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あなたは黒をどう着こなす?

9月に入るとあちこちでセミナーの案内が届くわけですが、
私七江も開催致します。
場所は大好きな丸の内カフェの2階です。
今回の企画は、パーソナルカラーのセミナーというものではなく、
流行色でもある「黒」とどんな色を合わせて魅せていくか?といった
お話しを実践を交えながら進めていくものです。
平日の夜ということもありますので、参加できる方に限りがあるかと思いますが、
気軽に参加できるセミナーですので、ご興味のある方は是非いらしてください。
恐らく女性ばかりのセミナーになるかと思います。
男性の方はごめんなさい・・・・・・。
詳細はこちらになります。
皆さまとお会いできることを楽しみにしています!
追伸
2009年秋冬トレンドカラーセミナーですが、恐らく今週末に情報をアップ致します。今回も少人数制になるかと思います。

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秋竹朋子さん

風邪が流行っているみたいですが、皆さんお変わりないですか?
さて昨日、私の妹のような存在で、友人であるボイストレーナーの秋竹朋子さんが、フジテレビの「あっぱれ!!さんま新教授」に出演されました。日曜日の13時からということもあって、私はコンサルティングの真っ最中。HDDレコーダーに録画して、夜にゆっくり拝見致しました!もしかしたら皆さんの中にも、ご自宅で見ていた人もいるのでは?
あまりの堂々たる彼女の姿に、ただただあっぱれ!!(笑)まだ20代だというのに、私よりも何十倍も貫禄があります(笑)。これこそまさに天性の才能とカリスマオーラ満載の秋竹朋子さん。
モテ声や萌え声といったいろんな声を解説してくださいました。さんまさんもあっぱれ!!だったんじゃないかな。
これからどんどん大きくなっていくんだろうな~って、姉としては日々見守る毎日です。
彼女がキラキラオレンジオーラ全開の中、私は後ろの方で地味にクールなブルーオーラを発しています(笑)。
そういえばちょっと前ですが、彼女のブログで私のことが取り上げられていました。
生徒さんはきっと覚えがあると思いますが、ちょっと前の私の声は、かなりのハスキーボイスというか声が出なくなっていました。もともと声の音域も高音から低音まで出すことのできる私が、声が出ないのはそれこそ大惨事。でも仕事上、そうは言ってられず、無理に声を使っていたのですが、次第に声が出なくなっていきました。お腹から出さなくてはいけないところを、いつのまにか間違った発声をするようになっていたんですね。
そんな私に注意してくれて、アドバイスをくれた秋竹さん。お陰で今は、だいぶ回復しました。今は出来るだけお腹から声を出すように心がけています。
ということで声を上手に出したい~という人は、秋竹さんのボイストレーニングを受けてみてはいかがでしょうか?(詳しくはこちら
私も時間ができたら本格的に受けにいってみたいなって思っています。ちなみに彼女、ピアノが専門なんですよ。今日も練習しなくちゃ~って電話で話ししていました(笑)。
美人で愛嬌があって本当に可愛らしい秋竹朋子さん。
これからも応援しています!頑張ってね!
ちなみに彼女、もうすぐ本も出版します!いつも彼女の服のアドバイスをしているので、本に掲載される写真がどんな風になっているのか楽しみです。
私もモテ声練習しようっと(笑)。

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現役ドクターも納得!手術室のトリックとは?

