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普通の幸せこそ本当の幸せ

4月になってしまいましたね。
桜もまだまだ十分楽しめる、そんなとても気持ちのよい季節です。
新品のスーツを着て、ぞろぞろと集団で歩く社会人1年生を大勢見かけます。
ん~懐かしい!(笑)
卒業のシーズンからスタートの時期へと移り変わるこの時期は、本当にいろんな気持ちが生まれてきます。
ちょっとしたことが幸せに思えたり、ほんの些細なことにハートを痛めたりと、色んな意味で繊細なときなのかな。
この季節にぴったりの春色も、濃い強い色というよりかは、どこか優しい色あいがピッタリきますよね。春野菜の色を見れば一目瞭然。
そら豆やグリンピースといった豆類や新キャベツやアスパラガスといった春野菜もほうれん草や小松菜といった濃い緑ではなく優しくてどこか控えめな緑色をしているでしょ?
こういった自然の色の変化にホッとできたり、小さな安らぎをもらえるって、とても素敵なこと。
連日コンサルティングが続いていたのですが、いま次の打合せまでに1時間だけ時間ができたので、料理をはじめちゃいました。
そら豆とスナップエンドウをさっとゆでて、その間に新じゃがいもが電子レンジの中でホクホクしてきています。ゆで卵を1つ作って、ミモザサラダにしたいと思っています。
ゆで卵は白身と黄身をわけて、白身は細かく刻みました。
「トントントントン・・・・・・」
白身を包丁で刻む可愛らしい音が、日差しいっぱいの明るいリビングに響きわたります。
いま、すごく気持ちがいいです。
言葉では表現できない幸せって、こういうことなのかな。
とても普通なことなのに、
でもこの普通な幸せって結構わすれがち。
そしてポカポカとした春だからこそ味わえる最高の時間。
これからまた頑張ろう!て思えてきました。
今日はとっても贅沢な時間を過ごしちゃったかも。
あ、そろそろ用意しなくっちゃ!