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人生に磨きをかけるとき

まいにちが楽しい!
そう思える今がとても幸せ。
特に何をしているわけでもないけどそれがまた良い、というかなんというか……この感覚、20代では味わえなかった確かなものがあるんですよね。
お肌のハリや艶といった若さゆえに神様が与えてくれたものは若干?かなり?(笑)減りつつ?ありますが、それ以上のギフトが今はあります。
中でも人間関係のギフトには感謝です。
仕事柄、色んな人に出会う機会を頂きますが、老若男女関係なく自分らしくお付き合いできる素晴らしい方々と出会えるようになったのは、間違いなく丁寧に生きてきたからだと思います。
人生70年と考えると、若くもなく、ベテランでもない、ある意味中途半端な年代にいるけれど、少なくともこれからの10年は今までで1番輝きたい!って思うし、
安定しているからこそ出来るチャレンジや積み重ねてきたからこそ出せる奥行きを、色っぽさ、艶っぽさとして、外見に滲み出していけたらと思います。
若いときと今、それぞれに違った良さがあるけれど、どちらか1つ選ぶとしたら…断然今がいい。
自分が輝かなければ、人や物を輝かすことなど出来ない…これ、マイ持論。(^^)
1番でなくてもいい。むしろランキング外の方がずっと愛らしいし、いつまでも高めていける。
今自分が何歳であろうと、今を後悔なく生きることが大切なんじゃないかな。
特に今という時代はそう…未来を見るより、今目の前にある現実と対話しないといけない気がします。
さて、台湾ネタやゴルフネタ、オシャレネタまで、書きたいことが山ほどありますが、今はちょっぴりゆっくりモード中。
またじわじわとスピードをあげていきたいと思いますので少しお待ちくださいね。

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HIGH&LOW

今年一の暑さになるとの予報と仕事後にトレーニングで汗をかくことを踏まえて洋服のコーディネートを考えました。
テーマはHIGH & LOW。ハイブランドとファストファッションとのコラボレーションです。
ミドルプライスのアイテム一切なし。使用した色もかなり難易度の高い組み合わせにチャレンジしました。
またカジュアルな格好をカジュアル過ぎずにどう着こなすか。若作りではなく若々しくどう着こなすか。暑さに負けない爽やかさをどう魅せるか。
…などなど大人のミックスファッションは考えることがいっぱい
特に高いものと安いもののミックスはそれぞれが主張し合わないようにうま〜くまとめることが大切なのです。
洋服だけでは困難な場合、ネックレスやイヤリング、スカーフやベルトといった小物をハイアンドローの潤滑油のように取り入れていけたら素敵、、かな。
今日の私は1枚のTシャツの下に2枚のキャミを重ねました。1枚は無地のもの。もう1枚はキラキラとしたラメ入の透け感のあるものを。この透け感を利用してインするキャミも何色のどんな形にするか考えて選びました。
でもこれだけでは80点。今ひとつバランスがとれません。ネックレスの形や色、長さにこだわったり、あとはパンツの丈や靴の色も考えました。
仕上げは靴の色が柄の一部に使われているスカーフを巻いて終了です。
バッグと靴、それとスカーフとベルトについては上質なものを。残りのパンツ、羽織物、ネックレス、キャミソール2枚ははファストファッションアイテムとアウトレットで70%オフで購入したのもの…
今日のファッションはウィンターサマーである私ならではのコーディネート。妥協せず考えただけあり、会う人会う人に「なんかいいね!」って褒められました~
シンプルにさらっと着こなすファッションも良いですが、たまには彩り豊かなコーディネートもセンスアップには大切なこと。考える力を鍛えることで脳年齢も若返りますよ~
ぜひみなさんもアレコレ考える時間も大切にしてみてくださいね!
それにしても写真撮影しておけば良かった…^^;

