0

トルコ日記 Vo.4

いよいよイスタンブールへと舞い戻ります。
いつものように朝食を頂いた後、ホテルからカイセリの空港までバスで送ってもらいました。この時点で同じツアーに参加していた女の子達とかなり仲良しになっていました。
前にもお話しましたが、仲良くなった子は4人いて、全員大阪出身。二人一組で合計二組。全員同い年の可愛いらしい女性たち。ついつい「わたしも同い年~♪」と言ってみたけれど、やっぱり現実は厳しかった・・・トホホ(笑)。
s-IMG_0526.jpg カイセリの空港発は午前10:50。
チェックインした後、午後は市内ウォーキング。現地ガイドのお姉さんが一緒だというので安心していたのですが、歩くのが本当に早くて、みんな全然追いついていませんでした(笑)。でもこのガイドさん、とってもチャーミングで、しかも大阪女子軍団と同い年でした。
街中では一日五回、定時になるとコーランの読経が響き渡ります。それを聞く度に「ああ、ここはイスラム国家なんだなぁ」と痛感。ちなみに私は、毎朝このコーランの読経で目覚めていました。遠くから響いてくるどこかミステリアスな音が、いつの間にかカラダにしみ込み、時間になると自然と聞き入ってしまいました。なんとも吸い込まれそうな感覚でしたね。
s-10038118397_s[1].jpg スルタンアフメット地区にあるヒッポドローム(大競技場跡地)。その中に聳え立つコンスタンティヌス7世のオベリスク。
s-10038118398_s[1].jpg このオベリスクは、テオドシウス1世のオベリスク。4世紀にエジプトからわざわざ運ばれたものだそうです。
s-10038118493_s[1].jpg これがイスタンブールの象徴、スルタンアフメット・ジャーミィ(通称ブルーモスク)。均整の取れたデザインに思わず圧倒されてしまいました!
s-IMG_0551.jpg 入り口にて記念写真!
大学の卒業旅行を思い出しちゃいました!
s-10038118495_s[1].jpg 中に入ってみると巨大なドーム状になっており、荘厳な空間にドキっとします。ステンドグラスの美しさに思わず息を呑んでしまいました。
s-10038118498_s[1].jpg スルタンアフメット・ジャーミィの北側に位置するのがアヤソフィア博物館。元々はギリシア正教の教会で、2世紀に建てられたものだそうです。
s-IMG_0585.jpg あちこちで美味しそうなスウィーツを見かけました。
でも、私の口にはちょっと厳しかった。だって甘いんだも~ん!!!
でも仲良くなったJちゃんは、美味しい美味しいと一人で楽しそうに食べていました。
s-IMG_0582.jpg 甘いものだけでなく、美味しそうな料理もガラスごしから見ることができます。どこを歩いていてもいい香りがしてくるので、参っちゃう!
その後グランドバザールという中東最大の屋内市場に行きました。日本でいうとアメ横みたいなところかな。とにかく広かったです。うろうろしていると、店の人がやたらと話しかけてきます。しかも日本語でね☆
トルコ人は子供の頃から親日教育を施されているので、日本人大好きな人が多いみたいです。しかもトルコ語と日本語は文法が似ているので覚えやすいんだとか。
全部で4400軒もの店があるとのこと。15世紀に造られたものだというから歴史は古いですね。でも今では観光客がターゲットとなっているので、価格は値頃感はありません。物価もほとんど日本と同じでした。
s-IMG_0613.jpg 夕食はホテルの近くの庶民的なレストランで取りました。
一番奥がトルコ風ピザ、その右がピーマンの肉詰め、手前がスパイシーなアダナ・ケバブ、左がアジュル・エズメという唐辛子ペースト。これを右側のパン(ナンみたい)に塗って食べるというわけです。
イスタンブールでの初日は、こんな感じでした。
ん~ぐっすり眠りにつけそうです。