1

レンズの向こうの世界

先週、アートディレクターでご活躍の窪田千紘さんの写真レッスンを受けてきました。
もともと写真を撮ることは好きだったのですが、いいものを撮ろうとすると、すごい時間をかけてしまうところがあり、正直ここ数年間ちょっぴり遠ざかっておりました。ですが今回窪田さんとお話することで、また久々に(実は中学のころは、祖父からもらった古いニコンのカメラを持って、花や風景などを撮りにあちこち出かけていました)写真に火がつきました!
またタイミング良く?古いデジカメも壊れたので、早速新しい一眼レフのデジカメを本日購入(Canon EOS Kiss)。なかなか時間がないので本格的に楽しめるのは、恐らく来年になってからなのかな?と思いますが、1つ新しい楽しみができたので、なんだか嬉しいですね。心が温まります。
そもそも窪田さんとの出会いは、以前行われた窪田さんの出版記念パーティーがきっかけでした(とってもとっても素敵な本です)。
ですが二人でゆっくり話をしたのは今回が初めて。勿論お会いするのもパーティー以来です。でも顔を合わせた途端会話は弾み、あれよあれよと時は流れていきました。本当に楽しかったですね。
また色んなことでよきアドバイザーにもなってくださり大変刺激になりました。お陰で今まで自分を信じて地道に経験を積んできたことなど、改めて自分を見直す良い時間となりました。
いつどこにいても気さくに接してくださる窪田さん。本当に素敵な方にお会いすることができて私は幸せ者です。窪田さん、本当に有難うございました!
またそのとき撮った写真がコチラ↓
IMG_6316.jpg 以前から愛用しているネックレスをパシャ!
改めて写真の難しさを学ぶコトができました。
レンズの向こうの世界も、洋服の世界と全く同じ。1つ妥協すればそれだけの結果に終わるんですね。
お洒落をするときも、このトップスにはこのボトムスにし、素材はこうだからアクセサリーはこうしよう、色はこうしよう・・・と、色は勿論のこと形や素材、つけ方などより良いコーディネートが完成するために時間をかけて試しますよね。
写真も全く同じなんです。
撮りたいものだけを意識するのではなく、それを置く位置は勿論のこと下に敷くものに拘ったり、その素材にこだわったりときりがありません。
また色の配色と一緒で、同じ赤でも、1色で見るのと何か別の色と2色配色にするのとではイメージが異なるように、写真の世界も、何と一緒に撮るのがいいのか、またもう1つ素材をプラスしたほうがより良くなるかなど考えることは山ほどです。
でもスタイリング好きな私にとっては、写真の世界はまた別の楽しみがあり、今からワクワクしています。
下に何をもってくるか、素材をどうするかといったことを1つ1つ考えてコーディネートする作業は、本当にファッションコーディネートとみたいです。こうやって試行錯誤しながらレンズを覗いていると、写真の腕を一から磨いてみたくなりました。
どうしましょう、カラー並にはまってしまったら・・・(笑)。
まだこれから修行していく身ではありますが、ブログを読んでくださっている皆さんにもっともっとイメージしていただけるように、色んなものを撮ってはアップしていけるように頑張りたいと思います(でも少し待ってね~♪)。
窪田さんの本とっても素敵ですので、良かったらご覧になってくださいね。