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ピンクの基本

なかなか減らないピンク嫌いな女子。正確には嫌いではなく苦手と言った方が良いかもしれません。
一昨日お会いした方も、昨日お会いした方も、どちらも揃ってピンクに抵抗感を感じていらっしゃる方でした。
初めてコンサルを受けにきて下さった方、定期的にコンサルを受けにいらして下さる方、私のお客様は職業、年齢だけでなく、受講スタイルも様々です。
このうち何度かお会いしてる方は苦手色も初めてお会いした時から比べると少しすつ取り入れられるようにはなってきいます。
実際今日もバックと靴をピンクにして上手にコーディネートされていらっしゃいました。
「なんだかんだ取り入れられているのなら問題ないのでは?」
と思うかもしれませんが、これがそうもいかないのです。お客様なりに悩みは沢山あるというわけです。
その悩みは、ピンクからあまりにも遠ざかっていたためピンクの色幅をよく理解できていない所にありました。
一方ブルーは幼い頃から大好きでしかもよく着ていたために彼女の頭の中のブルー幅は相当なもの。
自分に似合うブルーを見つけるのはかなり長けているな〜と改めて感じました。
でもピンクについては色みによってはとことん悩んでしまうと言います。
きっとみなさんの中にも同じような悩みを抱えている方いらっしゃると思います。
なので今日はピンクの解説をしていきますね!
ピンクは大きく分けて2つ。
サーモンピンク系とローズピンク系にわかれます。前者はどこか黄みを帯びている色で後者は青みを帯びた色をしています。チークの色なんかで考えてみるとわかりやすいですよね。
でも問題はこうした分け方ではなく、サーモン系だろうとローズ系だろうと、これらの色に「光沢感」や「にごった感」が加わってくると、途端に色判別が難しくなるというところ。
光沢が増せば増すほど見た目もかなり鮮やかになってきますから、もともとはくすみの強いローズ系であってもぱっと見るだけではどこかローズとは思えない色に見えてしまうこともあります。
このように色みにキラキラ感やスモーキー感がどれだけ加わってくるかで明暗も大きく変わってきますし、素材が変わればさらに見え方は変わってきます。
人が色を見るとき、これまでの人生で記憶してきた色の見え方が基本となっていきます。ですので赤はポストの色だと思っている人は赤の基本は朱赤にありますし、赤はトマトの色と思っている人はトマトレッドが赤の一般的な色みとして記憶しています。
ピンクも同じです。サーモンがベースの人はピンクを選ぶ際にはいつもどこか暖かみのあるピンクを選びがちです。一方ローズ系が主軸にある方はベビーピンクやローズピンク、時にはショッキングピンクといった鮮やかなものまで目がいくかと思います。
拙著にもピンクのカードを付けていますが、ピンク色を見極めていく練習は絶えず行なってもらえたらと思います。
雑誌に出てくる色でもいいですし、実際にお店で見ても構いません。
日頃から苦手だな、、って思う方は特にピンクのバリエーションを増やしていくように心がけてみて下さい。
私もピンクが苦手な1人です。だらかこそ昨今はピンクの靴やバッグ、服にも積極的に取り入れるようにしています。
意識していてもそれでもまだ抵抗があるのですから、色というのは簡単に慣れるものではないのです。
パーソナルカラーがわかってもなかなか取り入れられないという方も焦る必要はありませんよ。
毎日意識することさえ止めなければいつの日か必ず色が身近に感じる時がやってきます。中でも似合う色みについては頭ではなく身体で覚えていけるようになっていきます。
色を自分のものに出来るようになるには何年もかかります。そして自分のものに出来た後も継続が不可欠です。
見ているとワクワクしてくるのが色ですが、私達が思っている以上に奥が深く、おしゃれな人生を送るには、色んな色たちと長いお付き合いになるということを心得ておくと良いかもしれません。

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今って何シーズンの何話?

