0

馴染む靴を見つけに行こう!

つい前を歩いている女性の足元が気になってしまった、というお客様からのお話。
一体そのわけは?
秋に向けて靴を新調しようと都内を歩いていたところ、気づいたら目の前を颯爽と歩く一人の女性の足元に目がいっていたといいます。なんかいいな、自然、馴染んでる、違和感が全くない・・・・・、と私がいつも口ずさむ言葉がどれもピッタリきたのだとか。
そのすてき女子の靴の種類はというと、ここずっと人気のバレエシューズ。しかも色はかなりなゴールド!靴だけ見ると、とても派手な色ではありますが、それがその女子がはいていると、ちっとも派手に見えないと言います。
肌に馴染んでいて、ゴールド色が全体に上手にマッチ。
暫くそのすてきな女性のことが頭から離れなかったそうです。
そしてまた、数日後。同じように靴を探して歩いていると、今度は先日の素敵女子と同じバレエシューズで、しかも今度はシルバー色を履いている人を発見!
でも今度はどうにもこうにも違和感だらけだというのです。お洋服のセンスもとてもいいといいのに、足元だけが借り物のように見えるのだとか。
どうやらシルバーの靴があまりお似合いでない方だったようですね。
この話しを楽しそうにしてくれたHさんは、いまではいつ会っても違和感のない、内面と外見のバランスのとれたとても空気感漂う女性の一人。
以前の自分だったら、なんとも思わなかったかも。とおっしゃていました。
同じカタチの靴であっても、またゴールドとシルバーといった女性にとっては身近な色であっても、似合う人が履くのと、似合わない人が履くのとでは、まるで違ってみえるということを忘れてはいけません。特に自分は良くても、人にもなんらかの影響を与えているということをどこかで意識したいものです。