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これが私

昨日は朝から晩まで仕事に打ち込みました。コンサルティングだけでなく、セミナーの企画だったり執筆だったり事務処理だったり・・・。
私の場合キレイサッパリ片付くということはほとんどなく、常に次が待っています。止めるのも自分、進めるのも自分。これが私のワークスタイルです。
お客様との関係もそうですし、編集者さんとの関係も、また仕事仲間との関係も、すべて自分という存在を信じてくれているからこそお付き合いできているわけですから、任された以上最高の恩返しがしたいなって思っています。
また、誰かのために動くことは結果、自分自身にかえってくるように思います。一生懸命で、堅実で、職人気質な自分が相当ウザっ!(笑)と思うことも多々ありますが、ご存知の方も多いように、もう一方でゆるやかな空気をたっぷり持ち合わせていますので、いまのところいい塩梅です。
色のひと(R)として商標をとったこともたくさん意味がありますが、わたしの「職人&親しみ」という想いがたっぷり込められた最高のバディーです。
自分が色を扱う仕事をしている以上、本気だということ、また色のプロであるという責任、またみなさんと同じ“ひと”であるということを思って決めました。最近はカタカタの肩書きが多数存在していますが、私にはあまり似合いません。なんでかな、ちょっと嘘をついているような、どこか格好つけているような、そんな気がして落ち着かないんです。
“色のひと”という異色な肩書きは、正直かなり勇気がいるものでした。でもより自分らしい働き方・生き方をしていくためには、いまも、そしてこの先もずっと大事なパートナーなのかなと思っています。
でも最初は笑われましたよ~。なんでそこまでするの?と。商標をとるということは、お金もかかりますし、とれるかどうかも蓋を開けてみないとわかりませんしね。一か八かの勝負ですから。
そういえば、書籍をつくるときも同じでした。付録についている色見本は、ものすごいお金がかかっています。わかる人にはわかることですが、普通にあの色見本だけを買おうとすると書籍代だけでは買えません(笑)。それだけ何度も色校を重ねて(理解のある編集者さんのお陰ですね!)とにかくやれるところまでやりました。
また本を手にしてくださった方が、直接会いにきてくれたとき、なんだ大したことないな~ってならないように、日々努力し続けています。お陰で、お客様からの御礼のレターやメールには、「七江さんと会えてよかった~」「本と出会えてよかった~」「本を出してくれてありがとう」「また絶対会いに行きます!」「教えを大事に頑張ります!」といった前向きなことばを山のようにいただきます。本当に嬉しいです。
だから毎日がとても充実していて楽しいですし、日に日に若返るように思います。これからも年齢不詳を維持できるように頑張りたいと思います(笑)ので、みなさんも一緒に頑張りましょう~!