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色と素材、時代と色

疲れが溜まっていたのか、夜更ししているせいか、昨夜は早い時間から本に囲まれた状態で寝てしまいました。
お陰で睡眠もたっぷり注入でき、今朝はスッキリ清々しい朝でスタートさせることができました。

さて、もう1つのブログ「朝時間.jp」のほうでもアップしましたが、今朝は早朝から東京駅付近でお仕事しています(朝時間のブログは写真ベースに色を語っていますので、良かったらこちらもチェックしてみてくださいね!更新頻度が低めではありますが………汗)。
今日はとある大手のパン屋さんでブレークファーストをとっていたのですが、こちらのカフェ。みなさんもご存知の通り、白と明度の異なる青2色が、コーポレートカラーとなっています。
看板で目にするのと、紙面で目にするのと、本日お知らせしたような布で目にするのとでは、同じ色でもどれも違った風に見えてくるから不思議です。
中でもフラッグの場合には、空調によって動きも出てきますし、ゆらゆらと揺れる感が加わってくるだけでクールな青に曲線的な女性らしさを感じることが出来ます。
直線的なイメージの強い色なのに、曲線的に魅せることもできる。というわけです。
色というのは、ただ目にしたものだけではないんですよね。
世の中がここまで多色化してくると、視覚だけでは正しく感じとることはできません。
正しい色をキャッチしていきたい場合には、どんな素材なのか、どんなシルエットなのかといったスタイル的な部分もしっかり意識していかれるといいと思います。
20世紀と21世紀とでは、色の在り方も大きく違っています。
時代が動くと同時に、私たちも進化していることを忘れてはいけません。
時代と共に生きていると自覚してこそブレない自分が生まれるのかなって思います。