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June brideとモルフォテックス

自然の光で輝きが増すのなら、あなたもそれを体感してみたくありませんか?
6月といえば、皆さんもよくご存知の「June bride」。
この月に結婚式を挙げると、幸せになるという言い伝えから、
6月に式を挙げたいというカップルは多いようです。
きっと今日もどこかで、素敵なカップルが永遠の愛を誓い合い、
恋人から家族へとうつり変わっているのでしょう。
さて、結婚式に欠かせないものといえば、やっぱりウェディングドレスですよね。
昔は本当に限られたものしかありませんでしたが、今は、オーダーでなくても、いろんな色、形、素材の中からとっておきの1着を選べるようになりました。
つい先日も、お客様と一緒にウェディングドレス見てきましたが、
大満足の1着と出会えることができてお客様も大変喜んでくださいました。
そんなウェディングドレスですが、皆さんいざ自分のものを選ぶときって、やっぱり悩みますよね。
「ウェディングドレスといえば純白!」
「生成りでナチュラルな雰囲気を出したい!」
などなど、お客様によって好みは色々。
何度も着るものではないので、やっぱり最高の1枚を選びたいものです。
もちろん小物も、ブーケも、こだわり始めたらきりがありません。
でもここはやっぱり諦めずに、納得いくまでじっくり見て回る、
女性にはこれで丁度いいのかなって思います。
そこでちょっと参考までに。
皆さんは光の加減で色鮮やかに見えるドレスがあるのをご存知ですか?
それは「モルフォテックス」という光の反射だけで色が美しく発色する繊維でできています。南米アマゾン河流域に生息するモルフォ蝶は光の干渉で美しく発色します。このモルフォ蝶の発色原理を生地に取り入れてつくられたものがモルフォテックス。
ナイロンとポリエステルの薄膜構造に取り入れ、光があたったときだけ他の色は通過させ、青なら青だけを反射するように作り、その反射した色を私たちは目にするというわけです。
このモルフォテックスは、光の反射だけで見えているので、当然染めているわけでもなく、色褪せることも色落ちすることもありません。
時にはしっとり、時にはキラキラとした輝きが生地から見える、なんとも神秘的ですよね。
現在この生地は、ウェティンドレスやタキシード、ネクタイなどに幅広く使用されていますので、皆さんもどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。
スタンダードなものではちょっと物足りないという方には是非おすすめですよ。