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色で栄養管理

この度”食育”を提唱することでも有名な服部栄養専門学校のHATTORI食育クラブから出版されている「食育通信」という冊子の1ページを、私七江が担当させて頂きました。その中で簡単なコーディネートをご紹介しているのですが、そのイメージ撮影が先週頭に行われました。
急な依頼だったのとのであまり準備が出来なかったのがちょっと心残りですが、今回は「簡単に季節感を演出しよう」というご提案をさせていただいたので、敢えて新しい物を購入しませんでした。
この冊子は19日(土)に刊行される朝日新聞、読売新聞に折り込みされるそうです。ただ区域が決まっていて、新宿、渋谷、赤坂、銀座近辺らしいです。15万部ほど出回るそうなので、もしどこかで見つけたら是非読んでみてくださいね。
さてさてどんなに忙しくても食べていかなくては生きていけません。
本来なら三食きちんとした献立で頂くのがベストですが、働きながら自炊をするとなると結構大変ですよね。
そこで今回のこの冊子では、色で簡単な季節感をだしたり、栄養を管理する方法などをご紹介しています。中でもお勧めしたいのが下記の法則です。
色から考える栄養
「5色+3味+1色」
            です。
これは、1回の食事に「5色+3味+1色」が盛り込まれるように献立を立てると自然と栄養管理がとれていきます。
ご存知の通り5色とは
赤、黄、緑、白、黒
そして3味というのは
辛い、甘い、酸っぱい
となります。
私はこれにもう1色プラスして、「6色3味」で考えるようにしています。そしてプラス1色というのは「黄緑」です。
例えばこんな献立はいかがですか?
①肉じゃが:にんじん(赤)、じゃがいも(黄)、牛肉(茶)、白滝(白)、いんげん(緑)
②新キャベツの胡麻和え:新キャベツ(黄緑)、胡麻(茶)
③大根とわかめの味噌汁:大根(白)、わかめ(黒)
④玄米ごはん
味付けは
①:甘い&辛い
②酸っぱい
③辛い
いかがですか?
毎食毎食この法則を守るのはかなり難しいことですが、せめて夕食だけでも、もしくは週末だけでも取り入れてみてはいかがでしょうか?
ちなみにこの法則は七江のオリジナルです。
ということで皆さんも色で心も身体も健康にしていきましょう!