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アレコレ考える楽しさを知る

朝起きて、
「今日は何を着ていこう・・・」
「何を着たらいいの?」
突然わからなくなることがあります。
これは女性だけでなく、男性も同じこと。
そんなとき、洋服やネクタイ、スカーフなど、
お手持ちのいろんなアイテムをできるだけ取り出して見えるように並べてみましょう。
まるでバイキングスタイルでお友達をおもてなしするような気持ちで。
並べる際も色合いを意識し、できるだけ違った種類のアイテムや素材を揃えてみましょう。
セッティングが完成したら、あとは“自分”というプレートに、着たい、着て見たいと思うものをのせていきましょう。まるで大好きなケーキをあれもこれもと味わうような気持ちでね。
平日の朝は時間もないでしょうから、
休日の時間のあるときでも、ぜひやってもらいたいと思います。
できれば1ヶ月に1回、部屋の整理のつもりでやってもらえたらなって思います。
本来なら楽しいはずのおしゃれが、毎日「しなければならない」という気持ちで選ぶようになってしまったら、誰だって憂鬱になってしまいますよね。
保守的にせざるを得ない環境にいる方々もいらっしゃると思いますが、
できる範囲で、
「自分の着る服を決めるのはやっぱり楽しいな」
と理論や理屈抜きで、意識してみていただけたら嬉しいです。
オシャレは楽しむのも、それを考えるのもたのしい時間です。
男女関係なく、自分の戦闘服?(笑)を、もっと大切にしてあげましょう!

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色を文字で伝えること意味

「働く女性のための色とスタイル教室」が出版されてから10ヶ月が経過。
みなさんの応援のお陰で、今もなお多くの方々から支持いただいております。本当にありがとうございます。
また最近では、書籍を読み「やっぱり直接診てもらいたい!」とわざわざ遠方からお越しになられる方もおり、日々感謝の気持ちでいっぱいです。
実は先日も、海外からお客様がコンサルティングを受けにいらしてくださいました。もともとオシャレが大好きなそのお客様は、あるときから自分のスタイルに疑問を持ち始めたと言います。
自分らしいファッションがあるのではないか・・・・・・
そんな風に思ってアマゾンで調べていたら、私の拙書と出会ったそうです。
日本から取り寄せてからは、毎日毎日繰り返し読んでくださっているんだとか。ベッドの片隅には、わたしの書籍が置かれているというのだから、こんな嬉しいことはありません。
もともと本を作るとき、
『何度でも読みたくなるような』
『いつまでも側に置いておきたくなるような』
そんな1冊にしたい。というのが私の願いでした。
「ずっと続けていた仕事を辞め、海外で主婦として生活をはじめて1年になります。この間、これから女性として、社会人として、どうなっていきたいのか、色々と考えてきました。そうするうちに、今まで選んできた洋服が、自分の理想とかけ離れているものが多いことに気付きました。そんなとき、七江先生の本と出会いました。何度も読み返すうちに、自分がいかに環境や情報に流されてきたかということ、そんな自分の外見が他人の目から見て、心地良かったかどうかも疑問だな、と気付くことができました。とはいえ、自分に似合うものがわからず、お店でも何を選ぶべきかよくわからず悩んでばかりです。今、納得して身につけることができる服がほとんどない状態です。それもこれも、自分自身をよく知らないからだと痛感しました」
そう最初にお話しくださったお客様でしたが、2日間のコンサルを終えてこれまでの疑問が解決できたようです。お客様には、今回のコンサルが、自分を知るためのきっかけになっていただけたらなと強く思っています。
「また是非お会いしましょう!」
と言って、お客様を見送り、ひとりになった私は、自分の拙書を読み直しました。
恐らく真剣に読み直したのは、この日が最初だったように思います。
時間をかけて綴った日を懐かしく思いながら、文字で気持ちを伝えることの意味を改めて考えてみました。あ~書いて良かった。改めてそう思えました。
自分を知るということは、自分をプロデュースするための第一歩です。
いまもどこかで
『何が似合うのか、何を買えばいいのか、よくわからない!』
ともやもやと悩んでいる人がいたとしたら、
まずは自分の可能性にかけてみてください。
行動にうつす前から諦めてしまうほど、もったいないものはありませんよ。
また、どんな本からでもいいです。
文字から感じる本質的な部分を、再度感じとっていただけたら幸いです。
きっと著者の溢れる想いが皆さんの心にストンと落ちる瞬間があるはずです。
引き続き次回作も頑張っております。
これからもどうぞ応援してください。

