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新宿伊勢丹 NIPPON VISION 4 accessories

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今日は、遅いスタートでしたがとても楽しい1日でした。
マンツーマンコンサルティングを終えたあと、駆け足で新宿伊勢丹に・・・。
実は、昨年12月、ラスタのカラー&スタイルのコンサルティングをはるばる山口県から受けにいらしてくださったジュエリーデザイナーの濱中孝子さんのアクセサリーが、新宿伊勢丹に展示されているということで、早速見に行って来ました!今日は孝子さんご本人がいらっしゃるということでしたので、再会を楽しみに、気持ち早歩きで展示会場へ。
伊勢丹についたら寄り道せずそのままエレベーターで6階までGO!会場は沢山の人で賑わっていました。47都道府県のデザイナーさんの作品が飾られていて、それはそれはワクワクでした。
山口県はどこかな~と探していると、目の前に素敵な女子を発見!孝子さんでした。別の方の作品も見たりしながら、1時間くらいかな、楽しい時間を一緒に過ごさせていただきました。
今回は焼物のアクセサリーということで(孝子さんは普段は別のタイプのアクセサリーも作られています。詳しくはHPを見てみてね!)萩焼に色を塗った小ぶりのものを中心に出展されていました。
ピアスやネックレス、ブローチなど、繊細で可愛らしいものがいっぱい!色もいろいろあって見ているだけでも楽しいです。もちろん私も1つ購入してきましたよ。これから薄着になって、シャツなど1枚さらっと着た時などさりげなく付けてみたいな~って思っています。私が選んだのはブレスレットにもチョーカーにもなるタイプのものです。こちらについてはまた後日ご紹介したいと思います。
ちなみに孝子さんのパーソナルカラーはオータムです。今日も手帳を持ってきてくれていました。嬉しいですね~。
実は孝子さんのジュエリーボックス、私が色の提案をさせていただきました。現在一部作成中ですので全部揃ったら改めてブログでご紹介したいと思います。孝子さんの作品と、孝子さんのカラータイプや雰囲気を考慮しての色合いになってます。お楽しみに!
また、展示会場では孝子さんの作品を上手にディスプレイしたりして、「色で無言セールス」してきました(笑)!
やっぱり色はすごいですよ。ショーケースの上にちょっとアクセントカラーを置き、見栄えをちょこちょこっと変えただけなのですが、その後、次々と商品がお嫁に行きました。^^ 
作品展は、11日の月曜日まで開催していますので、皆さんもぜひ素晴らしい作品の数々を見にいってきてください(濱中さんは明日10日は会場に出ているそうです!)。
他の方々の作品も、それはもう素晴らしいです。ガラス細工のものもあれば、アルミで作られているものもあったり、見ているだけで心が弾みます。
日本の個性、伝統と出会ったアクセサリーとアーティスト達の日常が感じられる、楽しめる空間です。
是非立ち寄ってみてください。
配色の勉強になりますよ~!!!私も沢山学んできました。^^
GWには萩焼市があるそうなので行ってみたいですね。孝子さんともいつか一緒にアクセサリーを作れたら楽しいな~。
そんな風に思いながら会場をあとにしました。
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孝子さん、今日はありがとうございました!再会できて嬉しかったです!

