しんできてください。トップ写真にもあるように、ここの素晴らしいところは商品の豊富さやスタイリングだけではありません。空間にこそ引き寄せられる秘密がいっぱい隠されています。

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プロセスにこそ幸せがある

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少しずつ陽が落ちてきていますが、外はまだまだ明るいですね。
青山のお気に入りカフェにてモクモクとお仕事です。タイミング良く一番のお気に入り席に座れました!
でも今日はいつもとちょっぴり違うカフェタイム。こちらに置かれているピカソの洋書をお借りして、美術鑑賞を楽しみながらのお仕事スタイルをとっています。
なんとも贅沢な時間です。。。
ピカソと言えば私の大好きな画家の一人です。
昨年パリを訪れた際も真っ先にピカソミュージアムに足を運んだくらいです。でもタイミングが悪く改装中で、結局中に入ることが出来ませんでした。またパリを訪れる楽しみが出来た〜!と自分なりに納得させて、泣く泣くその場を立ち去りました。
そんな思い出深いピカソの作品集を美味しいコーヒーと共に鑑賞できるなんて、今日は幸せです。
ピカソの作品からは、なんとも言えない感性が味わうことができます。色の組合せについても、色の配分についても、学ぶことが山のようにありました。
人って、いつ、どこで、その才能が認められるかわかりません。ピカソの絵もそうですよね。
感性というのは、何が正解で何が不正解かなんてないからこそ、面白いものであり、夢があるのかなと思います。
もっと言えば、感性を楽しまない人生があるとしたら、それは楽しみの半分以上を失っていると言えるかもしれません。
才能というのは、その人自身が楽しみ、味わうからこそ、輝いてくるものだと信じています。
どんな人でもその人なりの才能は必ずあります。周囲が何を言おうと、それを大事にしていくことは決して無駄なことではありませんし、むしろ必要なのかもしれません。
ピカソの絵はまるで彼の表情のようです。彼の想いがそのまま色やカタチに表されている、そんな気がします。
普段の生活の中にも、気づいていないだけで多くの感性が渦巻いています。
「私は理論派だから…」という人も感覚を磨くことはいつからでも始められますし、磨けば磨いただけ輝いていきます。あとは自分の意識と自分を信じてあげること、これに尽きると思います。
現在が、今が充実していないと、未来はもっと充実してこない。でも先を、未来ばかりを気にする前に、今をできる限り楽しむようにすれば、もっともっとステキな人生を楽しめるんじゃないかなって、思うのです。
もっと言えば、今こそ、感覚的に捉えて行動していく力を鍛えていく時なのかなって。
きっとピカソも常に今を捉えながら描き続けてきたんじゃないかな。
人生の喜びというのは、必ずしも結果にあるとは思えません。色んな人と出逢えって、色んな仕事をして、色んな痛みを味わって、沢山笑っていっぱい騒いで……時に思いっきり泣いてみたり。
こうしたプロセスにこそ、人生の本質というものが隠されているんじゃないかな~と、目の前にあるピカソの絵を見ながらふと思いました。
「トータルで良かった」という考えもあるし、
「一瞬一瞬が喜びに満ちていて幸せだった」というのもありだと思います。
私のサロンにいらしてくださるお客様からよく
「もっと早くに七江さんに出会っていれば良かった」
という大変嬉しいお言葉を頂戴します。
この言葉に私はいつも同じ答えを返します。
「出会えないことのほうがずっと多いのに、こうやって出会えたのですから。ね!」と………。
遠回りだったとか、無駄だったとか、私も20代前半のときはよくネガティブに考えてしまっていました。ですがどんなことも、決して無駄なことなどありません。
遠回りだと思っていることも、実は近道だったりするのです。
「ここで断ったら次はないかも………」
ビジネスや恋愛に、こうした状況に置かれることってありますよね?
受け入れるのも、断るのも、私はどちらも正解だと思っています。
大事なのは、自分のなかでちゃんとした理由を作っておくこと、これに限るんじゃないかな。
どんな進み方であっても、決して後悔しないようにする。これが最も大事なんだと思います。
その時その時で遭遇するプロセスをきちんと味わっていく。
これからは、こうしたことが大切になってくるように思います。
そろそろ出ないと。
あ〜今日も長居してしまいました。
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上記の配色綺麗ですよね。さらに二冊の本を組み合わせて、新しい配色も作ってみましたよ〜
         