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フルーツの魅力

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朝からフルーツを転がして遊んでみました。
もちろん遊んだ後は、しっかりいただきましたよ(笑)。
かなり前から朝食にフルーツを食べています。
中でもグレープフルーツはお気に入り。
他にもオレンジや、今だったら柿も食べますね。
(特に実家の庭でとれた柿は最高です!)
私はお客様に
「外見と中身とのバランスのとれている人は、いつだってキラキラしている」
とお話しさせていただいていますが、
フルーツって外見の色と中身の色がほぼ近いものが多いですよね。
バナナもそうだし、巨峰もマスカットもそう。マンゴーやパパイアといった南国のフルーツも同じものが多いですよね。もちろんりんごやパイナップルのように違うものもありますが・・・。
フルーツは、野菜と違って、大抵のものが1枚洋服を着ていることが多いです。
なので、このフルーツはこの色だろうと想定はしているものの、
正直むいてみないと本当に中身と同じ色をしているかどうかも定かではありません。
毎朝果物の皮をむくたびに、外見と内面とのバランスって大事だなって思います。
イキイキしているフルーツは、やっぱり中もジューシーだもの。
外見に傷があったり、古くなっているものは、想像通り中もガックリ。
とっても楽しみにしていたのにどこか痛んでいたりすると本当にショックです。
ちなみに今朝のグレープフルーツは、バッチりでした!
こんな日常の些細な出来事の中にも、
ヒントはいっぱいあるんです。
皆さんも明日の朝はフルーツを楽しんでみてくださいね。

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ブランド×ブランド

コラボことコラボレーション。
実に耳にする機会が増えましたよね。
実際に私自身も別の道で活躍される方々とイベントやセミナーをご一緒させていただくことが多々あります。
特に「色」は、ファッションだけでなく、色んなモノ、コトに関わっているため、“コラボ”という言葉はある意味切っても切れないことなのかもしれません。
先日も街をリサーチしていると、
人気女性ファッション誌と有名デパートとのコラボブースを発見!
もともとが雑誌のファンでわざわざ見にきたという人もいれば、デパートを訪れたついでに何となく立ち寄ってみたという人もいて、ブースは人で賑わっていました。
他にも別々の人気ブランド同士が1つのアイテムを販売したりしていますよね。しかも何着限定!といったカタチで。
またこの現象は、決して洋服だけではありません。
靴、雑貨から食品、家電といったものまで実にさまざまなアイテムにみられています。時には食品ブランドと洋服ブランドといった、まるで畑違いのブランド同士がタッグを組むことも。
このコラボ戦争。
当面続きそうです。

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うっとり

一昨日の神秘的な空、皆さんご覧になりましたか?
コンサルティング後、お客様をお見送りして部屋に戻ったとき。
そこは、バイオレット色の薄いベールのような光に包まれていました。
あまりのきれいさに、言葉を失ったほどです。
窓から空を見上げると、いままで見たことのないきれいな空が。
暫くぼ~と見ていたら友人から1通のメール。
そこには
「いま、そらがきれいだね」というナイスタイミングなメッセージ。
なんだか嬉しかったですね。
場所は遠く離れていても、空は一つだということを改めて肌で感じることができたそんな貴重な時間でした。
きっと皆さんの中にも、あの美しい空に魅了されていた方もいたのではないでしょうか。
1日たった今も、あの紫色の世界が頭を過ぎります。
本当にきれいな空でした。