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色に頼るのでなく、自分から近づいてみて

雨がしとしとと心に染みます。
桜が満開を迎えたと思ったら、今日は朝から雨降り。ちょっぴり寂しい気もしますが、しんみりとした静かな時間も悪くないかな・・・。
昨夜は明け方まで仕事をしていたので今日はお寝坊さんの私です。これから用意して仕事に出ます。
犠牲者の方の気持ちを考えるとなかなかショックから立ち直れない毎日ですが、私なりにできることをしていこうと小さな小さな義援活動をしています。今朝も無事募金完了です!
さて、昨日は、池袋でお買い物のアテンドをしてきました。今回は、ステップ3まで受けれられていて、外見も内面も含め、自分に最もベストなバランスを頭でしっかり理解できるようになったお客さまの同行でした。
慣れない、でもかなりお気に入りの池袋ということで、私のほうがドキドキワクワク。もちろん待ち合わせ場所は渋谷のハチ公みたいな?池フクロウ君の前で(みなさん、ご存知ですか?)。
これが笑ってしまうのですが、私に良く似ています(笑)。普段からフクロウに似ていると言われるのがよく理解できました。もし池袋に行かれた際には、是非池フクロウの前でお待ち合わせを!^^
お買い物同行をしていると、いつも思うことがあります。
色は目的に合わせて選ぶということだけではなく、自分の気持ち、心に合わせて選ぶことも大事だなって。
ピンクを着れば女らしくなるという発想ではなく、自分が女性らしくなりたいから、幸せになりたいからピンクを手にする、という考え方。
どちらもピンクを着るのですが、意味が少し違います。
『色に頼るのでなく、自分が色に近づく』
というもの。
パーソナルカラーを研究して、もう20年近くになりますが(歳バレバレ。笑)、最初は人にはそれぞれ似合うという色があるって凄い!って思いました。自分の持っている色素に合った色を見つけることで、違和感のないヌーディな状態を生み出すことができるなんて、当時の私には衝撃的でした。
似合っているといういことは、馴染んでいるということ。となると色が浮くということもなく、目立ちすぎるということもない。派手ではなく、その人らしい華が出せる。いつだって自然体でいられるなんて目から鱗です。
でも、日本で色の存在が大事とされるようになるまでものすごい時間がかかりました。正直今もまだ、まだまだだなって思います。
ファッションではそこそこですがインテリア業界では残念ですが浸透していきません。どうしても無難無難へと走ってしまいます。
これではバランスよく色を選び、色を楽しむことが難しいので「なんとかしていきたい!」そう思う毎日です。
ファッションだけを気をつけてもダメなんですよね。インテリア、食事、音楽などなど、五感に刺激を与えてこそ、色を正しく学ぶことができ、これこそがセンスアップへとつながるわけですから。また、これが出来ていかないと、自分の軸を保つことさえも困難になっていきます。
自分にとって、興味のあるもの(コト)だと、人はピピっと反応したりしますよね?この感覚と同じです。
色も意識しているのとしないのとでは入り方が全然違うんです。またそれがバランスよく出来ている人とそうでない人とでも、色選びやスタイル選びに差がでてくるので、つくづく自分のベストを保つって難しいなって思います。
どんなに自分をわかっている人でも、ちょっとしたことでブレるのがファッション。服で隠そうと思っても、わかる人にはわかってしまうんです。
『外見はその人の人生を語る』
私はそう思うからこそ、正しい見え方、見せ方を、みなさんと一緒に考えていきたいなって思っています。
4月はスタートの時期です。
また省みるときでもあります。
ふわふわとした春色に惑わされず、自分をしっかり持って、色を楽しんでもらえたら嬉しいです。
良い週末を!
PS
下の写真はわたしが愛用しているポーチと帽子です。ビームスさんで購入したものですが、なんと柄は私です!(笑)
帽子は大好きなCA4LAのものです。
ちなみにこの写真、私のお友達が撮影してくれたもの。カメラが趣味ということですが、かなりの腕前。とても心が澄んでいる優しい方なので、その美しさが写真に写しだされるんですよね。いつか私のことも撮ってもらえたら嬉しいですね(A君、いつもありがとう!)。

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桜咲く

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おはようございます。
昨夜の地震、怖かったですね。みなさんお怪我はなかったでしょうか。
今朝は5時前に起床し、ひとり静かな朝時間を過ごしました。
決まったマグカップにお気に入りのドリップコーヒーを飲む・・・もう何年も同じことを繰返しているのに、何でもないことに本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。
こうした気持ち、いつまでも大切にしたいです。
さて、昨日は朝一で新国立美術館に行ってきました。そのあとミッドタウンに立ち寄りスタバでモクモクとお仕事です。自分でも驚くほどの集中力。気づいたら3時間が経過していました。
ミッドタウンの桜を見ながら今度は築地に移動です。クライアント先で1時間ほど打合せ。終了後は銀座へと向かいます。銀座では、郵便局へ行ったり、身体のメンテをしたり、並木通りを歩いてみたりと、贅沢な銀ブラを2時間ほど・・・。最後は丸の内です。天井の高い気持ちのよいカフェで3時間ほど素敵な女性とミーティングでした。
移動移動の1日でしたが、感性をフルに使っえて、久しぶりに充実した私らしい働き方が出来たように思います。
震災の影響で身体のリズムが少しズレてしまっていたので、今、じわじわと治しているところです。
焦らず少しずつ、自分らしく。
そんな風に思っています。
ミッドタウンの桜もきれいでした。満開まであと1歩!という感じでしたね。
上の写真だけでも配色の勉強ができますよね。
BOSSのトラックがあるのとないのとではまた見栄えが違います。
最初はトラックの写ってないものをアップしようと用意していたのですが、この濃紺が入るか入らないかでどう見え方が変るのか?是非みなさんにも考えてもらえたらと、敢えてこちらの写真をアップすることにしました。
晴れた青空に、桜の花。黄色の花に、エンジの道路。ところどころに見える穏かな草木の色、そしてBOSS(笑)。
何気なくおさえた写真1つでも沢山の色を学ぶことができます。
映像に対する感じ方は人それぞれです。
みなさんはどんな風に感じることができたでしょうか?
明日は雨が降るという予報です。
桜をまだ見てない!という方は、ぜひ今日どこかで日本の誇り高いソメイヨシノ君に会ってきてあげてくださいね!
私も今日はこれから青山で打合せですが、その前に近くの桜を見てこうようと思っています。午後はレッスン&お買い物のアテンドです。今日は池袋へ行ってきます。
風が強いですので、女性の方はスカートに気をつけてね!^^
帽子も飛ばされないように~
では今日も1日頑張りましょう!!!

