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ココチよい部屋づくりとは?

先週末は、つい先日1人暮らしをスタートさせたばかりのお客様のお買い物同行をさせていただきました。
今回のお客様からの依頼はファッションではなく、インテリアのお買い物同行。
事前にしっかりお客様の御予算と御要望を伺っていきます。
(基本的には新居のインテリアとさせていただいております)
お客様がどういったお部屋にしたいかを私のほうでキャッチできたらその後は構想を練っていきます。お部屋の図面をいただき、大体のところまで決めたうえで実際にお部屋のほうへ伺います。
私はインテリアコーディネーターではなくインテリアスタイリストですので、複雑な図面をひいたりといった作業は致しません。あくまでお客様のお部屋を快適なものにするためのお手伝いをさせていただいております。
具体的には、お客様のお部屋の床、壁、ドアなどの色や雰囲気にあった家具や小物を選んでいくという作業を引き受けます。
今回のお部屋は、床の色とドアの色とキッチンの扉の色とがアンバランスなため、棚やベッドの素材選びに時間をかけました。
現在まだコーディネート進行中のおうちですが、お客様本人も一生懸命考えてくださっているので、きっと素敵なお部屋が完成すると思います。
私の場合、「お客様と一緒」が基本なので、大変嬉しいことです。
あとは小物探しです。
今回のテーマは「赤(イエローベースの明るい赤)」に決定したので、これから色んな配色バージョンを考えていきます。
また家具もファッションと同じで、ただ”色”を合わせるだけではキレイには見せられません。素材は勿論のこと、形(高さ、幅、奥行き)も大事なポイント。
形と床や絨毯の色との絶妙なバランスをはかり家具を選ぶこと、これが素敵な部屋づくりにとって難しいところであります。
皆さん、
黒い服を上下を別々のところで購入し、いざ着てみて外に出てみたら、
「え!コレ本当に黒なの?色が微妙に違う・・・」
といった経験ありませんか?
木材の微妙な色の違いがコレに近いものがあります。気にならない人は気になりませんが、おしゃれにこだわったり、日々色にアンテナを張っている人は、普段から色に慣れているため、時間が経つと次第に落ち着かなくなります。
ファッションはすぐ替えられますが、インテリアは簡単にはチェンジできないのでじっくり考える必要があるというわけです。
皆さんも自分のお部屋の雰囲気をいまいちど見直してみてはいかがですか?
なんか最近眠れない・・・なんて思っている人は、もしかしたらベッドカバーの色がお部屋に合っていないのかも。チェックしてみてくださいね!