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音色の幅が色彩をもって聞こえてくる

そんな風に音楽を聞いてみたことはありますか?
私は常にそうなんです。
色、というと「視覚」だけで捉えていると思われがちですが、
実はそうとは限りません。
たとえ目を閉じていても、
時には、
耳をすませて、音を色として感じてみたり、
嗅覚をつかって、香から色を連想してみたり、
手で触って、肌ざわりから色をイメージしてみたり、
物を口にして、味覚から色を考えてみたり・・・・・・。
色彩は、視覚意外の感覚を知らず知らずに使って感じていることが多いのです。
つまり「五感」が鈍れば、当然色を感じるチカラも鈍ってしまうというわけです。
それだけ色を感じる、色彩をイメージするということは、
繊細なものなのです。
なので私は、
ONの時はちょっとしたことにもアンテナを張るように心がけています。
でもその一方OFF時は、
このピンと張ったアンテナ力のスウィッチをサクッとOFFにしてしまいます。
リラックスしている私は
大げさに言えばモノクロの世界におかれているのかもしれません(笑)。
でもこのONとOFFの使い分けが
今の自分を上手にバランスをとってくれています。
色を仕事にするということは、
資格をとったからといって、
ちょっと勉強したからといって、
簡単にできることではありません。
このことはこれまでの自分が一番よくわかっているつもりです。
『だからこそお客様には常にいいサービスを提供したい』
当たり前のことですが、
私はそう思っております。
こんな私ですが、
これからも皆様が、
最高の笑顔と最高の幸せを手に入れるためのお手伝いを
していきたいと思っています。
今年もあと3週間ちょっととなりましたが、
郊外では一面に広がる落ち葉のじゅうたんを、
都内ではキラキラと光輝くクリスマスネオンを、
思う存分楽しみたいと思っています。
皆さんも是非2008年を思い残すことないようにお過ごしください。