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自分の出す音

バタバタ、ドンドン、キャーキャー、ピョンピョン。
人は毎日色んな音をたてて暮らしています。その音は、耳障りな雑音だけではありません。自身がふっと吸われて消えてしまいそうな音もあります。
誰かに恋をしたときのあのキュンキュンといった音も自分の音。
嫌なことがあって気持ちプンプンしてしまう音も自分の音。
キレイな音も、ちょっぴりざわざわした音も、み~んな自分の音。
私はこんな音がたまらなく好き。
色を感じるとき目で見るものだと思うでしょう?確かに目で見ることは大事。でも視覚だけでは十分ではないんですね。
私は色を見たあと、必ず目を閉じて五感全部を使って感じるようにします。
中でも音は大事。トントンなのかドンドンなのかポンポンなのかボンボンなのかで全く受け取る感じが異なってきます。そこから想像される色もまた違いますよね。
そしてサロンでもよく相談される恋話も音が大事。
大人になるとつい鈍感になってしまいがちです。
もし、今、恋なのか、それとも友情なのか自分でもよくわからなくなっている自分がいたとしたら、胸に手をあてて、自分の音を感じてみてください。
相手を想った時、ふわ~と空気のような物に包まれ居心地の良さを感じるのか、それともキュン♪としたハラハラドキドキ感が常に走るのか。
これだけでも大きなヒントになると思います。
余裕のある人は、相手との関係を色で連想してみるのもおすすめです。
ロマンティックな恋なのか、情熱的な恋なのか。アットホームな友情なのか、刺激的な友情なのか。
みたいな。^^
自分の出す音にはたくさんの意味が含まれています。そしてその音は色にもつながっていくことができるというわけです。
できれば週に数回ほど自分の音をしっかり聴く時間がとれるといいですね。