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起き上がれ東日本!復興支援チャリティーセミナー

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今日は気持ちの良いお天気でしたね。みなさんはどんな土曜日をお過ごしでしたか?
私は大好きな友人たちが今回の大震災の復興支援のために開催したチャリティーセミナーに参加してきました。参加者はなんと700人以上。キャンセル待ちが出るほど。
友人であり心から尊敬している「戦わない経営」の著者、浜口隆則さんをはじめ、元リッツカールトンホテル日本支社長の高野登さん、作家でありエッセイストの浅見帆帆子さん、画家からアーティストまで幅広く活躍される山崎拓巳さん、ブランディングで有名な経営コンサルタントの村野隆介さん、伝説のホテルの鶴岡秀子さん、誕生数秘学の第一人者はづき虹映さんなど、そうそうたるメンバーが1日をかけて講演してくださいました。
震災からちょうど2ヶ月。まだまだやるべき課題が山積みになっている日本ではありますが、彼らが感じる今、そしてこれから私たちにできることは何かを、講師陣それぞれがそれぞれの言葉で熱く語ってくださいました。
10時から6時すぎまで会場は休む間もなく熱気で溢れていました。私の隣の席には、今年晴れて新入社員になったばかりの同期陣らがまだ着慣れていないスーツを身に纏いこのセミナーに参加していました。一生懸命話を聞きメモを取る彼らの姿を見て、若い世代の人たちがこうして立ち上がって進んでくれているのだから日本はまだまだいける、これからだなと、なんだかほっとしました。
また会場では、偶然?(もしかしたら必然だったのかも!)にも現在イメージコンサルティングを受けていらっしゃるお客様と来月からカラー&スタイルコンサルティングを受講予定のお客様にお会いしました!ビックリです。^^ 帰りは最寄駅までご一緒させていただきました。
その際お客様がひと言。「今日のお話し、七江さんのレッスンの復習になりました!」とのこと。嬉しかったですね。
同じ方向を向いて進んでいる人たちというのは、たとえ置かれているステージが違ったり、表現の仕方や使用する言葉が異なっていても、大事だという思いや考えはみな共通しているんだなと思いました。
途中腱鞘炎になるんじゃないかと思うほど講師の方がお話される大事なセリフをメモにとりつづけましたが、改めて読みなおしてみると確かに普段自分がお客様や生徒さんにお話してることばかりでした。
自分で自分の頭の中を、聞く、書くことでさらに整理し、組み直せたかなと思います。とても勉強になりました。
どの方のお話しも素晴らしかったのですが、もっとも印象に残った言葉で、かつ、私自身もよく口にしている言葉をみなさんにも共有したいと思います。
それは、
『明日があるとは限らない。だからこそ小さくても第1歩前に出よう。1歩前に出さえすれば第2歩も必ず出れるものである』
本当にそうです。
やりたい、いつかやろうと思っていることってありますよね。でも今回の未曾有の震災でよくわかったと思います。いつどうなるかわからない、これが人生なのです。
失敗することを恐れて何も動かずモヤモヤしているくらいなら失敗しても行動にうつしてやってみる。行動することがいかに大事か。前に進んでみることがいかに大事かを改めて考えさせられました。
行動することでしか人生を変えられない・・・・・・何もしないことこそリスクのあることなのかもしれません。
そしてもう1つ。これも私がよく、これでもか~!というほど(笑)話しをすることですが、
『考えてみることでしか自分の成長はない』
ということです。
これまでの日本では、少々考えなくても前に進むことができたかもしれません。ですがこれからは違います。いかに考え、いかに行動したかで大きく変わってくるのかなと思います。
幼い頃本当に考えない子だったので、考えることがいかに大切かに気づいた時からは、自分のことがよりわかり、より大事に思えるようになりました。自分を大事に思えるということは、人にも優しくなれます。人を愛することができます。
いろんなしがらみのある世の中に身を置いていると、つい余計な枠をつくってしまいがちです。
でも大事なことはとてもシンプルだと思うんです。みなさんも目を閉じて、今の自分をしっかり考えてみていただけたらと思います。
最後に今回のセミナーの主催者である浜口さんがこうした言葉を残してくれました。とてもいい言葉だったのでみなさんにもお伝えします。
『人のために生きる心を思い出そう』
『困ったときはお互い様だよ』
無理しなくていい。たった1%でもいい。小さくてもいいので、とにかく継続的にみんなで力を合わせて日本を応援していきましょう!