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色で会話をする

都営地下鉄に乗る際つい「○色の電車」と頭の中で口ずさんでいます。
薬局で薬を探している時も「○色のパッケージの風邪薬ありますか?」と薬剤師さんに伝えます。
よく行く文房具屋では「本体が○色とか○色とか何色かあって、以前こちらでも取り扱っていたインポートのボールペンを探しているのですが、今もお取り扱いありますか?」と伝えると店員さんは「あ〜、アレですね!」。「こちらの商品ではありませんか?」と言って持ってきてくださいます。
伝える側は”抽象的過ぎてきっと伝わらないだろうな”と思うことも、その人にとってそこそこ馴染みのあるものだと案外通じるものなのです。
これが「色」が無言で交わすコミュニケーション力というわけです。

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クリスタルクリアな私の香り

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長年、探し求めていたリアルな自分にピタっとはまる香りとついに出会えた。
台湾に行った時のこと。行きの成田で時間があったので免税店に立ち寄りました。
免税店ではきまって香り探しに入る私。都内ではなかなか香りのための時間は確保できないのでこうした時間を有効活用しています。
いつも仕事中に使っている香水(基本オードトワレが多いかな)が少なくなっていたので買ってかえるかな〜と馴染みの香りを見ていたのですが、暫く歩いていると、ある場所で足が止まってしまいました。「この子だ」と私の心の声が話をしています。「やっと出会えた」そんな気持ちでした。
仕事の時やデートの時など、自分なりに気に入っている香りはいくつかあります。プレゼントされる香りもなぜかいつもどこか似ているものが多く、同じものを何度も贈られたこともあるくらいです。そんな中で最も多いのがローズ系のもの。今年の誕生日は特にローズの香りのプレゼントが多かったのにも驚きました。そんなにローズしてるのかな?と思ったくらい(笑)。
中でもいつもお世話になっているパーソナルトレーナーさんに香りの色々をプレゼントして頂いたのですが、彼女は私のことをよくわかっていて、何かある度に「七江ちゃんの香りは『ローズ+◯』というのがピタっとくるんだよね!」と力説していました。
実はこのことには私も気づいていました。ただのローズではちょっと強すぎる。何か別の香りと融合されたものが、私なんだろうな〜と思っていました。
そんな時、出会ったのが写真にあるロードクロエのオードトワレです。香り自体はあまり強くはないのですが、至近距離になるとふわっと香りが漂い、その瞬間に癒されます。恐らくつけている側も癒されるのですから、側を通る人もココチヨクなるんじゃないかな。
あまり爽やかな香りはつけないのですが、これは特別。ローズを蒸留して抽出したローズウォーターを贅沢に配合したもので、すがすがしく、とにかく自分らしくなれるんです。
先日、公私共々親しくしている友人から、「あきチャンは何も食べてなくても生きている感じ。それくらい生命力が強い」と言われた時には二人でお腹をかかえて笑ってしまいました。そういえば以前お医者さまにも「七江ちゃんは薬いらずだね。治癒力が普通の人以上に備わっている感じがするよ」と言われたこともあります。
健やかではかなく、ちょっぴり非現実的なイメージもチラホラする私こそリアルな自分の姿なんですよね。私をよく知っている人は私を「クリスタルクリア」と表現します。このクリアでピュアなイメージにピタっときたのがこの香りなのかもしれません。
生徒さんからもよく、「七江先生は妖精みた〜い」と言われるのですがこれもかなり納得できます(笑)。みんなよく見ているよね〜♪
ということで、そんな人間だか、動物だかよくわからない妖精のような私にピッタリなクロエのオードトワレですが、軽やかなシプレーローズにシトラスのハーモニー。ボトルも可愛く、何より色みが私のイメージする色にピッタリなのです。このブログで使っている緑の色の雰囲気です。
ローズローズしていないこちらの香りは、春夏にピッタリ。ほのかに香るエアリーなフローラルが気に入っています。
オードトワレと一緒にうつっているのはハンドクリームです。これがまた一押し!頭が疲れてきたときなどは、このクリームでリセットしています。
世の中にはいろんな香りがありますが、仕事の時の自分と、リアルな自分の2つの香りを揃えても楽しいものですよ。是非みなさんも、この夏に向けて香り探し、してみてはいかがでしょうか?
そして香りを探すのと同時に、本来の自分の姿を見つけていくのも素敵ですよ。かなり難しい作業ではありますけどね!でもそれがまた楽しいわけです。

