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テーマカラー

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人にはいろんな色がありますよね。
もちろん私にも、あります。
今日はその中でも毎日お付き合いしている
仕事に対する色についてふれてみたいと思います。
自分のテーマカラーとでもいうのかな・・・。
その色は、“スノーホワイト”。
雪のような真っ白な色です。
HPやブログの色が白にしているのもここからきています。
名刺も、名刺入れも、限りなく白い色を選ぶようにしています。
また携帯電話やPCといった機械ものも、タイミング良く気に入ったものと出会えた際には、極力白を選ぶようにしています。
ネイルの色も「この色を伝えたい!」という以外は、基本白フレンチが多いです(先日はトレンド色をいち早くいれたくて、白以外の色を塗っておりました)。
こうすることで、自分がどんな仕事についていても、
常に自分をある一定の状態で律することができます。
私の場合には、「色のひと」というとても不思議な肩書きであるために、それこそ色々な表現の仕方がありますが、だからこそブレないようにちょっとしたことで自分を固めています。
白という色には、とてもいろんな意味があります。
その1つ1つの意味を、自分自身のメッセージとして、
またお客様へのメッセージとして使っています。
そして私には、もう1色、大事にしているテーマカラーがあります。
これは仕事における色というわけでもなく、また特別似合う色というわけでもありません。
その色はティファニーブルーやチェレステ(イタリア語で青空という意味)といった“緑がかったブルー”です。これらの色は、私が心の奥で大事にしている色だったりします。
この色は、スノーホワイトのように常に身につけているわけではありませんが、隠れたところでよく使用しています。とても大事な色です。
なので、緑がかったブルーの箱に真っ白なリボンというティファニーのラッピングは、それ自体が私の目標であり、自身の永遠なるテーマカラーなのです。
お客様の中にも、私と同じように決して似合う色ではありませんが、オレンジ色を自分の大事な色とてして手帳や万年筆といった小物に使用されている方がいらっしゃいます。毎日このオレンジを目にすることで、パワーをもらっているのだとか・・・。
こんな風に「色」は時として“自分を正す”手助けをしてくれます。
自分がアンバランスだな、足元ふらついてるな、って思う方は、
似合う色とはまた別に自分のテーマカラーを考えてみるといいですよ。

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カフェと私

1月もあっという間に終わりを告げようとしていますね。
寒暖の激しいまいにちではありますが、
日差しの暖かい晴天の日が多く、
きびしい寒さもなんだか我慢できてしまうのは私だけでしょうか。
週に数回は都内のカフェにお世話になっている私ですが、
ここでちょっとした“こだわり”を持っています。
場所にもよりますが、基本10時オープンのお店を利用させて頂いています。
(みなさん朝に会いたいとおっしゃるのです。どうやら朝が似合うみたいです。笑)
オープンと同時に中に入り、相手の方がいらっしゃる前に席を確保しておきます。もちろんお会いする方によっては、私が後から行くこともありますが、行けるときは自分が先にいって、お客様がいつ来てもいいようにしておきたいなって思っています。
さて今日は、私のカフェへのこだわりベスト3をご紹介。
正直3つではおさまらないかもしれないのですが、3という数字は好きな数字なので、ここは3つに絞ってみましたよ。
カフェ選びからカフェで気をつけていることなど、お伝えしてみたいと思います。
1.窓がたくさんあるお店を選ぶ
ケーキが美味しいとか、ランチが美味しいとかももちろん大事ですが
基本10時~12時といった時間帯にはドリンクだけということが多いので、頂くメニューよりも、その時間をいかに気持ちよく過ごせるかといった環境にこだわっています。
窓が多いと、太陽の光がたっぷり入ってきます。人は自然光を浴びることでとても元気がでますので、じっと座っているときでも、ココチよく過ごせたらいいですよね。またお客様のおめしになっているお洋服の「色」をキレイに見せるのも、この自然光の力があってのもの。明るいお店というのは絶対かもしれません。
2.自分ではなくお客様の席選び
1で書いたように光がたっぷり入るお店がベストな訳ですが、これはこれでちょっぴり問題もあったりまします。ポカポカと気持ちが良いと同時に、場所によっては眩しくて座っていられないことも・・・。
また女性ですから紫外線を浴びてしまうのではないかと気がかりで仕方ないという方も中にはいらっしゃいます。ですので、たとえ窓際があいていて、きっとあの席だったら気持ちがよさそうだな~と思っても、心地良い時間はあまりもたないだろうと考えて、ちょっとだけ中に入ったところを敢えて選んだりするようにしています。
こうすることで、お客様の目線からは窓を見渡せますし、話しの途中で席を移動したりせず、集中してお客様とお話しすることができるというわけです。
3.オーガニック OR ラグジュアリー
オーガニックといってもマクロビ専用のカフェといったものではありません。どちらかというと人工的というよりか自然派といったイメージでしょうか。
緑や木の温もりを感じられるところでの打合せは、やはり気持ちがいいものです。1,2時間という短い時間だからこそ、お互いが心を開放できてリラックスすることが大事なのかなと思っています。
いまお世話になっている編集者の方々も、毎回いろんなカフェを発掘してきてくださって打合せの度に案内してくれんです。いつも楽しみで仕方ありません。
一方、時には1杯1000円というコーヒーを頂くホテルのラウンジや一等地にある高級カフェに足を運ぶこともあります。これはコーヒーにお金を払うというより、場所代やブランドにお支している感じですね。だから決して1000円を高いとも思いませんし、逆にこんな立地を使わせてもらって有難いと思います。実際この不景気の中でも、こういったワンランク上のカフェはいつも満席です。1000円で広い落ち着いた空間を楽しめるのは、最高に贅沢な時間なのかもしれませんね。
以上私の3つのこだわりでした。
これらは決して大したことではありませんが、このちょっとした気遣いが心の余裕へとつながり、またオシャレアップにもつながっていきます。室内の光と違って、太陽の光は私たちを一番キレイに、またイキイキと見せてくれます。
また似合う色を着ていれば、光を浴びることでさらに透明度を増し、光り輝いていくのです。どんなにシャイニーなラメを目元に塗っても、この自然の光から生まれでるキラキラ感には勝てません。
カフェは選ぶところから楽しんでみてはいかがでしょうか?