先日、現在コンサルティングを受講中の美人女医さんからこんな質問がありました。
「病院の手術室の色にもなんか意味があるのでしょうか?前々から気になっていて」
答えはもちろん・・・・・・YESです。
ということで、今日は、私たちがいつかお世話になるかもしれない、病院の手術室のお話しをしていきたいと思います。実はこの話、色彩効果を立証するためには欠かせない話。もしかしたら、すでに耳にしたことがある!という方もいらっしゃるかと思います。はじめて耳にする!という方は、雑学の1つとして知っておいていただければ嬉しいです。
昔は、手術室の壁はよくある普通の白い壁だったと言います。
でもその白い壁も、今では青緑色がほとんど。なぜ色を、アイボリーといった優しい色ではなく、青緑にしたのでしょうか。
当時、手術に執刀していたドクターから、こんな悩みが持ち上がっていました。それは、手術中に白い壁に青緑色のしみのようなものがうつって見えるというもの。自分達の目の異常ではないかと相次いでドクターから打ち明けられたようです。
その後調べた結果、それは「色残像」というものだとわかりました。
この色残像というものは、同じ色ばかりを見ていると、網膜に疲労感が蓄積し、見ている色の反対色が目に浮かんでくるというものです。
また、反対色というのは、補色とも呼ばれるもので、赤であれば青緑、黄色であれば紫、オレンジであれば青といったものになります。
つまり、ドクターたちは、赤い色をした臓器や血を長時間見続けていることで、その補色にあたる青緑色がふとしたときに白い壁に残像として見えてきてしまっていたのです。
また、手術着も同じです。人のカラダを治療するわけですから、神聖なる白はピッタリの色。でも外科手術となるとキレイごとだけでをいってはいられません。ドクターのミスは許されませんし、そのためにも出来るだけ集中できるような環境が大切なのです。
手術をすれば、赤い血が付着することは当たり前です。すると白い壁と同じように、顔をあげれば前に立つドクターの青緑色の残像が見え、ドクターの目を撹乱させてしまうのです。
こういったことがわかってからは、手術室の壁や床は勿論のこと、手術着までもが赤の反対色である青緑を用いることになったといわれています。
また、青緑色には、緊張感を和らげる効果もあるということがわかり、青緑色の空間は、病と闘う患者と、そこから救おうとしているドクターのためには、欠かせない色空間というわけです。
つまり、ドクターが目にしていた青緑色のしみというものは、血の赤色ばかりを目にして
いたために、白い壁にうつった、赤の反対色である青緑の残像でした。
ちなみに産婦人科や婦人科が、ピンク色の壁やピンク色のナースが増えてきているのは、反対色の話しとは異なり、こちらは、あくまで、女性のカラダというデリケートな部分を扱う分野であるからこそ、女性らしさ、女性のカラダを想像させるピンク色を使用していると言えます。また、ピンクはピンクでも、濃いピンクではなく、どちらかというと薄い柔らかさのあるピンクが特徴ですね。
白い壁を青緑にしたり白い壁をピンクにしたりと、本当にちょっとしたことなのに、私たち人間には、これがとてもとても大事なことなのです。
大学病院などでも、だいぶピンク色に変えたところが多くなってきているとは思いますが、まだまだ色彩環境を整える必要のある病院や施設は山のようにあるのが現状です。
いつかお手伝いできるといいですね。

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ファストファッション VS セレブファッション

相変わらず好調なH&M、ユニクロ、フォーエバー21といったファストファッション。ここにさらに大手スーパー(イトーヨーカドー、ダイエー、イーオン等)が参入して安くトレンドゲット!を盛り上げているようです。
ユニクロは来年春にはモスクワ初出店!2010年には全世界で4000店舗を目指すといいます。4000店舗とはすごい。H&Mは、渋谷路面店のオープン前に横浜にも店舗をオープン。店の前には相変わらず行列をつくっていました。
一方ファストファッションとは真逆路線をいく、こだわりのセレクトショップ。中でも先日原宿に2号店をオープンさせた、アメリカのセレブ利用でも有名な今話題のキットソン。
ファストファッションの中心地原宿に大胆にもオープンさせたキットソンですが、店の人はあえて今のこのファストファッションの流れに逆らってみたといいます。
もともと原宿といえば、裏原宿を中心に、オシャレさんがこだわりを求めて足を運ぶスポットでもあります。最近ではすっかりファストファッションにおされている風にも見えますが、セレクトショップも負けてはいません。そういった意味でもキットソンの登場は、いい波風が吹いてくるのではないかな?と思っています。
景気が悪いとは言っても、皆さん御買い物は大好き。
今後は、トレンド物はファストファッソンで、定番物はこだわりセレクトショップでという風に、上手に買物していく人が増えていくのではないでしょうか。
ただ、昨日の百貨店の話しにもつながりますが、大手スーパーが生き残るには、「この店で買いたい!」「この店は安いけどオシャレだから行きたい!」というイメージ戦略がカギとなっていきます。
ただ安いだけでは女性の心は動きません。なんらかの付加価値をつけ、いい具合に経済が潤っていければいいですよね。

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秋物を秋に安く売る?!