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似合うもの探しの旅

次のアポが六本木ヒルズだったので、乃木坂からテクテク歩きました。半袖に七分丈のパンツのせいかちょっぴり肌寒かった。
ヒルズに着いてから羽織ものでも買おうかな~と思いZARAに入ったものの、結局買ったアイテムは、袖なしの柄のトップスにショートパンツ。
おいおいと自分に言い聞かせながらも、なかなか珍しいものをGET出来たのでこの買い物は○。
洋服やアクセサリーとの出会いは恋愛とよく似ている。探そうと思って探すとなかなか出会えないけど、ひと度"や~めた"となると途端に素敵な出会いがあったりする。この感じ…。
似合うもの探しの旅はいつだってスタート出来るし、いつだってやり直せるということをぜひ知って欲しいです。
さて、アポも終わり次のアポまでまだ時間があったのでヒルズの中の本屋に立ち寄りました。急に本が読みたくなり、新書売り場をうろうろ。
読みたい本も見つけたし、自分の本があるかな~と見てみると、働く女性のコーナーというのが出来ていて、そこには拙著「働く女性のための色とスタイル教室~幸せを引き寄せる外見のつくり方」がドドーン。さらに新刊の「色とスタイル練習帖」も一緒に置いてくださっていました(有難うございます!)。
女性というのは自分次第でいくらでも変わっていける生き物。何歳になっても、何回でも、自分色の花を咲かせることができるのです。
そして似合う色とも、似合う服とも必ず出会える。
もっともっと輝いていけるはず。。

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120の女優レッスン

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人は人生の中で多くの人と出会い、その関係性のなかで様々なできごとに遭遇していきます。人生のヒトコマひとこまの中で、自分をココチよく輝かせることが出来たら、こんな素晴らしいことはありませんよね。
私は仕事柄さまざまな女性にお会いする機会があります。教鞭をとられる方、クリエイターの方、会社勤めの方、経営者の方、主婦の方など、色々です。
中でも本当に素敵に輝いていらっしゃる方とおた会いすると、その時の記憶が頭に焼き付いて離れません。そしてその瞬間、私は強く思うのです。「とても素敵な方だったな。是非またお会いしたい」と。
でも滅多に
「○色のお洋服が素敵だった」
とは思いません。
なぜなら常に人のあれこれを思うというより、その方の素直さ、ありのままを感じながら接するようにしているからです。
素直さは必ず美となり強みになります。ナチュラルだけどどこか違う何かが最終的には魅力となる気がします。
さて、私たちが見て判断できるのは内面ではなく外見です。ですが外見というのは内面が輝いてこそ生まれるもの。内面を見て見ぬ振りし続ける限りは、本当の美は生まれてはこない、と私は思います。
自分に素直になること、素直に行動すること。
大人になればなるほど難しいことですが、睡眠や食事と同じくらい、大事な習慣のように思います。
人の輝きというのはその人の内面にあることは間違いありません。いろいろな内面を鏡に映しだした姿こそ、本来有るべき外見なのかもしれませんね。
書籍でも、またコンサルティング中にもよく口ずさむことですが、外見が輝かしい方というのは、内面も輝いています。また内面が輝いている方は当然外見にもその輝きは滲み出てきます。
さらに、その輝きを保つための方法、つまり自分を保つための、コレという術をしっかり身につけているのです。
輝き続ける人はブレません。正確に言うとブレないのではなく、出来るだけブレ幅が少なくてすむように努力しています。
もちろん万が一ブレたとしても、そのブレを正す方法を知っています。だからこそ、自分軸を保つ方法を常に心得ている、というわけです。
みなさんはどうでしょう。自分の舵取り、しっかりできていますか?
私のコンサルティングにも、ブレない自分を作り上げる特別ブランディングレッスンがありますが、こちらは正直ものすごく大変。導く側はもちろん受ける側も方向性が同じでないとまとまるものもまとまりません。
だからこそ、マンツーマンで時間をかけ、丁寧に進めていく必要がでてきます。
でも、なかなか時間もお金もかけられない…という方、いらっしゃると思います。
今からご案内するものは、
もう少し気軽に始められるものはないか…こんな風に思われている方にちょっと嬉しいお話です。
ブレない自分をつくる、人生をもっともっと輝かせることができる、そんな夢のようなDVDが誕生しました。今までにない、自宅で学ぶ、内面と外見の両方に磨きをかけるとっておきのプログラムです。
この度、ある会社が輝きたい世の女性のための、今まで見たことないレッスンDVDをつくってくださいました。
このDVD、12名の各プロフェッショナルがみなさんを応援していきます。
ちなみに私も12名のうちの1人です。微力ではありますがお手伝いをさせていただきました。
ある会社とは神戸にあります株式会社フェリシモさん。昨年突然連絡があり、是非今回のプログラムに賛同頂きたいと熱いオファーを頂きました。
そのプログラムとは、「女優レッスン」というもの。
女優レッスン??
頂いた企画書に目を通すやいなや、即OKの御返事させて頂きました。
なぜならば、そこには、いつも私がクライアントに向けて発信していることがぎっしり詰め込まれており、まさしく、私自身がいつか形にしたい…そう思い続けていた内容にとても近かったからでした。
「あ…私だけでなく、同じ考えの人がいてくれたんだ」とにかく嬉しかったのです。そして、この女優プログラムの中の美の指導者の一人としてお手伝いさせて頂くことに。
実はちょうどオファーを頂いた頃、私自身もDVDを作成しようとアレコレ動いていたんです。そんな矢先でした。突然フェリシモさんからのお話を頂いたのは。。。こんな偶然もあるんですね(矢崎社長、本当に有難うございました)。
ということで、詳しくはフェリシモさんのサイトをご参照頂けたらと思いますが、こちらのDVDは、私を含める12名の先生方のそれぞれのお話が、惜しみなくたっぷり学べるものになっています。
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毎月1本皆さまのお宅にDVDが届くというものになっています。ちなみに第1章は「美しい撮られ方」のレッスンをしてくださっている織作峰子先生のレッスンになります(私七江はというと、第10章の「色を味方につけるレッスン」を担当しています)。
見て頂くとわかりますが、ただのDVDではありません。1つ1つこっていて、また色も全て異なります。ちなみに私の担当する10章は私のテーマカラーでもあるティファニーブルーになっています!^^
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また、他の先生方とは先日パーティにて初めてお会いしました。この真ん中に写っているのは12人の先生方の名前が入ったクッキーが飾られたケーキです。もちろん後で頂きました!
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みなさん個性豊かで本当に気さくな方ばかり。オーラが違います。
このような貴重な機会を与えてくださったフェリシモさんに心から感謝しております。フェリシモの矢崎社長も、そして先生方も、みなさんお酒を嗜みほろ酔い加減。とっても自然体で楽しかったです。
どの先生方もただ有名な方だからというだけではありません。ご自分の分野、プロとしての信念がとにかく強く、それでいて親近感がありとてもナチュラルなんです。
プロフェショナルな人というところで今回選んで頂けたということで、こんなにも素晴らしいことはありません。
DVDについては正直恥ずかしいのでこのままコッソリ…と思っていたのですが(昨年のXmasパーティの際にはみんなにも絶対教えない!って話していたくらいです。笑)、あちこちから連絡が。。。「七江さん発見♪」「七江先生見〜つけた!」などなど。
もう逃げられない…(笑)
ということで女優レッスン良かったら是非ご覧になってみてください。またフェリシモさんが主催されています神戸学校というのがあるのですが、そちらでも私がお話させて頂く日がやってきます(恐らく私のDVDが出るあたりなので来年春です)。その時はぜひみなさん神戸に会いに来てくださいね!もちろん出演日などが決まりましたらブログでもお伝え致します。
最近深く思うんです。
女性はすてきな洋服やヘアメイクをして、自分の足でしっかり歩けばシンデレラになれるんだな〜って。
みなさんも一緒にカボチャの馬車に乗りましょう!
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可能性のサイン

