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人生を色で描く

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人生を色に例えたことってありますか?
未来予想図を色で描いてみたことありますか?
私は、よく自分のこれまでを、またこれからを、色で例える作業をします。
幼い頃は?成人式を迎えた頃は?三十路をむかえる前後は?などなど、
自分が生きてきた時代を振り返りながら、自分の人生を色に置き換えていくというものです。
すると、不思議ですね。
自然と自分のあらゆることが見えてきます。
また、最近では自分の仕事についても色に落とし込んでみます。
もうだいぶ前のことですが、この作業がとても役に立ったのが、Lustreのサイトを作成するときでした。
デザイナーの方と、それはもう、ああでもないこうでもないと長時間話し合ったのを思い出します。
私が好きなもの、私が嫌いなもの、私の持っているもの、私が苦手なものなど、ここでは書ききれないほど、自分というものを言葉でお話ししていきました。
そして最後に
「私が一番お客様に伝えたいもの」
これを伝えました。
ここではその「何か?」を敢えて綴りませんが、私のHPや本を通して私が考えていること、私が伝えたいこと、私のクレドが何か?ということを、少しでも感じとっていただければと思っています。
実際、Lustreの門を叩いて下さる方は、HPや本から、私のメッセージを感じとってくださった方がほとんどです。
よくカラーを仕事にしているというと、華やかで煌びやかなイメージがあるようですが、私は自分の仕事の本質は、至って「陰の仕事」だと思っています。
もちろん陰だからといって、いつも黒子のようにしているわけではありません。
黒子でも輝いていく・・・・・・
これが私の課題であり、クレドです。
コンサルティングを行う度に思うことは、
自分を何色に染めるか、自分を何色に例えるかは、自分の中にしかないということです。
私はあくまでも皆さんの背中を押す立場でしかありません。
でも押してくれないと動けないときもある。見えないときもある。
だからこそ、必殺陰の仕事人は必要なのかな、と思っています(笑)。
今日も頑張りましょう!