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小さな心遣いに元気をもらう

雨も上がり暑さも戻ってきたというのに本日の私のファッションはおかしなもの。
長袖三枚&厚地のカーゴパンツといった秋スタイル。「秋のお洒落を先取りです!」と言いたいところではありますが残念ながら違います…実は夕方まで39度の高熱がありました。
一昨日も病院に行き、軽い症状のうちに治療したつもりでしたが、疲れが溜まっていたせいか、ついに熱が…。
もともと平熱が35度代と低めなので39度となると普通の人の40度くらいだったのもしれません。
普通の熱冷ましの薬に、さらに強いものをもらってきたので今はすっかり熱も下がって元の状態に戻りつつあります。なんとしてでも本日中に元気を取り戻さないと………明日もみなさんのコンサルが入っていますのでね。
でも大丈夫。こうしたことはたまにあるのでその対処法はしっかり心得ております。
今夜はたっぷり汗をかいて水分とミネラルもしっかり補給して、明日からまた元気よく活動開始したいと思います。ポカリスエットもいっぱい買ってきたのでお世話になりま〜す。笑
夏風邪本当に流行っているみたいなので、みなさんも気をつけてくださいね。
ということで本題はここからね。
今日は木曜日。
我が家の近くは木曜休診の病院が多く本当に困りました。でもあるところにはありますね。唯一あいてるところを発見。すぐにその病院に伺ったのですが、自動ドアが開くと同時に、受付のお姉さま方がまるで女神のように私を出迎えてくださいました。
入った瞬間からなんとも言えないふわっとした感覚に襲われました。
「熱をはかってくださいね!」と体温計を渡され、席について検温開始。その際にふと受付を見てみると、先ほどのふわっと感のワケが今ハッキリとわかりました。
それもそのはず。受付のみなさん、良く見ると全員お揃いのピンクのポロシャツを着ているではありませんか。ナース服のピンクではなく、カジュアルスタイルに欠かせない、あの普通のポロシャツです。
しかも発色のよい可愛らしいピンクなんですよね。一瞬どこで売っているんだろう?って思ってしまうほど綺麗なピンクをチョイスされていました。
先生の診察が終わって待合室に戻ってくると、また再びココチヨサが伝わってきました。
ただでさえ熱でフラフラしている私にとって、愛らしいピンク色は救いの色でした。
赤ほど強くなく、白ほど寒々しくなく、ふんわりと包み込んでくれるような、そんな綺麗なピンク色に癒され、お陰でなんとかその後の大事な打合せも無事終わらせることができました。
病院というところは、どうも暗いところがまだまだ多いのが現実です。
以前もお医者様から開業にあたってのインテリアカラーのアドバイスの依頼があり、お仕事をさせて頂いたことがありますが、弱っているときに足を運ぶところだからこそ、ホスト側は些細なところまでも色使いには気を配る必要があるのではないか?と思います。
スタッフの服を明るい色にするだけでケアされる側はこんなにも気持ちが良くなるのですから、たかが制服されど制服です。大事にしたいところですよね。
もちろん業種にもよりますのでただ明るい色にすれば良いというわけではありませんが(制服の色決めでお悩みの方はラスタまででご相談くださいね!)、色1つで人は元気にもなれるし病気にもなれるというわけです。
ということでだいぶ薬が効いてきたみたいです(あ、私のね!笑)。いい感じに回復気味です。
みなさんの街の病院はどうでしょうか?
こうした心遣い、本当に嬉しいですよね。
さて、今日は早めに休みたいと思います。明日からまた復活です!
今でも脳裏から離れないピンクのポロシャツ。色って本当すごいね!
明日はピンクの服を着ていこうっと。
では、おやすみなさ〜い♪

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童顔のメリット・デメリット

「メイクって、実は服装より難しいのかも…」
先日、お客様からこうしたメールが届きました。たまたま地下鉄の席でお向かいに座った女性のメイクがしっくりこなかったようで目がいってしまったようです。眉毛の手入れもバッチリ、アイカラーの入れ方もよいのに…童顔だから可愛いすぎる…いや、夜のお仕事メイクに見えて来てしまう?
