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こういう時こそ冷静に

今朝も東京湾を震源地とする震度3の地震がありました。
まだまだ油断できない毎日です。
今日は気温もぐっと下がり、夜には雨が降りだすということで落ち着かない日々が続いておりますが、みなさんで力を合わせ、どんな小さなことでもいいと思います。自分にできることを精一杯やっていけたらと思います。被災地への募金活動にも積極的に協力していきたいです。
また今日は首都圏でも計画停電が実施されるようです。これまでいかに電気に頼っていたかを痛感することになります。
小さな節電や募金が多くの人たちを救ってくれます。
協力しあっていきましょう。
また大地震の影響で、首都圏での買いだめが広がっています。こうした状態では、結果、被災地へ物資が届きません。被災地の人たちは、今もなお、水もろくに飲めずに暗闇の中過ごしております。どうか、みなさん今一度、冷静に。
気温の変化で体調を崩しやすくなると思います。
命のある私たちが、しっかり生き抜くことも大事なことです。小さなことから助け合って、1日も早くこの困難から乗り越えていきましょう。

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みなさまご無事でしょうか?

地震から一夜明けました。
みなさま、お怪我などないでしょうか。
この度、東北地方太平洋沖地震が発生し、たくさんの方が亡くなっております。
いまもまだあちこちで余震が続き、未明には信越でも地震が起きました。
このような事態を受け、昨日ブログにて御連絡させていただきましたが、
長期出張を中止することに致しました。
皆様から安否のメールを沢山いただきました。
無事出国できたのか?空港で立ち往生しているのではないか?地震の影響で怪我でもしてはいないか?など本当にご心配いただき、なんと御礼を言っていいかわかりません。
私は無事でございます。ありがとうございます。
実は自宅を出ようとして、スーツケースに手をおいたとき、地震が起きました。
地震の揺れが強い場所に1人でいたもので、本当に怖かったです。
鏡が割れたり食器が割れたりして怪我もしましたが、みなさまも同じ状況にいたわけですから、なんでもないことだと思っています。
御連絡をいただいたみなさまには、随時お返事させていただいておりますが、
回線が混乱しているため、御礼のご連絡が滞っております。申し訳ありません。
それよりも東北地方にお住まいのお客さまの安否が心配でなりません。
仙台、福島、岩手にお住まいのお客さまと、いまだ連絡がとれないでいます。
ご無事でいることを心からお祈りしています。
今回のこの事態をどう捉えていいものか、不安で仕方ありません。非常に心苦しいです。
一部ではまだ余震が続いております。
みなさまの中には、まだ帰宅ができていなかったり、ご家族と連絡がとれていないという方も大勢いらっしゃると思います。
不安な夜を過ごされたみなさまの心を思うと、本当にいたたまれません。
心配だとは思いますが、まずはみなさま自身を大事になさってください。
みなさまが倒れてしまっては、ご家族も救えませんから・・・・・・
是非、周りで困っている方がいらっしゃいましたら、互いに声をかけあって、助け合い、この状況を少しでも良くしていけたらと思っております。

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長期出張の御知らせ

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まだまだ肌寒い日が続きますが、ようやく春?といった実感が湧いてきた、そんな気がしております。
サロンにも、皆様から嬉しいお手紙やお葉書をいただきます。なかなかお返事が書けずに心苦しい思いでおりますが、受け取ったときの喜びは、もう半端ないです!(笑)本当に感謝しています。いつも応援ありがとうございます。
(ちなみに今、私の携帯待ちうけはこの写真になっています!)
さて、そんな3月も半ばを迎えようとしておりますが皆様に大事な御連絡があります。
本日11日より21日まで長期出張に行ってまいります。恐れいりますが皆様から頂いたメールへのお返事は22日以降に随時御連絡とさせていただきます。何とぞご理解ご協力のほど宜しく御願い致します。
実は一部の方はご存知だと思いますが、つい先日ちょっとした怪我をしてしまいました。みなさまもどうぞご自愛くださいね。私も安静にしながら無理のないように行って参ります。
楽しいご報告をできるようにアンテナをはって、色んなことを吸収してきたいと思っています。
それでは宜しくお願い致します。
色のひと 七江亜紀

