0

新たな色彩に目覚める

プラハ、ウィーン、ブダペストと、今年は中欧の街を旅してきましたが、やはりどこの国も、それぞれの良さがあり、またそれぞれの色がありました。
皆さん楽しんでいただけましたでしょうか?
そんな私の記事をいつも応援してくださっている方からある1通のメールを頂きました。
彼女は先日テレビで、ある日本画家の方が、パリの色と日本の色が違うことに気がつき、そこからまた新たな色彩に目覚めていったという番組を見たそうなのです。
そして番組を見終わったあと、国や場所によって、随分と色が違ってくるものなのだなと、いわゆる文化の違いというか、改めて色の奥深さを感じたといいます。
本当にそうですね。
国の違いは勿論ですが、日本国内でも、北と南とではまた色が微妙に違います。
また同じ日本でも、場所が違えば、売れる色までも違うのですから、興味深いですよね。
色で街を、国を、そして旅を楽しむ。
皆さんにも新たな色彩に目覚めていただけたら幸いです。