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私にとってお話を伺う、聴くということは、お客さまの才能、可能性を引き出すこと。でもこれ、ただ黙って聴いているだけでは引き出すことは出来ません。ではどうやって引き出しているのか?
それはお客さまの表情にあります。
ふとした瞬間に見せる、可能性のサインをサッと拾い上げる。これが私の特技であり、仕事です。
そして可能性が引き出されたあとには、何があると思いますか?その人が描く「夢」、別の言葉で言えば「目的」の実現への旅の始まりです。
みなさんの中には日々”自分はこの先どうなりたいのか”、”何がしたいのか”、”何ができるのか”など、悶々としている方もいらっしゃるかと思います。中でもアラサー、アラフォーという世代には非常に多いのかな…。
私のところには全国から、自分の夢、自分のビジョンを語りに、大勢の方々が足を運んでくださいます。
最初は自分に似合う色や形を知るために来たつもりが、帰る頃には色や形といった外見だけでなく、うちに秘めた自分の可能性に目を傾けられるようになられています。
幼い頃から何かに夢中になったり、時間を忘れるほど没頭したりって、きっとあると思います。
こうした経験は、たとえ小さなものであっても着々と積み重なって、気づかないうちに自分の自信や信念へと繋がってきているんじゃないかな。
ステキに私もなれる?
もっと頑張ってみようかしら…
負けないぞ~!
一か八かやってみるか。。
こうした感情があるからこそ、人は夢の実現に近づいていけるのであって、その感情を押し殺している限りは、どんなに才能のある人でも夢は夢で終わってしまう。



可能性のサインを感じとったら、あとは私はそのサインを言葉にしてお伝えしていきます。
私にとって「聴く」ことは、
お客さまへの最高の応援だと思っています。
時には一杯のビールと共に友人の話を聴いて過ごした日もある。コーヒーの時もあれば、ビールやワインが合うときも…。
仕事であってもプライベートであっも、これが私にとっての「聴く」ということ、
なんだよね。