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「こう見られたい」はまず“自分を知る”ことから始まる

あらゆるモノについてまわる「色とスタイル」。
みなさんはどういった点に気をつけていますか?
色とスタイル。
これはファッションやメイクはもちろんのこと、インテリアや食卓作り、会社のロゴマークやカタログ、名刺といったものなど、自分に付随するものや自分が身を置く場所、そして自分が扱うものなど、「働き」と「暮らし」の両面にいつでも関わっていることにお気づきでしょうか?
学生時代は、好きなものを着て、好きなものをつくって、仲間とワイワイ楽しむことができました。でも社会人はそうはいきません。
就活に入った途端に、黒もしくは紺のリクルートスーツを身にまとい、街をつかつかと、慣れないパンプスで歩く学生さんを見ると「どうしてこうなってしまうのかな・・・」と思うのです。
また、働く女性というだけで、“キャリアウーマンの象徴”でもいうような、上下揃いのパンツスーツを着て颯爽と歩く方。パッと見、とてもステキです。すれ違うといい香りがしたりして、お~女子力あるな~なんて思います。一瞬同じ女性として素敵だなって思います。でもそのあとの彼女の行動に愕然。隅によってタバコをふかし、携帯電話で話す言葉使いにがっくりです。品もなにもありませんでした。そして良く見るとパサパサとした髪の毛。せっかく上質なスーツを着ていても、残念ですがこれでは台無しです。
色とスタイル、考えるところは山ほどありますが、特に大事なのは毎日のファッションです。洋服を着て始めて外に出れるわけですから、こんなに大事なものはありません。
食べなくても外には出られますが、服を着なければすぐに警察に連れて行かれてしまいます(笑)。
お金をかけることがすべてではありません。かといってせっかくいいものをもっているのに安物で身を固めていては、その人はチープな人と見られてしまいます。
「見せたい」「こう見られたい」
こんな風に思い描くことは、社会人としてとても大事なことです。
ですがただ、見せたい、見られたいを追求しても、いつかボロが出てしまいます。もちろん玄関を出て、戻ってくるまで絶対この服を着たこの自分を演じきる!というのなら別です。でも所詮人間ですから、そう完璧にできる人などいません。
もちろんできている人もいます。現に私の周りには結構いたりします。いつもすごいな~って尊敬しています。^^
でも、見せたい、見られたい、という自分をつくるには、
まずは自分をしっかり分析することから始まると私は思っています。
自分というものがどんな人間なのか、自分がどういった仕事をしているのか、自分がどんな性格なのか、自分がどんな顔、背格好をしているのか、自分の夢はなんなのかなど・・・。
「自分を見ること」「自分のことを考えること」ほど厄介でかつ面倒なものはないな~って日々思います。
だからこそ定期的にメンテナンスをかける必要はあるし、そのために自分と向き合う時間を確保することが大切なのです。
男女関係なく、自分のファッションというのは、自分のすべてを代弁してくれるもの。頭をつかい、日々考えて過ごさなくてはいけません。
完璧である必要はありません。ただ「意識すること」これが大事だと思うのです。
先日も少しふれましたが、わたしが力をいれている3ステップレッスンは、少しでもココチよい自分に近づくために、「働き方」と「暮らし方」の平均値を生み出すためのレッスンです。
そして自分自身は
『色とスタイルの整体師』
だと思って日々全力で、お客様一人一人と丁寧に向き合っています。
かつてお客様の中に、
「こんな風に見られたい!だからこうしたい!」という思いでいらした方がいらっしゃいました。でもそのときのそのお客様には、自分というものが全く見えていませんでした。
だからこうなりたい!とおっしゃっても、誰に、どうして、なんのために、そう見られたいのかが、私には全くもって伝わってきませんでした。
でもそんなお客様も、いまはすっかりバランスをとれるようになり、「こうなりたい!」という口癖から、「この自分だから、こう見せていきたい!」というヴィジョンのより明確な言葉へと変わってきました。
頼りにしていた会社が、いつなくなるかわからないこの不安定な社会。
いま、しっかり地に足のつけている人というのは、自身を客観視できていて、自分のポジショニングがしっかりできているように感じます。
悲しいですが、組織は守ってくれません。個人がいきる時代です。
“自分らしさ”のある素敵な見せ方を、2010年は追求していってもいいのかな?と思う今日のこのごろ。
つまずいて(実は昨日本当転びました。笑)、でもまた這い上がって・・・。
わたしも毎日自分と葛藤しています。

