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可能性のサイン

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私にとってお話を伺う、聴くということは、お客さまの才能、可能性を引き出すこと。でもこれ、ただ黙って聴いているだけでは引き出すことは出来ません。ではどうやって引き出しているのか?
それはお客さまの表情にあります。
ふとした瞬間に見せる、可能性のサインをサッと拾い上げる。これが私の特技であり、仕事です。
そして可能性が引き出されたあとには、何があると思いますか?その人が描く「夢」、別の言葉で言えば「目的」の実現への旅の始まりです。
みなさんの中には日々”自分はこの先どうなりたいのか”、”何がしたいのか”、”何ができるのか”など、悶々としている方もいらっしゃるかと思います。中でもアラサー、アラフォーという世代には非常に多いのかな…。
私のところには全国から、自分の夢、自分のビジョンを語りに、大勢の方々が足を運んでくださいます。
最初は自分に似合う色や形を知るために来たつもりが、帰る頃には色や形といった外見だけでなく、うちに秘めた自分の可能性に目を傾けられるようになられています。
幼い頃から何かに夢中になったり、時間を忘れるほど没頭したりって、きっとあると思います。
こうした経験は、たとえ小さなものであっても着々と積み重なって、気づかないうちに自分の自信や信念へと繋がってきているんじゃないかな。
ステキに私もなれる?
もっと頑張ってみようかしら…
負けないぞ~!
一か八かやってみるか。。
こうした感情があるからこそ、人は夢の実現に近づいていけるのであって、その感情を押し殺している限りは、どんなに才能のある人でも夢は夢で終わってしまう。



可能性のサインを感じとったら、あとは私はそのサインを言葉にしてお伝えしていきます。
私にとって「聴く」ことは、
お客さまへの最高の応援だと思っています。
時には一杯のビールと共に友人の話を聴いて過ごした日もある。コーヒーの時もあれば、ビールやワインが合うときも…。
仕事であってもプライベートであっも、これが私にとっての「聴く」ということ、
なんだよね。