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ブダペスト(2)

明日の今頃は空港に着いているのかな、と思うと、
今朝はいつになく早くに目が覚めてしまいました。
朝食をとって、早速街へ。

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早朝からオープン。可愛い花屋さんを発見です。
なんだか一生懸命新聞を読んでいるようですね。
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入場制限されているため、中に入るまでにものすごくかかりました。
でも見てよかった。立派でした。
中には「ヘレンド」の作品が飾られていて、それはもう素敵でしたね。
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あれ、何なにこれ?
初めてみました。
量り売りのミルク販売のようですね。
なんてキュートなの♪ 思わず並びたくなってしまいました!
午後はずっとブダ地区(王宮周辺)を歩きました。
前回の記事にもアップしたとおり、「くさり橋」でブダとペストは結ばれています。
ブダ地区は、全体が城壁に囲まれた王宮が建つ丘を中心部としたエリアになります。王宮の丘からは、ドナウ川と対岸のペスト地区が一望できます。このあたりは1988年に世界遺産として登録されているというだけあって、素晴らしかったですね。
ブダペストはどこまでも歩けてしまう、素敵なところ。石畳ではないけれど、両岸の歴史ある街から見守られているような・・・・・・。どこにいても温かい気持ちになれる、そんな街並みがブダペストなのかな。
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ということで、王宮側のオープンカフェでちょっとひと息。
ブラックコーヒーを頂きました。
ブダペストは、ウィーンよりも100年も前からコーヒーに親しんできた街なんだとか。どうりで、どこのカフェでも美味しいコーヒーを頂けるわけです。
ケーブルカーに乗って王宮の丘へと向かいました。
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王宮周辺はこんな感じ。絵になります。
最後の夜はワインとハンガリー料理を頂きました。
レストランではピアノの生演奏が。クラシック曲を何曲もリクエストしてしまいました。
やっぱりいいですね。ピアノの音色は。
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お腹もいっぱいになったところで店を出ると、目の前にキレイな虹が・・・・・。暫く見入ってしまいました。
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ケーブルカーの中から撮影です。
暗いので結構怖かった。
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ブダ地区から見たくさり橋
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ペスト地区から見たブダ地区。奥に見えるのは先ほどまでいた王宮です。
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今度はペスト地区から見たくさり橋です
やっぱりシンボルだけありますね。
国を訪れる前は、最も社会主義体制の名残のある国とばかり思っていましたが、今はすっかり民主主義国として独立しているなと感じました。
ただ街並みはまだまだといったところはありますね。古い商店街のショーウィンドウの奥には、どっからどうみて昭和初期の香りが漂うファッションが飾られていたりしていましたから(笑)。
でもそこがなんだかいいんですよね。焦っていないというか、自然の流れに任せて、発展して行っているという感じが気に入りました。
人もとても穏かで、のんびりしていたのが印象的です。
ドナウ川のほとりから見る夜景。これを見るたびに頑張ろう、って思いました。またいつか、訪れることができるのなら、立ち寄ってみたい、そんな国でした。
途中間があいたりとしながらの中欧旅行記でしたが、
今日で無事終了です。

旅をすると、いろんな色が見えてきます。
そしてまた、いろんな人の色を感じることができます。

感性を研ぎ覚ます、最高の旅でした。
皆さんも、ぜひ中欧へと足を運んでみてくださいね。