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マイファッション

私はオンオフというより個人のお客様のタイプや、会社の社風だったりと、その日のスケジュールやコンサルティング内容によって服装を決めるように心がけています。
ただ基本、サロン業務が多いこともあり、
なんだかんだでカジュアルなスタイルがほとんどを占めています。
みなさんもご存知のように、私の仕事は「色」を扱う立場でありますから、全くの無彩色というわけにはいきません。
かといって自身は常に“脇役”でありますから(主役はもちろんお客様です!)、内容によっては自らが黒子に徹することも多々あります。



日々この切り替えに頭をフル回転しているわけです(笑)。



でもどうしてもうまくいかない日もあります。
というのも午前とお昼と午後と夕方と
全てが違う方と会うときです。
着替える時間もないときというのもあるわけであって、
そのときはお客様には悪いのですが、どこかで目をつぶることにしています(笑)。もちろん少しでも時間があれば、さくっと着替えることも・・・。
そうは言っても、ピタピタタイトなスケジュールの日で、かつ色んな方にお会いする時は「本当にこんな格好で申し訳ありません・・・」と心の中で謝罪しています。
仕事柄どうしてもトレンドを取り入れた、ちょっぴり“とんがりファッション”をして過ごしている時もありますので(ちなににとんがりファッション。女子には非常に受けますが、男子の受けは決してよくありませんのでご注意を。笑)、ぜひ今年は、イザという時の“お着替えタイム♪”をきちんとタイムスケジュールに取り入れていきたいな~と思っています!
ところでみなさんもよくあることだと思いますが、
私はいつも、似たようなエリアをうろうろしていることが多いので、
街で偶然知人に出会ったりすることが頻繁にあります。
そして先日も、学生時代からよく知っている友人にバッタリ。
そんな友人からひと言。
「いつも違う雰囲気を醸し出しているけど、どこかで一貫性があるからすごいよね!」
と言っていただけました。
また加えて
「会うたびに若返っていくね!」と・・・。^^;
この歳になるとキレイとか可愛いとかいう褒め言葉よりも、
ずっとずっと嬉しい言葉かもしれません。
前者も後者も・・・。
特に前者は、自分の軸があるということにつながるので嬉しかったです。
1歩1歩前に進んでくることで、本当に多くの方々に助けていただけるようになりました。
いまは、友人でもあり仕事仲間でもあるといった濃い関係がとても増えてきていますが、そんな彼ら彼女らは、ちょっぴりややっこしい“色のひと”という独自の肩書きを持つ私の「軸」を、いつもきちんと察してくれていて、遠くから温かく見守ってくれるので本当に感謝しています。
また友人だけでなく、お客様もそうだと思っています。
ありがとございます。
私のコンサルは基本2,3回で終了しますので、出会ってもすぐお別れすることになってしまいますが、それでもせっかくのこのご縁を大事に思ってくださり、何年たってもメールやお葉書、お手紙を送って下さったり、またセミナーを開催するときは、遠方からも駆けつけてくれます。
本当に嬉しいです。
今も仲良し幼馴染みカップルのコンサルティングが終わり、次のレッスンまでサロンでもくもくとこのブログを書いていますが、最近毎日が本当に楽しいなって心から思っています。
明日も明後日もまた、新しいお客様とお会いしますが、
いつも本当に楽しみにしています。
みなさんもマイファッションを自分なりに研究してみてくださいね!
ちなみに私は、
かけがえのない人間になるためには、常に他の人とは違っていなければならない・・・
というココシャネルの言葉をずっとずっと大事にしています。

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再び満員御礼!

みなさまに御知らせです。
先ほどアップ致しました追加セミナーのご案内ですが、満席となりましたので〆切とさせていただきます。
この度は両日ともに沢山のご応募ありがとうございました。
つきましては、22(金)に受講者の方全員に詳細をメールにてお送り致しますので今しばらくお待ちください。また、万が一22日を過ぎても私からのメールが届かない場合には、お手数掛けますが携帯のほうにお電話いただけますようお願い申し上げます。
みなさまとお会いできることを今からとても楽しみにしております。
ありがとうございました!
色のひと(R) 七江亜紀