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中国の色づかい

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前回のブログにもチラっと書きましたが、中国大連在住の働くママさんが、この度コンサルティングにいらしてくださいました。日本を離れてかれこれ7年。ご主人が中国の方ということもあり、これからも中国での生活が基本となるそうです。
そんなお客様Iさん、好きな色と似合う色が違っていました。加えて診断結果もちょっぴり複雑な混合タイプだったので、自分色に慣れるまで少し時間がかかりました。でも色んな角度から馴染む色をお見せしていくうちに(私はその人の心のリズムに合わせて色を選んであわせていきます)、鏡にうつるお顔に明るい笑みが浮かぶように・・・・・・。次第に表情が変わる自分にご本人も気づかれ、それからは終始笑みが耐えませんでした。嬉しかったですね。
お茶をご一緒している際、中国のファッションについてもお話を聞かせていただきました。中国はとにかく色使いが華やかで、赤、ピンク、青、緑といった、いわゆる“原色”といわれる色を、誰もが馴染みのある色として日頃のファッションに取り入れているそうです。当然お店で売っている洋服の色も派手な色が多く、慣れないIさんはいつも何を着ればいいのかわからなくなってきたといいます。日本の働く女性に人気のコンサバファッションも、中国の人からしてみたら、とても地味に見えるのだとか。形は同じでも、色が異なるだけで人の印象というのは大きく変わってきてしまうというわけです。
ちなみにお話しを伺っていると、ストールやワンピ、それとアクセサリーといったものが、とてもお手軽な価格で手に入れることができるそうです。しかも色使いはいろいろ。中国ならではのカラフルな小物や服を見つけることができそうです。
きっと、今回自分色、自分スタイルを知ったIさんは、今までとは違う気持ちで中国の街を楽しめるのではないでしょうか。
肌馴染みに加え、場馴染みも大切なことです。皆さんも自分がどこでどんな仕事をしているか、どこでどんな暮らしをしているのかを、今一度考えてみてはいかがでしょうか。何か見えてくるかもしれませんよ。
ちなにみ上の写真は、Iさんから頂いた中国のお土産です。美容に効くお茶と素敵なポーチ。大切にしたいと思います。Iさんありがとうございました。
私もいつか中国に行って、似合う色、柄づかいの服や小物をお買い物してみたいなって思います。