Month: 4月 2010

コンサルティングが終わって次のレッスンまでのあいた時間に書いています。
午前中は、ステップ２のスタイルコンサルティングの時間でした。
20代後半のとっても可愛い女性がいらしてくださいました。
これまで女子大生ルックを着てきたものの、大人になった今、いったい何が似合うのか、またどんな雑誌を読んでいいのかなど、全てがよくわからなくなってしまって、迷子になった子猫ちゃんのような状態に陥っているといいます。
それも今日のコンサルでクリアです。
意外な発見がたくさんあって、また少しステップアップできるのではないでしょうか。似合う色を着るようになってから、周囲の人から話しかけられる回数が増えたそうです。
嬉しいですね～。
「話しかけられる現象」は成長の証です。先日も帰りの新幹線や飛行機で隣の人が親切にしてくれたとか、CAの人がいつもより優しかったなど、実際におこります。偶然のようですが、偶然ではないんですね。それだけ自分らしさが伝わるって、相手には心地よいという証なんです。
またスタイルを知ると、もっともっと人気者になっていきます。
今日のお客さまのこれからがとても楽しみです。
ということで、時間になったので次の仕事場へと移動してきます！
途中で桜が見えるといいな～。

今年に入って、「外見がいかに大事か」ということに気づき、コンサルを希望される方が増えてきました。世の中的に見ても、これまでは何となくで洋服を選んできた人が、自分らしさや、自分に似合うものを今まで以上に追求し、意識するようになってきたと思われます。
またこの答えは、
・ 自分ひとりでは正確性に欠けるということ
・ 客観的に見なくては正しい答えが生まれないということ
をココロの奥底で感じるようになってきたとも言えます。
私は自分の外見力と内面力とを自分ひとりで客観視してきました。
とてつもなく時間がかかり、それはそれは大変な作業でした。
プロに頼むこと、こんな便利な世の中になってすごく今っていいなって思います。
何もかも１から始めた私にとっては嘘のような社会ですが、今ではすっかり苦手なこと、わからないことを、その道のプロを探してお願いするようにしています。
最近では、自分の身体づくりをドクターに見てもらったり、トレーニングを受けたりしています。
10代、20 代はがむしゃらに走って、筋トレしてと、やればなんとかなるだろう～！って、やってきましたが（笑）、仕事をして、家事をしてとやっていると、なかなか時間もとれず、となると“効率性”をものすごく求めるようになりました。
以前もプロゴルファーの方にマンツーマンで練習を短期集中で見てもらったのですが、私にとってはとてもナイスな選択で、初心者だったのに、そこそこコースに出れるまでにしていただきました。お陰でゴルフを好きになることもできました（これって大事だよね）。
今は、男性も女性も働く時代。
もちろん家庭にどっぷり入ることだって私からみたら働いていると考えます。専業主婦って本当に大変だもの。尊敬しています。
つねに頭と身体を動かしていく。これが人間であり、人生なのかなって思います。
そういった意味でも、４月はスタートの時。
どうしようかな～って思っていたこと、始めてみたいと思ったこと、行ってみたいと思ったことなど、それがどんなことであろうとも、ひと度行動にうつせば必ずなんらかの成果がかえってきます。
先日も１年前から悩みに悩んで、やっと私のコンサルを受けにきたというお客さまがいたのですが、こんなセリフを残していかれました。
「思ったときに受けにきていれば良かった。１年を無駄にした」･･････と。
でも私は、彼女の言う１年を決して無駄とは思いませんでした。
悩みに悩んだからこそ、いまにたどり着いているわけですから、いいと思うのです。実際たどり着かないでそのまま別の方向に進んでしまう人のほうが多いのですから･･････。
みなさんも、４月というこのいい機会に自分を客観視して、新たなスタートをきってみてください。私はお客さまのスタイルづくりと共に、今年は自分の身体づくりに力を注ぎたいと思っています。
新しいスタート。
これには、内面強化と、そしてなにより外見の強化がキーとなってきます。
身だしなみのきちんとしている人と、そうでない人、どちらに惹かれるか？今一度よく考えて、誰からも羨ましがられる大人の男、大人の女になっていってもらえたらなって思います。私も頑張ります。
筋トレだけは負けないというみなさん、今年は外見の筋トレもがんばりましょうね～♪
PS
先日、立て続けに４人の方から、10歳若い年齢を言われました！
まだまだいけるかな？（笑）

「また君に～♪恋してる、今までよりもふ～かく･･････」
ご存知の方も多いと思いますが、
いいちこのCMソングであり、2009年の紅白歌合戦でも歌われた、
坂本冬美さんのヒット曲のサビ部分です。
きっと一度は、このフレーズを口ずさんだことがあるのではないでしょうか？
ところで、この坂本冬美さんの「また君に恋してる」はちょっと意外でした。
演歌の世界のことはよくわかりませんが、
坂本冬美さんと言えば、キレイな着物を着て演歌を歌うイメージ。
でもこの曲は、着物ではなく洋服で、髪を下ろしたヘアスタイル。
これには驚きました。
・こぶしを一切使わない
・着物を脱ぎ捨てる
・自然なヘアスタイル
どれも演歌歌手には程遠いもの。
しかもこの曲、演歌ではなく昔のフォークソングです。
この曲を歌う坂本さんは、
大袈裟に言えば、女性演歌歌手特有のこぶし、着物、アップの「3つの定番」を
全て取り払ったということになります。
昨年の1月に発売して（私の本と同じです。笑）1年3ヶ月たった今、
大ヒットだそうです。じわじわと国民に親しまれていったと言います。
しかも女子中学生、高校生という若い世代に支持を得たというからすごいですね。
自然体かつ、かすかな情念のある坂本冬美さんに私もうっとりしています。
人はしがみついているものを、ひと度勇気を出して手放すと、
成功する、変われるんだなって改めて思いました。
やっぱり今は、『しがみつかない人生』こそ明るい未来があるのかもしれませんね。
そういえば、精神科医の香山リカ先生の本「しがみつかない生き方」（幻冬舎新書）という本も大ヒットしました。
このしがみつかないは、色選び、服選びでも言えます。
「リクルートには黒を」
「紺を着ていれば安心？」
「演説には赤！」
「女性ならピンクでしょう」
「Yシャツはやっぱり白！」
みたいに、『○○だからこれ！』という決まりは、
いまの時代もう受け入れられないのかもしれません。
壁にぶつかったときは、一歩、いえ、三歩下がって、
自分を客観視してみること。
これ、本当に大切なことだと思います。
それにしても「また君に恋してる」、着メロにしている女子中高生の多いこと。
渋谷あたりを歩いていると、よく耳にしますよ（笑）。