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ピンクの似合う大人になる

いつの時代もピンクという色は、世の中になんとも言えない幸せ感やふんわり感をイメージさせる独自の世界を送り出しています。たまにムカっ!(笑)とくるほど口溶けしてしまいそうな甘ったるさを強く感じさせたり、「どうしてそんなに優しいの?」と、つい問いかけたくなるほどのフェミニンさを見せ付けたり・・・・・・。
そんな優しいけれど大胆で粋なスタイルをもったピンクは、どんな色も太刀打ちできないほどのパワーを持ち合わせ、見る人や見る場所や時間によってこんなにも様々な顔を見せてくる魔性の色。
よく「モテ!」という言葉を耳にするけれど、この言葉と共に使われやすい色がピンクというのもちょっと納得できますよね。「モテ」と「ピンク」はどこか共通しているというか、共存し合っているというか、似ているところが沢山あるのかなって。
でもピンクと言ってもいろんなピンクがあるので注意が必要です。私が考えるモテるピンクは、ふんわりとした甘いベビーピンクのオーラのある人のこと。特に男性にこうしたフェミニンさが垣間見られる人は、モテるんだろうな~って思います。
一方で同じピンクでも、ショッキングピンクのような強いピンクのイメージを発している方も中にはいらっしゃいます。こうした人は自然な色気というより人工的なエロスを無意識に出してしまっている可能性があるので要注意です。
女性の場合には、自然ともっているフェミニンさがありますが、男性の場合には強さあっての優しさなので、また少し違う感覚だったりします。
ちょっと難しいですが男性の場合には敢えてピンクを使うというより、ピンクを身につけなくてもピンクのような優しさが自然と見られる、滲み出ているというのがベストなんじゃないかなってそう思うのです。
さて、前置きが長くなりましたが私はそんな魔性のピンクがとても苦手で、買ってもあまり着ないということが多々ありました。それが似合う色であり、似合う形であっても、です。でも今は「もっとピンクが着たい!」素直にそう思えるように・・・・・・。
先日も青山でトレンドセミナーを開催したのですが、この日のテーマカラーはピンク。皆さんいろんな色のピンクを着て会場にいらしてくださいました。もちろん私もピンクを着て行きました。嬉しかったのが、誰一人として同じピンクがいなかったこと。色みは似ているけれど、どこか違う・・・・・・。まさにピンクならではの顔を一度に目にする事ができました。
あっという間の2時間でしたが、ピンクパワーのお陰か、女性らしさで会場が包まれていたような気がします。私自身終始気持ちよく話しができたことが何よりの証なのかなって思います。
そんな魔法をかけるピンクに、いま私は強く恋をし始めています。まだ夢中とまではいきませんが、かなり気になり始めている、そんなステージにいます。
ファッションにも、ビューティーにも、そして恋愛や結婚にも、ピンクという色は、あらゆる場面とあらゆる年齢とともに共存する永遠たるもの。ピンクの凄いところは、女性だけでなく、男性にも共感させて惹かれさせてしまう力があるところかもしれません。だから魔性なのかもしれませんね。
上記で書いたように、私はピンクにどこか苦手意識がありました。正直恋はしていてもこの気持ちは継続中です。
小柄でベビーフェイスな私にとって一見何の違和感もなく身に付けられそうですが、色はそう簡単に着る人を楽しませてはくれません。苦手な色が似合うと言われたからといって、急に「はい大好きになりました!」なんてなれないですものね?
人に例えたらもっとわかるかな。苦手だった人を急に「愛してる!」なんて言えないでしょう?じわじわと友情から恋心へと移り変わっていき、相手を好きになるように、じわじわとピンクを好きになり始めている、そんなところです。
自分に似合う色や似合うスタイルを知っていても、しっくりこない、どこか違和感を感じる。人にはそんな曖昧なことがいっぱい!みなさんにもあるんじゃないかな?
ピンクという色は、薄くて淡い色もあれば濃くて鮮やかな色もあって色んな顔を見せてくれる魅力的な色です。でも着る人によってピンクの可能性をもっと高められる人もいれば、魅力に陰を差してしまう人もいます。
目の前にしたピンクをより可能性のある色として高められるかどうかは、着る人の心だけが知っています。
以前の私には、ピンクという色を高められるほどの力がなかったんです。優しくて女性らしい色なのに、私が着ると台無し。なぜならば、ピンクを優しく着るほどの心の余裕がなかったからです。昔の私にとってピンクという色は、童顔に必要以上に甘さやフェミニンさを加えてしまうだけの、ただのお節介色でした。
『服はココロで着る』
私がいつも言うこの言葉は、まさしくこのことです。でも今は違います。自分と向き合うことで、自分の可能性を、ピンクという色の可能性を、もっと意識できるようになったから。だから今は、自分の価値も楽しめるようになってきたかな。
自分だけの確立した確固たるイメージを探し当てるまでの道のりはとても険しいもの。
どんな色であっても、どんなファッションであっても、自分にとっていま、何が必要で何が大事かを常に意識し、常に見極める力が備わっていれば、その都度自分の心のまま服を着られるようになるんじゃないかなって思います。
大人になっていくと、つい落ち着いた色や無難な色に走りがちです。みんなが考える無難な色というのは、誰もが手にしやすい色だからこそ、カッコよく着るには自分の見せ術を熟知していて、沢山の中からコレ!というものを選ぶ選択力がなければいけません。だから本当は、無難な色ほど難しい色なんですよね。
 
