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フェミニンな印象は、フリルやリボンだけじゃない!

GWも終わり、再びお仕事モードにシフトチェンジしているところでしょうか。
さて連日、七江のオリジナル3ステップコンサルティングを受けに全国からお客様がいらしています。
また今週のお客様は、千葉の外房や群馬、茨城、仙台といった遠方から来て頂きました。
皆さん私の拙書を読んでくださった方ばかり。
直接コンサルティングを受けてみたくなったそうです。
こんな風に言っていただけて、大変光栄です。
毎回お客様との楽しい時間はいつもあっという間。
「また会いましょう!」
「また会いに来ますね!」
という言葉のやりとりで終わります。
書籍に込めたあらゆる思いを、読者の方々に少しでも感じとって共感していただけるということは、著者としては何よりも幸せなことです。
応援してくださっている方々にはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
いつもありがとうございます。
さて、話は本題に入りますが、最近いろんなレッスンの中で
「女性らしいフェミニンな格好がしたいけれど性格的にちょっと・・・・・・」
といったお客様の声を耳に致します。
このセリフは時代の移り変わりを意味しているのかも知れません。
昨今は女性もキャリアを積んで働いているというのが一般的に。
確かにセットアップのパンツスーツを着て、男性とほぼ同じような雰囲気を醸し出している女性が多くなりました。
ピリピリしているオーラを全開にした方もいるようです。
毎日忙しく働いていると、
つい自分が女性であるということをすっかり忘れてしまう時ってあったりしませんか?
どんな状態であっても、
大人の女性であれば、品格と知性は備えていたいもの。
さらに自分らしいスタイルをTPOに合わせて自然に醸し出すことができればなお素敵ですよね。
髪を振り乱してバリバリ働いているときこそ、
立ち止まって、自分が女性であるということをしっかり感じとる必要があるのではないでしょうか。
いつも黒(グレー)スーツ+白シャツといったシャープスタイルが基本となっている方は、是非シャツの色を白から色ものに変えてみてください。それだけでも気持ちが変わってきます。
特にオススメしたいのが、自然と幸せな気持ちになってくるピンク。
忙しい余り人に優しくする心や女性としてのしなやかさをつい忘れてしまいがちだという人には特におすすめです。
ただ思ったよりピンクという色に対して、苦手意識の強い大人女子が多いこと。
一見「ピンク=女性らしい」といった方程式が成り立ちそうですが、
今は女性も男性と同等若しくはそれ以上に仕事をしているせいか、
この方程式は少々不確かと言えます。
一方で男性の方は、ピンクに対する抵抗感というのは以前よりもだいぶ薄れているようです。
実際ワイシャツやネクタイの色にピンクを取り入れている人も普通になってきましたよね。
いつもベーシックカラーでまとめてしまう、という方は
まずはトップスかボトムどちらか一方をピンクに変えてみることから始めてみてください。
トップスをピンクにすれば、顔周りが明るくなり周囲に自然と女性らしいしなやかな空気感を発することができることでしょう。また周囲だけでなく、身につけている自分自身もが、今までとはちょっと違った幸福感を感じることができるはずです。
チャレンジできる方は、ぜひトップスに自分に似合う・自分らしいピンク色を選んでみてください。その際によりふんわり感を演出したければ、パリッとシャツではなく、柔らかくて透け感のあるブラウスを取り入れてみるのもおすすめです。
それでもやっぱりトップスにピンクはちょっとまだ照れくさい・・・・・。
という方は、まずボトムの色をいつものベーシックカラーからピンク系の色にチェンジしてみましょう。
ピンクだからといって、甘い印象を与えやすいティアードスカートといったものを選ぶ必要はありません。
自分の手にしやすいものからトライしてみましょう。
例えばクラシックラインのボックススカートやタイトスカートなどを選べばどうでしょうか?形がシンプルな分、自分が思っているほど可愛らしい、女性らしいといったピンクのイメージだけが目立つことはありません。
色が女性らしいものでも、デザインや素材などに落ち着きを持たせれば、色の持つイメージは上手に人に伝わっていくのです。
ピンクは甘い!可愛い!という考えはちょっと卒業しませんか?
是非あなたなりの大人ピンクの取り入れ方を研究してみてください。