お天道様にご挨拶出来ない日はやっぱり寂しいですね。
なのでせっせと朝から色鮮やかな食材をたっぷり使ってラタテュイユを作りました。太陽をいっぱい浴びて育った野菜たちはキッチンを明るくしてくれますからね。
夕食用に作ったけれど、ちょっとだけ頂いちゃいました。だってあまりにも煮込んだトマトの色が力強くて元気をもらえそうな気がしたんですもの。生きる力というと大袈裟かもしれませんが、自然の力を与えてもらったような気がして。。。
改めてトマトレッドという色に生命の力を感じた気がします。
さて、今日は5月15日。
もう少ししたら梅雨が来て、梅雨があけたらそのあとは暑い暑い真夏日が待っている。日本の四季というのは、まるで海外ドラマのようにシーズンごとにメッセージを残しては次のシーズンへと繋がっていく。そして365日が終わったら、また次の日から新しいドラマのシーズン1がスタートしていく……
あちこちで自然災害が起きたり、昔よりも明らかに気候が変化し続けている日本ではありますが、日本の誇りとも言える春夏秋冬だけは、どうかこの先も変わらずにいて欲しい………そう日々願っています。
となると今は何シーズンの何話くらいかしら?(笑)
外は曇りでも気持ちは晴天なり。
今日はそんな日にしてみましょうかね。
ランチには是非是非トマト料理を頂いてみて〜!!

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ちゃいろと茶色

写真-2.JPG
週末は久しぶりにゆっくり過ごしました。
土曜日は仕事したり掃除したり。
日曜日は実家に行ってきました。
写真は実家の庭に20年以上前から植えてある薔薇の木から切花にしたものです。とってもいい香りがするんですよ〜。毎年この薔薇が咲くのが楽しみで仕方ありません。
取り急ぎガラスのビーカーにいれて応急処置。後ほど赤茶色した備前焼の花瓶に移し替えようと思ってます(ちなみにこの入れ物、葉山にある自家製プリンとケーキで有名なマーロウのもの。美味しいプリンがビーカーに入って売っています。こちらのお店についてはまた後日ご紹介しますね〜)。
さて、今日は備前焼の流れで茶色のお話を…
『ちゃいろ』
平仮名で書いてみるとなんだかとってもちっちゃくて頼りなさそうなイメージもしますが、色そのものからはまた違った印象を受けますよね。
目にしているだけで、どこか安心できる、ほっと出来る、そんな気持ちにさせてくれるのが「茶色」なのかなって私は思います。
大地の色であり、穀物の色であり、もちろんブレイクの友であり私の大好きなチョコレートやコーヒーの色でもあります。
そう……茶色という色は、まいにちの生活に安心と安定そして安らぎを贈ってくれる人生のベースカラーなのかもしれません。
ただこれからの汗ばむ時季にはちょっぴりそぐわ無い色のように感じるかもしれませんが、大丈夫大丈夫。
黄みでなく赤みを強くしたココアのような優しい茶色を選べば、ドッシリした手厚いイメージからサラッとしたパウダリーなイメージへと変わっていきますし、素材にもこだわれば、またぐっと雰囲気が変化します。
これからの時季は麻が大活躍。洋服だけでなく、カーテンやクッションカバー、テーブル回りにはランチョンマットやティッシュカバーなど見渡せば見渡すだけ活躍してくれる場が見つかりそう。。
またガラスも今こそ楽しみたい素材の一つです。小さくても存在感のある箸置きや一輪挿し。指輪やネックレスなどにも取り入れられたら涼しげで素敵。
ガラスというとつい青系を手にしてしまいそうですが、ここは色も茶色で選びたいものです。
また全部がブラウン一色のガラスも素敵だけれど、無地にこっくりした茶色でさりげなくあしらわれたラインや夏の絵柄が入ったものも涼しげでいいかも!
ちなみに薄い紫も、濃い紫も、茶色とは仲良しこよし。
オトナの香りを漂わして止ま無いこの薔薇も、きっと馴染んでくれるはず。
それにしてもこの香り、たまらなくノーブル。
高貴な香りと色を味わいながら、安心できるナチュラルな茶色を楽しむ私。
こうしたさり気ないところで色のコラボを楽しめることになんだかとっても贅沢な気持ちになれる今日この頃であります。