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ひとの色

昨日は朝から4本のお仕事。
コンサルティングやら打合せやらで動きっぱなしの1日でした。
でも不思議。忙しい日こそ私らしくなれるのです。
というのも、私のお仕事はクライアントさんあってのもの。
いろんな方とお会いすることで、私からは勿論のこと、相手の方かもたくさんのパワーを頂いているんですね。
まさにその人その人の「ひとの色」の大切さ、個性の素晴らしさを感じる仕事なんだなと日々感じております。
私はよく、友人にこう話ます。
「私は、舞台でいうのであれば、照明です」
すると皆さん驚きます。
皆さん大抵の方は前にでているので主役だと思われるようですが、私はいつだって裏方でいたいし、裏方であると思っています。だからといって人前にでないわけではありません。気持ちはいつも裏方にあるという意味です。
舞台に立つ人がいなければ始まりませんが、そこに光があたらなければそれを目にすることさえもできません。光があたって初めて、そこにいる人の姿がその雰囲気が見えて感じることができるのです。
だからこそ、コンサルタントやアナリストである私は、いつだって輝いているというより、いつでもイザ!となれば輝けるという存在でありたいと思っています。
お客様が主役であり、私はサポートです。
お客様をトップスターの主役に、魅力のある会社にするために、
私は来る日も来る日も照明の向きをあれやこれやと動かし続けていこうと思っています。
ひとの色、人間の色というのは、限りなく変化し続けます。
どん底まで暗くなっていくときもあります。
こんなに幸せでいいの?と思うくらい明るくなることもあります。
でもそんなときは、その時々に合わせて色を変えればいいのです。
暗いときは明るくすればいい。
明るいときはさらに明るくではなく、キープできるように努力する。
でもそれも難しく、暗くなってきてしまったら、すぐまた眩しいほどの光をあてるのではなく最初は間接照明程度の明かりを少しずつ、少しずつあてていけばいい。自然と明るさを取り戻してきたら、そのときにキラキラとした明るい光をたっぷりさしてあげるのです。
人はこうやってバランスよく生きているんだと思います。
昨夜はお客様に光をあてたあと、今度は私がすばらしい仲間から眩しい光を浴びさせていただきました。美味しいワインに素敵な仲間達に囲まれて、いい夜が過ごせました。
そして今日もまた、クライアントさんの照明となって頑張ります!