ヘアスタイル同様女性にとってお化粧は一生お付き合いしていかなくてはならない大事なところかもしれません。
そもそも私が今の仕事をしようと思ったきっかけが、自分の顔のコンプレックスからでした。
お会いしたことがある方はなんとなくでも感じたことがあるかと思います。なんて童顔な人なんだろう……ってね!笑
本当この顔にどれだけ頭を抱えてきたかわかりません。
若く見られることは大変有り難いことではありますが、独立したばかりの頃は幼い顔のせいで本当に苦労しました。正直いい歳になった今も(笑)10歳近く下に見られることもあります。自分よりもずっと年下の方からタメ語で話されることは日常茶飯事です。
さすがに今はキャリアを重ねてくると貫禄が出てくるのか(笑)数分で相手の方の表情に「?」が見られるようになってくるまでにはなりました。それでもまだ「?状態」です。
おかしいですね。。
紹介者の方がいる場合には事前にお話してくださっていることが多いのでそのときはスムーズにいきます。
ですがそれ以外は年齢不詳伝説は必ず巻き起こります。笑
嬉しいようで結構複雑だったりするんですよね〜。^0^
さて前置きはこれくらいにして本題ね。
童顔代表とも言える私は、自分の顔映えをよく心得ているためメイクを必要以上に濃くしません。ということをお伝えしたかったんですね〜。
HPの写真なんてほぼノーメイクです(笑)。この時は敢えていつも以上にナチュラルにしたんじゃないかな。
なぜならば、バッチリメイクして着飾っていたらお会いしたときに「写真と全然違う!」ってなるでしょう?マイナスからプラスのギャップは良いのですが、プラスからマイナスは………ということでカメラマンさんにも「メイクしなくていいの?」と言われましたがそのまま強行突破しました(笑)。
メイク姿もスッピン姿も元は同じ人間なのでそう変わらないのが一番いいんじゃないかな〜って思うんです。私の場合にはスッピンになると童顔がさらに童顔になるくらいです。あとは黒目がさらに黒くなるくらいかな(アイラインやマスカラをつけないのでより強調されるというわけです。笑)。
ここまでの話でも想像つくかと思いますが、私のような童顔な人というのはどんなにメイク映えする人であっても(ちなみに私もメイク映えします!)それに見合ったファッションを常にしていない限り、全体のバランスをとることは出来ません。
お客様のご意見の通り街中の女性を見ていると、やはりみなさんメイクにだけ力を入れている方が多いな〜って思います。顔だけがバッチリ決まっているんですよね。
でもこれだと違和感を感じさせてしまいます。
メイクを学ぶと同時にお洒落もレベルアップしていかないと、どうしても顔だけが浮いてしまうんですね。
たとえば別の例でお話してみましょう。
ピカピカの新築のお部屋に色褪せたカーテンをかけたらどうでしょうか?一方、レトロなアンティーク調のお部屋に同じカーテンをかけたら?
女性にとってメイクというのは必要不可欠な存在です。悲しいことに何もしなくてもハリや艶のある20代の頃は永遠にキープは出来ません。
だからこそお肌のケアは大事なんですよね。アラフォーになった時が分かれ道ですから。先輩としてアドバイスです。笑
「あ〜あの時もっと大事にしておけば良かった〜」
とならないように(特に顔は気をつけて。身体も出来たらいいですが、私は美白よりもその場を楽しみたかったので身体についてはほったらかしでした。なので言える資格がありません………笑)日々のケアを大切にするといいかもしれませんね。
でも日焼け防止に夢中になって自然を楽しめないのは人間として誕生してきている以上実にもったいないことだと思いますので、ほどほどでいいと思いますよ。(^-^)
何でも美白美白では、自分が良くても周囲の人が寂しく感じてしまいますからね〜。
何事もほどほどが一番です。^^
この歳になっても、やっぱり夏は、ほんのり黒くなった肌がいいな〜って思うもの。真っ白なTシャツが映えるものね!
