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国民的アイドルのブランド力

カーテンを開けて明るい光が差し込むその瞬間は、
何度経験してもやっぱり気持ちがよいものですね。
今朝もいつもと変わらない朝でした。
大好きな花の手入れをして、パワーをもらいストレッチで目を覚ましました。
そして朝食には、やっと手に入った納豆と玄米を頂きました。
作ってくださった方々、届けてくださった方々に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
ご存知だとは思いますが、納豆がいまだ品薄の原因は、納豆をいれる容器や付属しているタレと辛子、それとパッケージフィルムの不足が大きな原因といいます。
原料となる納豆は十分にあるそうです。どれも震災にあった福島や仙台に工場があったそうで、現在は別のところで作って入ってくるのを待っているという状況だと言います。
納豆だけでなく、他のものも、こうした状況が続いていると思いますが、1日も早く元通りになって人々に笑顔がかえってくることを願っております。
素晴らしい中身があっても外を覆う洋服がないと、出かけることもできないなんて、私たちのファッションに置き換えることができます。
どんなに内側が優れていても、その中身を映し出してくれるパッケージがないと、人は手にしたい、近寄りたいとは思えないというわけです。
フィルムがないからと、そのまま中むき出しで出荷したり、とりあえずで見繕った、中身を連想できない外見ですっぽり包んでしまっては、これまで苦労して作上げてきた信頼、もっと言えばブランドが、一気に崩れ落ちてしまうのです。
コツコツ作りあげてきたブランドこそ、最後まで守っていかなくてはいけないのかもしれません。
もし、商品のパッケージのリニューアルをしようと考えた場合には、成功をとげることもある一方で、命取りになることも十分にあるということを忘れてはいけません。
以前と変わらない、もしくは前以上に成功させるには、的確なリサーチ、そして何より冷静な心理分析力が欠かせないというわけです。
イメージを変えるのもこれに似ています。そのため、以前このブログでもお話ししたと思いますが、気分でヘアスタイルを変えたり、ファッションの傾向をがらっとかえたりすると、本人は良くても周囲の人は一瞬「何かあったの?」といった反応を示すわけです。特に女性が髪をバッサリ切るときは、昔から言われてしまいやすいですよね。
私も昔、今ぐらいの長さからなんとなく髪も痛んでいたし、切っちゃえ!という気持ちから突然ショートにしてしまったことがあるのですが、周囲の人たちが妙に親切で気を遣ってくれたのを今でもハッキリ覚えています。^^;
9cmヒールをやめて、ここ最近はバレエシューズやモカシンなどを履いている私ですが、これまた打合せに行くとちょっぴり驚かれます。なのでヒールを持参して、履き替えて伺ったりすることも(小さいって大変なんです・・・涙)。
髪型1つとってもそうですが、HPや名刺といった自分の、会社の顔となるものを決めるときには慎重になることをおすすめします。また、リニューアルの際には今まで以上に気を遣うことが大切ということを、どこか頭の隅にでも置いておいていただけたら嬉しいです。
私も今年はHPや名刺など、色々リニューアルをしたいなと考えています。なので、ブランディングの見直し時間を、今、とても大事にしています。連日コラージュを作ったり、キャッチコピーを考えたり、自分自身のことを改めて客観視する作業に力を注ぐなどしています。
中身のある商品(人)は、ちょっとしたことではぐらつかないと信じています。
自分自身もそうありたいと精進する毎日です。