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花を贈る

津波で荒れてしまったがれきの中で唯一生き残ったカーネーション。『花のように強く生きなくてはいけないと思った』 ・・・インタビューでこう答えていらっしゃったのは、被災地である宮城県で栽培園を営まれている方でした。
この話を知った時、私はとても元気づけられました。現在は生き残ったカーネーションを母の日に向けて出荷できるように準備しているそうです。
素敵なお話しですよね。
このことを、私も胸にしっかり刻んでおこうと思いました。
さて、いよいよ今週末は母の日ですね。
母の日といえば、やっぱりカーネーション。私も毎年贈っています。
カーネーションは、見た目とても女性らしい花ですが、先ほどのお話しでもありましたがとても強い花だなって思います。
実際切花を買いに行った際には、必ずカーネーションは買ってきます。なぜなら、誰よりも長生きしてくれて、元気を与えてくれるからです。忙しくてなかなか花屋に立ち寄れないときには、本当にありがたいなって思って見ています。
花のパワーって本当に凄いですよね。
花は女性だけにあるものではありません。
男性にだって、たくさん力を注いでくれます。
先日、花屋で楽しそうに花を選んでいる男性を見かけました。恐らく彼女へのプレゼントだと思うのですが、選んでいるときの顔はかなり真剣。こんなに一生懸命選んでもらった花も嬉しいだろうし、この花を贈ってもらえる女性はもっと幸せだろうな~って、ちょっぴり羨ましくなってしまいました!^^
花を贈るって、本当に素敵なこと。とくにカーネーションを贈るのは、長生きしてね!って意味が込められているような、そんな気がします。
あ、これはあくまでも、私が勝手につけたカーネーションの花言葉です。
実際には、色によっても変わってきますが、
赤は「愛情」「情熱」
ピンクは「感謝」「感動」
紫は「誇り」「気品」
と言われています。
また最近では、青いカーネーションも手に入るようになりましたね。青いカーネーションは、少々手に入りにくい状況ではありますが、素敵だと思います。花言葉は、「永遠の幸福」。ますます憧れてしまいますよね。
今週はあちこちで綺麗なカーネーションが目にできそうです。
ぜひ、感謝の気持ちを込めて花を贈ってください。

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