世の中がなんだかごった返している今だからこそ、色んな色を着てもらえたらなって思います。できれば好きという選び方だけでなく、似合うという基準でも色選びをしていってもらえたら嬉しいです。
ちなみに私は、自分に似合うピンクを探し、もっともっとピンクの似合う人になりたいなって思っています。そのためにも、外見と内面と常に向き合い、一番バランスのとれた状態をキープしていきたいと思っています。
見つけるだけなら簡単です。
大事なのは継続させること、
これを忘れてはいけません。
パーソナルカラーやパーソナルスタイルを知っただけで安心していてはいけません。セルフブランディングが当たり前になっていく時代です。これからは、自分はもちろんのこと、周囲の人たちまでが心地よくなれる空気感をブランディングしていけるようになっていく必要があるのかもしれませんね。
最後に・・・・・・
青が最も似合う色だったのに、最近ピンクも似合うと言われるようになりました。今年は色でもっと自分の可能性を引き出してみたいなって思っています。ピンクは着るのも見極めるのは難しいかららこそ適度にお付き合いしていきたい色なのかなって思います。
ちなみに男性がピンクを着るときは、「いかに自然に着れるか」が勝負。頑張って自分のピンクを見つけてみてくださいね!
さ、今日はこれからお客さまに似合うピンクを探しに行ってきます。かわいくて、女性らしい大人なピンクが見つかるといいな~♪