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私の似顔絵

涼しいですね。
今日はステップ1のカラーコンサルティングの日でした。
診断結果は私と全く同じで、ウィンターなのに黒が得意ではないというもの。

「黒がとってもお似合いです」という別のところで受けた診断結果にどうしてもストンとこなかったというお客様。今回はそのモヤモヤを解決するためにセカンドオピニオンを受けにいらしてくださいました。
とても満足してお帰りになられて、私もホッと一息。良かったです。
次回のステップ2のスタイルコンサルで、このあたりの解決法をじっくりお伝えしていきたいと思っています。
楽しみですね!(Hさん、本日はありがとうございました。次回お会いできるのを楽しみにしています)
そして、今はというと、コンサルが終了して片付けを終えて資料作りにヒーヒー言ってます。
Macにしたものの、ちっとも使いきれていない私です。私とMacとの戦いは、まだまだしばらくかかりそうです。。。
でもちょっと頑張り過ぎたので、ここで少しブレイクブレイク♪
プライベートなお話です。
つい先日、仲良しの友人とまたその友人らとで食事会を開きました。
突然決まったプチ会でしたが、信頼する仲間とのほのぼの時間は、本当に心地よくとても良いものです。楽しかったな☆
みなさんも、友人や仕事仲間との時間は大切にされているかと思いますが、いいものですよね〜
大人になるとなかなか会えないし、また次いつ会えるかもわからない。だからこそ、毎回大事に思います。
こうした時間を生涯であと何回持てるんだろうな~、って、
私にはよくわからないボーイズトークをされている中(笑)、
一人ぼんやり考えておりました。
それにしてもやっぱり男子は何歳になっても男子ですね!笑
ちなみに、
◯くだらな~い
◯面白い~
◯お!!!
この心理にピタっと当てはまるものに案外男子は心を奪われていくようです。(^^)
ぜひ、執筆に役立てたいと思います!(最近男性心理の勉強をしすぎてか、男になってきています。気をつけないと…笑)。
そんな男子に混じり紅一点な時間もあっという間に過ぎていく中、デザイン部門で働く若手のエースくんが私の似顔絵を書いてくださいました。
周囲から美化しすぎ!とかなりブーイングを浴びましたが、似顔絵だから良しとしてください。笑
でも、
大変可愛く描いていただきましたー。キャっ!
浩気くん、ありがとうございます☆
ということで似顔絵もご紹介できたし、これからまたモクモクと資料作りに専念したいと思います。
それにしてもあっという間に夏が終わってしまいそうで、ドキドキ。
夏は太陽がニコニコしていて、人が元気になれる最高の季節です。
大事にしてみてくださいね!
私のように、ふらっと海に行くのも結構いいですよ〜
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おしゃれは自分のためではない

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以前、知り合いの女性が、「日本はやっぱりいい国だよね」と話をしていたのを思い出しました。
………私もそう思います。
ふと立ち寄った本屋で、こんな新書を見つけました。
櫻井よしこさんの「日本人の美徳〜誇りのある日本人になろう」(宝島社新書)です。
日本人が忘れかけていたことをそっと気づかせてくれる、そんな優しさのある本でした。
帯にはこう書かれています。
・親は子供をきちんと叱る
・家族一緒に食事をする
・弱い者を守る
・先生は友達ではない
・家族の最期は看取る
そして
・おしゃれは自分のためではない
です。
櫻井よしこさんが大切にされてきた生き方のエッセンスがたっぷり込められている良書です。
帯の色は心優しくなれる桃色。手にした瞬間に、タイトルと内容をイメージさせてくれました。ふんわりとした桃色が、その日1日頑張った肩の力をすっと抜けさせてくれました。
日本は今、多くの問題を抱えています。だからこそ大切なこと、必要なことをしっかり身につける必要があるのかなと、改めて考えさせられた1冊でした。
ちなみに今日は、麻布十番にて映画プロデューサーをしている友人に今私が考えているプロジェクトについて相談に乗ってもらってきました。私が1話すと10返してくれる、そんな優秀な方で、ずっとモヤモヤとしていた頭の中をあっという間にクリーンにしてくれました(Mさん、ありがとう)。
考えてみると私の周りには本当に優秀な人ばかりです。
一人でもがく私にいつも色んなところから皆さん手を差し伸べてくださる。
本当に感謝です。
こんなにも長い時間この仕事についてきましたが、信頼できる仲間がいるからこそ、今の自分があるんだな、って思います。
まだまだこれからですね。
もっとしっかり自分をもって、お世話になった人たちに恩返しをしていけるような人になっていきたい、そう思っています。
ということで、この日は打ち合わせのあと十番のスタバで熟読。
とてもゆったりとした、それでいて自分にとって大変深い1日でした。
読書の秋ではなく、読書の夏と言ってもいいくらい、今色んな本を読んでいます。これまで読めていなかったものを一気に読み漁っている感じです。^^
電子書籍が普及している今ですが、やはり紙はいいな〜って思います。
私もいい本が作れるように頑張りたいなって思います。