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お買物計画はお早めに

11月も半ばとなり、アウター必須の時期がやってきました。
今季のアウターは、クラシカルなトレンチからポンチョ風のものまで種類はいろいろ。寒さが厳しくなってきた今「今年はコートどうしよう・・・・・・・」と、アウター選びに迷っていらっしゃる方も多いのではありませんか?
ここ一ヶ月、片手では数えられないほどの方からアウター指定のお買い物同行の依頼が殺到しています。そうは言っても身体は1つ。お客さまとは順番に出かけて参りました。
私のお買い物同行プランは、買い物をしながらああでもない、こうでもないと見るポイントなどもお伝えしていくので、受け方によってはちょっとしたレッスンにもなります。なので「お買い物」とひと言でまとめてしまうとちょっと違うかもしれません。
細かいレッスンというわけにはいきませんが、ラスタでステップ1、2を受けられた方には、補足レッスンとしてもご利用いただけているようです。
ただ基本はお買い物同行プランです。参加された方は存分に楽しんでいただければと思っています。毎回皆さんの満足な姿を目にすることができる私は、最高に幸せですね。
それにしも皆さんすごい!カラーとスタイルはもちろんのこと、特にプロデュースコースのステップ3まで受けられた方とのお買い物はとてつもなく難易度が高いなって思います。
自分スタイル、自分軸といったものが、ある程度かたまっているため、
プロに依頼はするものの、お客様自身もしっかり納得しながらアイテムを見分ける力がつきはじめていますので、現地でW効果を発揮できるというわけです。
つい先日も新宿の伊勢丹にてコート探しをしたのですが、この時期だと数も色もサイズもかなり少なくなってきているため、ものすごいアンテナ力と集中力を必要とします。お客さまとともに限られた時間の中で探していきます。
もちろんその日もしっかりいいものをゲットしましたよ。
お客様からは、「上質なコート」「長く着たい」というご依頼。でも上質なものというのであれば、もっと早くに、もっとバリエーションが豊富な際にじっくり見て選ぶほうがいいのでは?とアドバイスさせていただきました。
結果、上質なものは見つけたものの今回は敢えて見送り、使い勝手がよく、1スタイルだけでなくアレンジのきくようなものを2着選ぶことに致しました。
色も定番のものと、そのお客様にしか着こなせないようなものと2色をチョイス。大変喜んでくださいました。
少し時間があまったので、このすきにブーツもゲット。いままで足にコンプレックスのあったお客様は、ここ何年もブーツとは不仲だったとか。なので、これを機会に再デビューしたいとのこと。なんとしてでも足に合うものを選んで差し上げたい!という思いから、私もアンテナを張り巡らしました。
結果は、こちらも見つけましたよ!お値段も、色もバッチリです。
ということでこの時期は毎年大勢のお客様とお買い物をさせていただきますが、皆さんも、何か欲しい!と決めたとき、時期を逃すほどもったいないものはありません。
寒くなったからコートやブーツでは、ちょっと遅いかも。タイミングを逃さないためにも、日々アンテナをはってみてくださいね!
もし近々お買い物同行をお考えの方は、春物の出始めあたりがグッドです。ご希望の方はお早めに御連絡ください。なにぶん七江の体は1つですので・・・・・・(笑)。

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駅構内に現れたアートな世界

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移動は車というより電車がメインの私は、東京、千葉、埼玉、神奈川、ときどき静岡、名古屋、大阪、福岡といった風にいろんな土地に足を運びます。中でも多いのがやっぱり東京かな。特に渋谷区、港区、千代田区といった都市部には、お世話になっています。
そんな人が多く集まるところというのは、常に前を見ている気がします。時には新しいものを導入し、時には古いものを少しだけアレンジして魅せていく。その土地ならではの街並みを、景観を損なうことなく都市計画しているというのが、最近の印象です。
もちろん不景気ということもあって、以前よりも人が少なくなっている場所もありますが、それでもそれまで培ってきた歴史は十分といっていいくらいに伝わってきます。人は少なくても、土地は色褪せることなく語りかけているようです。
副都心線が出来て、ますます便利になったわけですが、先日も時間がない!というのについ急ぎ足を止めてしまいました。それは、いつもと同じはずの駅構内が、どことなく明るく、どことなくオシャレに感じたからです。
それは大きなアートが飾られていたからでした。
こんなにカラフルな絵画がこうやって飾られているだけで、無機質な駅も温もりが生まれますよね。とくにこんなにカラフルな色使いとなると、それだけで可能性を広げてくれます。
何気ない1日も、こういった1枚の絵画によって癒され、また日ごろから凝り固まった脳裏も、柔軟にしてくれるのです。
今度時間のあるときにでも、再度見にいってこうようと思っています。
ちなみに井の頭線渋谷駅にある岡本太郎氏による壁画も有名ですね。