9月といっても、8月が終わってまだ一週間。
ほんのり秋らしくなってきたものの、まだまだ暑さは続きますね。
これから秋がじわじわ始まっていくこの時期に、ある百貨店に新しい動きが。
なんと、すでに秋の終わりを告げるかのような赤札セールが始まったのです。昨年の売れ残り商品ではなく、消費者がいま一番欲しい旬の最新物を、安く提供するという画期的な戦略。
つい先日、夏物のバーゲンが終わったばかりだというのにもうセール?
いよいよコンビニ並みに、歩けば赤札といった時代になってしまったのでしょうか。まるでマクドナルドのコーヒー0円戦略のよう。
年々バーゲンの時期は早まってきてはいますが、これからのものを着る前に安くするというのだから、有難いといえば有難い話しだけれど、正直この季節感のない流通社会に、不安を感じてしまうのは私だけでしょうか。
集客アップ!売上げアップ!を目指す。言いたいことはわかります。また特にこの夏は、水着や浴衣が売れなかったのも予測がつきます。でもこの動き、吉と出るか凶と出るか。
ここ数年ファッショントレンドとして上がってくるのがとにかくミックス。可愛いだけでなくカッコよく。ルーズさだけでなくカチッとモードで・・・・・・。こういった甘辛ファッションの傾向が女性の間では定着しつつあります。
ファッション誌でも、トレンドとなるキーワードが必要以上に記載されていますし、私のところに来るお客様の中には、コンサルを受ける理由として、この情報量の多い雑誌の世界に着いて行けないという人もいらっしゃるくらいです。
かつては成長と共に見本となるファッションのレールが敷かれていたように思います。でも今は確実に違う。
自分で自分に似合うファッションを選ばなくてはならないの。これが現実です。皆がみんな、同じファッション誌を読んで同じような格好をしていた20年前とは違うのです。
一方男性についてはどうでしょう。
トレンドはあるものの、やはり定番路線が強い。何年経っても色褪せないですよね。男子のファッションは。本当に男性緒君が羨ましい!!! 
私の友人男子も、オシャレだなって思う人は、みんながみんな、いつ会っても、どこにいても、決して色褪せてないんですよね。例えTシャツ+短パン姿で登場しようにも、しっかり決まっているからすごいです。
男子の場合には、“自分らしさ”+”自分の魅せ術“をマスターすれば、かなりのステキさんに近づけると思います。プラス、自分色や自分スタイルを熟知し”バランス力“を網羅すれば、もう怖いものなしかもしれません。
定番にもトレンドをいれつつ自分らしさを追求する男子ファッションと、毎年これでもか~!というくらいに変化していく女子ファッション。前者はクリアできても、後者は似合う色や似合うスタイルだけでは7割程度しか追いついていけないのが現状といえます。では残りの3割は何を占めているのか?
これこそが、まさに自分で選択する力であり、自分バランスのとり方であり、自分の魅せ術なのです。
このままいったら、夏冬が定番だったバーゲンも、365日年中無休になるかもしれません。温暖化の影響で季節感も今ひとつ感じなくなってきている今、頼れるのは自分、あなただけです。
赤文字、赤線につい目がいってしまうのが人間の心理です。
中でも女性は値引きに弱いから気をつけて。
こういった時代になってきたからこそ、やった~!と喜ぶ前に、どう切り抜けていくかを考えていく必要があるのかな、って思います。
安い店とこだわりの店、バーゲン品とプロパー品。
上手に選んで取り入れる。
今こそ、「選択力+バランス力」を身につけたいもの。
これらを上手に身につけている人の周りには、いつだって透き通るような引寄せオーラがいっぱい!いつの間にか、彼ら、彼女らの周りには、大勢の人で埋め尽くされています。
皆さんも、自分バランスをしっかりマスターしていきましょう!
そしてまた、赤札に負けないように。自分の目で、これだ!と思うものをゲットしてみてくださいね。