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もしカーネーションの色が青だったら?

この質問を20年前にしていたら、どう反応したでしょうか。
中には「いける!」「最高!」なんて答えもあったでしょうが、きっと「ちょっとあり得ない」「なんだか不気味」といった意見のほうが多かったのかな?と思います。
でも、今は母の日に青いカーネーションを贈れる時代です。
先日もお客さんから「今年の母の日には青いカーネーションを予約済みなんですよ!」というメールを頂きました。
まさかないだろうと思っていたものが、気づくと手に入るまでになってくる。もっと時間がたつと、それがまるで昔からあったかのように自然で、とても馴染み深いものへと変わっていくようになっていきます。
今はまだ、希少価値の高い青いカーネーションも、何十年後にはもしかしたら、赤いカーネーションよりも主流になっている可能性も・・・・・・?
真っ赤な太陽のように気丈な力強さを感じさせる赤いカーネーションと、
まるで月の光のように凛として輝いて見せてくれる青いカーネーション。
女性なら、どちらも持ち合わせていたい、そんな意味合いなのかなって思います。
自分が母親になったら、赤と青のコンビが欲しいな~。かなり欲張りですね!(笑)
ちなみに私は今年も赤いカーネーションを贈りました。
いろいろ考えても、結局は花にしてしまいます。なぜならとてもストレートだからです。
花を見て子供のことをふと思い出し、優しい笑みを浮かべてくれたら嬉しいなって思うんですよね。またカーネーションならではの真っ赤な元気パワー(カーネーションの赤は他にはない力強い色をしています)で、「今日も1日頑張るぞ!」って思ってもらえたらやっぱり嬉しいですよね。
だからかな、気づくと毎年赤いカーネーションを贈ってしまいます。