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33歳

しばらく間があくと書き始めに何を書こうかと、つい頭を抱えてしまいます。あれやこれや?と考えているうちにさらに日時が経過してしまい気づけば月まで変っていた・・・・・なんてことありますよね?ってコレ、紛れもなく私です(笑)。^^
みなさんお元気でしたか?すっかりご無沙汰してしまい申し訳ありません。
気づけば3月なんですね。しかも今日は3月3日ひな祭り。ちなみに私にとって幼い頃から3月3日は特別な日。そして大好きな日だったりします。なぜって?それはもう、女の子だからですよ~(笑)。というのは半分冗談で(半分は本気です。笑)、「3」という数字が好きだからです。数秘学的な意味とかそういった深いものは全くなく、気づいたら好きな数字になっていた、といったぐらいです。特に「33」という数字が好きなんです。
小学校から高校までずっと出席番号が33番だったのも理由の1つかもしれません。正確には中学の時1度だけ34番になったことがあるのでずっとじゃないのですが・・・・・・。さすがに34番だとわかったその時は、なんだか凹みましたね(笑)。テストで悪い点をとるより落ち込んだような気がします。本当に子供ならではの可愛い凹みです。しばらく慣れなかったのを覚えています。
さて「33」という数字。たまたま私が好きな数字でしたが、この数字は人生においてとても重要な数字のような気がしてなりません。この数字を年齢に置き換えてみたらわかるのかな?て思います。
33歳。私はもう随分前に終わってしまいましたが、この33歳という歳は、人にとって、特に女性にとっては、転機の年齢という人が多いのはないでしょうか。
20代を終えて30代に入り、仕事も落ち着き、そこそこ楽しい毎日が過ごせているものの、これから一体どういった人生を歩んでいこうかといった考えが巡りに巡ってくる、そんな深い年代が33歳、もしくは33歳前後なのでは?て思うのです。
自分がすでに経験してきたからわかるということもありますが、毎日いろんな年齢の方々とお話しをさせていただく中で、やはり30代前半の方が男女とも一番壁にぶつかっているし、考えているし、また最終的に一番変化していく可能性を秘めているのもこの年齢だったりします。
もがく頻度が多い分、幸せも沢山返ってくるのが33歳。私はそんな風に思ってます。
自身33歳になった頃はどうだったかなって考えてみました。まいにちが一生懸命でした。夢中でしたね。もがいてもがいてものすごく頑張っていたように思います。初対面の方に私をものに例えると?と尋ねると、大抵の人が花なら「一輪のつぼみの薔薇」動物なら「スラッとした豹」なんてとてもクールに表現してくれたものです(中身は気弱な小動物ですが・・・・・・笑)。表情が動けばすぐにいつもの私に戻るものの、最初の印象というのは、どこか肩肘はっていて、どこか頑張っているクールな自分が外見にも滲み出ていたのかなと思います。
しかも薔薇や豹という表現に喜んだのも覚えています。童顔で子供っぽく見られがちな私にとって、大人のオンナを象徴する薔薇や強さやスピードをイメージする豹なんて理想だったからです。当時の私は「あ、やっといい感じになってきた」そんな風に思っていました。若かったなって思います。
でも薔薇や豹と言われた時期はそう長くは続きませんでした。黒パンツスーツや真っ赤な服が手放せなかったあの頃のことは、今でもしっかり覚えています。ずっと忘れないですね。
今振り返ってみると、ただ洋服というペルソナを借りて頑張って過ごしていたんだなって。高級ブランドの服で身を固めているのと同じで、私は自分に似合う色や形の中でも特に強い色や強いスタイルを選んでは、自分を歳相応に見えるようにしていたと思います。もちろん似合っているので周囲を不愉快にさせたりということはありませんが、ただ、自分が自分らしくなかったのかなって思います。どこか自分の醸し出している雰囲気というか、空気感というものが違っていたのかなって。
今、こうして心から自然体な自分でいられるようになったことがとても嬉しく、だからこそどこか背伸びしていた自分や、どこか無理していた自分をしっかり振り返ることができるようになったんだなって思います。
あの時はあの時でそれがベストだったと思いますし、いい思い出です。でもこれからは、「昨日の自分よりも今日の自分のほうがずっと好き!」って言えるようになりたいですよね。
そんな自然体になった私に嬉しい出来事がありました。
先日、都内のホテルラウンジでお客さまと待ち合わせをしていたときのこと。席についた私にお客さまはこう声をかけてくれました。
「七江さん、こんにちは。今日もかわいい♪本当、ますます可愛くなっていきますよね~!これが自分らしい、ナチュラル美人ってことなんだなって、最近の七江さんを見てつくづく思います」と。正直かなり照れくさかったですが、でも素直に嬉しかったです。ありがとうございます!(照)。
というのもこのお客さま、私がよく黒を着ていたときを知っている方だったので、私にとってこの褒め言葉は大変心に染みました。
正直「かわいい!」と言っていただくほどの可愛らしい年齢でもありませんが(笑)、やはり女性ですね。人から言われるというのは嬉しいものです。特に同性の方に言ってもらえることはとても励みになりますよね。
そしてこの日は、さらに同じようなことがありました。このお客さまとお会いする前に別のカフェでかつてお世話になった編集者の方と5ヶ月ぶりにお会いしたのですが、その方から翌日メールを頂き、そこにまたまた嬉しいメッセージが書かれてありました。
「七江さん、昨日はお会いできて嬉しかったです!七江さん、以前よりもとてもパワーアップされていました。また、私から言わせていただくのも失礼なのですが、とてもチャーミングでした^^」・・・・・・と。ありがとうございます(照)。
人をキレイにしたり、輝かせたり、原点回帰のお手伝いをしたりと、誰かのために手がける仕事をしている私ではありますが、やはり日に日に輝きを増していくお客さまと接していると、私自身も心が刺激され、優しくなれるんだと思っています。だから今の自分がチャーミングで居られるのも、みなさんのお陰だと思います。
また私の仕事というのは、何かコレという作品があるわけでもなく、ただふんわりと形のない曖昧な存在にすぎません。ですが人に与える力は偉大である、そう思っています。だからこそメッセンジャーである自分が、常に心地良いと思うスタイルだったり、センスというものを備え、それをわかりやすく丁寧に、そして楽しくお伝えできればと思っています。
20代よりも30代のほうがずっとずっと楽しいことがあります。もちろん楽しいことだけでなく辛いことも待っていると思いますが、どんなときでも人は自然に生まれる微笑みに癒されるものです。皆さん一人一人の素敵な笑顔と、チャーミングさを大事にして、自分をそして周囲を心地よくしていってもらえたらな~って思います。
ブログはお休みしても?自身のナチュラルさはまいにち自動更新できたらいいな。