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色んな可能性と出会うために冒険に出よう

先週金曜日から昨日まで、毎日毎日青山通い。
そして今日もこれから向かいます。
コンサルティングのお仕事や打合せなどはもちろんのこと、もう1つ目的がありました。それは家具屋巡り。
もうカレコレ5年近くも、部屋の模様替えの機会を逃していた私。
今年こそ絶対!と言いつつ、日に日にスケジュール表から隙間が消えていきました。そうは言っても、もういい加減動かなくては・・・
ということで、先月末から仕事の合間を見つけては、
大好きなインテリアショップに足を運んでいます。
本当に偶然なのですが、私が行動にうつし始めたのと同時に、東京の中心部にて『エル・デコ デザインウォーク』というイベントが開催されていました。
しかもこの期間だけ、外苑前のカフェ&バール‐アブラッチオがELLE DECO カフェになってしまうというほど。
ちょうどカフェの隣のインテリアショップ「hhstyle.com青山店」に行きたかったこともあり、せっかくなのでと帰りにはそのエルデコカフェに立ち寄ってきました。大好きな椅子やテーブルがずらりと並んでいて、それはそれは大満足な時間を過ごせましたよ。
他にも骨董通りやキャロット通りなど、見るところがいっぱい!
何時間歩いても本当に飽きないですね。家具や雑貨を見て回ることほどセンスアップに役立つものはないな~とつくづく思います。
特に骨董通りの「SENPRE」は、昔から大好きなお店の1つ。
一度立ち寄ると何時間でも居座ってしまうので、いつも時間を決めてみるようにしています(笑)。センプレさんは、新しいデザインと長く愛されるデザインとを上手に融合させて魅せてくれるのでとても気に入っています。
実際、自分がコーディネートをしていく際、インテリアはもちろん、ファッションや料理などもテーマをがちがちに決めすぎないように常に心がけています。
そうすることで色んな「顔」が魅えてくるからです。
「ミックス」「融合」という言葉は、いまの時代、ココチよいライフスタイルを送るだめに欠かせないキーワードなのかもしれませんね。
自分はこうだから、この服はこうだから、この部屋はこうだから・・・・・・
といった風に、最初から「こうだ」と決めつけてしまうほど、もったいないことはありません。
誰にでも、どこにでも、いろんな可能性があるのだから、その可能性と出会うためにも、日々考え、日々学んでいく。これが大事なのです。
たまには、こんな考え方で前に進んでいくのも楽しいですよ。

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この方なしに「黄色い声」は語れない!

「キャ~♪」という女性の甲高い声を“黄色い声“という風に表現しますよね。
皆さんも一度は発したり、耳にしたりしたことがあるかと思います。
この表現、もともと中国が発祥の地。
「ただ事ではない!」という意味に使用されていました。
「ただ事ではない!」と言う言葉。
一見とても危険なときに感じる言葉の響きがありますが、
よくよく考えてみると決してマイナスな時だけではありません。
ステキなもの、キレイなものを見たとき、
あまりにも嬉しくて声を発してしまうといったことってありますよね。
「今こうやって、憧れの人と話しをしているって、これってただ事ではないよね!」みたいな・・・・・・。
ちなみに私は前者より後者のほうについ”黄色い声”を発しやすいタイプです(笑)。どうせなら嫌な驚き声よりも、嬉しい甲高い声のほうが幸せな気持ちになれますからね~。
是非、イエローカードや信号機の黄色など、「黄色=注意!危険!」という意味に加えて、ス・テ・キ♪な出会いに思わず発してしまう「黄色=これってただ事ではないかも!」という感じ方も楽しんでいただけたら嬉しいです。
ということで前置きが長くなりましたが、この「黄色い声」が本当にピッタリだな~と思う、以前このブログでも紹介させていただきましたいつも元気いっぱいのボイストレーナー秋竹朋子さんが、先日ついに書籍を出版されました。タイトルは『一瞬で相手の心をつかむ「声」のつくり方』(ぱる出版)。明日、明後日には、出版を記念して豪華なキャンペーンも開催されるようです(すごいですね~私とは本当に正反対なキャラです。笑)
秋竹さんは、とてもお若いのになぜか私よりも貫禄がある!(笑)
どこへ行ってもわたしのほうが必ず下に見られます(笑)。
これってどうなんでしょうか・・・・・・(笑)。
そんな秋竹さんの本の表紙の色はというと・・・・・・
予想通りの「黄色」でした!
色んな意味で彼女にピッタリのデビューカラーなのかなと思います。
いまではテレビや雑誌など、さまざまなメディアからひっぱりだこの秋竹先生。いつも明るくて元気いっぱいの秋竹朋子さんの本、これはこれは「ただ事ではありませんよ~!」(笑)。
ちなみに音色や声色の「色」には、“調子”“ひびき“の意味も含まれています。
自分軸をつくるのに、声というのは欠かせないもの。
そして声と色とのハーモニーはもっと大事にしたい関係です。
声にコンプレックスのある方、声に興味があるという方には最高の1冊かもしれません。
私もこの本でたくさん勉強させてもらいます!