さて、基礎化粧についてはその人の気合にお任せするとして、上にのせていく細かいメイクですが、こちらについてはまずは自分の顔のパーツをよく研究するといいと思います。
目は細いのか丸いのかとか、おでこは広いのか広くないのかとか、口と目とだったらどちらがインパクトあるか…などなど見るところはいっぱいです。
みなさん意外とさらっとしか見てないんですよね。
自分の顔をしっかり見ていくと、自然と自分に合ったメイク方法が生まれてくるはすです。
濃くすればいいってわけではないんですよ。むしろ薄くすることで綺麗さが増してくる方も大勢いますから……。
ファンデーション選びも気をつけてください。
みなさんアイメイクは気合入るみたいですが、ファンデーションは手を抜いていますよね。化粧の基本は土台ですよ。土台。。
アイメイクなんかは時間があったときにやればいいんです。それよりもまず土台作りをしっかりさせましょう。
どんなに面倒くさがりやさんでも、ファンデーションくらいは塗れますものね!
ファンデーションは今本当にいろんなのが出ていますよね。色もいろいろです。ピンク系の強いメーカーもあれば、オークル系の品揃えが多いところもあります。こうしたことも時間を見つけて研究してみるといいですよ。
ちなみに私は血管が見えるくらい肌が薄いため、ファンデーションはカバー力重視ではなく、薄ずきでナチュラルに見せてくれるものをチョイスして使っています。なのでファンデーションを塗っていてもほとんどスッピンに見えるというわけです。
パーツメイクについては目元をメインにしています。なぜなら口が世界選手権に出れるくらいに小さいので(笑)。
また、ここ何年もアイメイクについてはほとんど同じです。もちろんトレンドカラーをチョイスすることもありますが、基本は同じです。
今のメイクに落ち着くまで結構時間かかりましたね。アイライン、マスカラ、アイシャドウ。どれをどのくらいつけるのがいいのか、どの場所にどう入れるのがいいのかなど色々と考えてみました。
でもなんだかんだ言っても、やっぱりノーメイク、素の自分が一番です。
一日の仕事が終わってメイクを綺麗サッパリ落としたときの自分の顔が一番愛らしくて好きです(昔は大嫌いでしたが…笑)。
「あ〜童顔だな〜」って毎日思いますが、これも運命なので良しとして、今はこの顔とも仲良くお付き合いしています。
ということで、童顔の人は、とにかく厚化粧は要注意です。
むしろナチュラルメイクを研究されると良いと思います。そのためにも自分にあった色を知ることは絶対かも。ピンクの似あう人がオレンジをつけていたら、もうそれだけで大変なことになるのが童顔さんです。
童顔に頭を抱えている方は、まずは自分に最も馴染む色をしっかり調べて、それからメイクの腕を上げていかれると良いと思います。
若作りしていると言われないようにしっかりバランスをとっていきましょう。
メイクとファッションそしてヘアスタイル。
女性はもう考えることがいっぱいだね!
男性諸君。こうした女子ゴコロをどうか温かく見守ってあげてくださいね〜
大好きな人のためにアレコレ考えているわけですよ。常日頃から。。
でも大人になるとスッピンを見せられる人ってそういないでしょうから、彼女の素を見れている人は本当にラッキーです。ある意味素を見せられるというのは、心底信頼している証、愛している証と言えるかもしれません。
それくらい女性にとっては繊細な部分だったりするのです。
メイクの雑誌が売れるのもわかる気がします。。。
23日発売のSPRING10月号(宝島社)でもちょこっとメイクカラーについてコメントさせて頂きましたが、女性にとってメイクというのは、離れたくても離れられない、どこか腐れ縁のような存在なのかもしれませんね。
ちなみにたま〜に驚くほどシャープなメイクをしてパーティに参加することがあります。その時はファッションもヘアスタイルもクールに決めて出かけます。
宮崎あおいちゃんが出ている数々のCMを比較してみるとわかると思いますが、いつもと違うメイクにするとちょっとドキっとしていいのかも。。
普段使いとスペシャル使いがあるというのも、なんかいいですよね!
この秋は是非、自分のもっとも馴染むメイクを普段用お出かけ用とで考えてみてはいかがでしょうか?