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ポストマン

先日、鴨 義信さん脚本の映画「ポストマン」を観てきました。
上映前から、近所の郵便局にはってあるポスターを見ては、
「なんかこの映画気になる。観て見たいな・・・」
って思っていたんです。
そうしたらその2週間後くらいかな、な、なんと鴨さんご本人とお会いすることができました。
鴨さんはとっても素敵な方で、直接お話することでますます
「あ、早く映画観たい!」って思ってしまいました。
(鴨さん、その節は有難うございました!)
この現在全国で上映中「ポストマン」。
タイトルからも想像できるように郵便局員さんのお話。
最近メールが普通になってきていて、
文字を書く機会も減ってきていますよね。
そんな時代だからこそ手紙の素晴らしさを改めて実感できたように思います。
人と人とが、「手紙」を通じて繋がりあい、そして絆を深めていく。
観ているだけで何とも言えない胸の高まりを感じます。
時には人生を大きく変えてしまう手紙。
そんな手紙にまつわる人々の心象風景を、
美しい映像で伝えてくれます。
心温まる、優しい気持ちになれる春の訪れに相応しい映画です。
何気ない生活における、
忘れかけていた色んな思いが頭をよぎります。
ラストシーンがこれまた素敵でした。
(これは見てのお楽しみに♪)
様々なシーンで考えさせらたこの映画。
中でも家族との絆の深さや人の心の温もりを感じることができます。
そしてまた、家族と一緒に食卓を囲むことの大切さを改めて再確認できました。
以前にも書きましたが、本当の幸せって案外普通のことだったりするものです。
昔から家族と一緒に同じ食卓を囲むことって、何よりも大切だと私は思っています。時には楽しく、時にはシリアスに語ったりと、同じ時を大切な家族と一緒に過ごせるということは、
生きている上で最高の贅沢だと思います。
そして幸せなのかなって思うのです。
この映画は春の訪れとともに幸せを運んでくれる、そんな優しい映画です。
是非皆さんにも観ていただきたいな。
・・・・・・・黄色の花が、今でも目にしっかり焼きついています・・・・・・