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相手でなく自分に目を向ける

30代や40代になって、仕事も恋も趣味も、どういったバランスが自分にとって良いのか悩む女性は多いと思います。
その反面、男性は「仕事」を大きな存在として考えている方が多いのではないでしょうか。もちろん家族や趣味、仲間といった別の大切なものもあると思います。ですが、男性にとって仕事は身体の一部であり、仕事への思いや比重というのは女性が思っている以上に高いものだと思います。
つい仕事に夢中になってしまうという人が多いのもわかるような気がします。家庭を大事にしてくれる男性は女性からしたら嬉しい限りですが、男性から仕事を奪ってしまうくらいなら、外に出ていてもらうほうがやっぱり良いかな?って私は思います。みなさんはどうかな?
今はだいぶ少なくなったのかな・・・そう信じたいですが、よく、「仕事と私とどっちが大事?」と彼氏や旦那に質問して困らせてしまう人がいますが、これだけは絶対にやめましょう(笑)。肉にする?魚にする?コーヒーにする?紅茶にする?といった選択とはまるで違いますからね。
でも学生の頃は、こうしたセリフも、何も考えずに使うことができてしまったのですから、今思うと怖いです・・・。
「バイトと私とどっち?」「サッカーと私とどっち?」といった女子のセリフは、毎日誰かしら言っていた気がします。ん~私も1回くらいはあるんじゃないかな~恐らく(笑)。
でも逆もありますよね。
私はもしかしたらこちらのタイプのほうが多かったかもしれません。「バイトと俺とどっち?」「部活と俺とどっち?」みたいな(笑)。
どっちもどっちというわけですね。男女というのは。
でもこれは、学生までの話です。自分で真剣に生計をたてる前の話です。親にお世話になっているうちはどっちもどっちですが、親から離れたら違いますよね。特に男性は、強い覚悟みたいなものが生まれるのかなって思います。
なんだか脱線してしまいましたが、正直こんな文章を自分が書くなんて思いもしなかったです。なぜなら、かつての私は、仕事人間の男性がどうしても理解できなかったからです(今は男性の気持ちがものすごくわかります。笑)。その原因は、今はもう会うことも話すこともできませんが、自分の父の存在にありました。
父はもともと大手企業に勤めるサラリーマンでした。忙しい時は深夜まで働き、海外出張も多く、ほとんど家でゆっくりすることはありませんでした。
その後、会社を辞めて経営者になり、以前よりも家で姿を見かけることも増えてきたにはきたのですが、相変わらず海外出張は多く、休みとなれば、趣味の車(すぐいじります)や自転車(MTB大好き!)、射撃(国体まで出ちゃいました)、ゴルフ(練習も欠かしません)、水泳(バタフライまですいすい泳ぎます)、そして合間には犬いじり(特に大きな犬が好きでした)、読書(活字中毒というほど読んでました)音楽(ジャズが大好き、実際に楽器も弾きます)と、もうどんだけ時間があっても足りないでしょう?という人でした。
学生の時はこんな父とどうしても仲良くなれなかったんですよね。つい母がかわいそうだなって思ってしまうんです。これが娘というものなんでしょうけどね。結婚する人も、「絶対お父さんとは違う人がいい!」なんて決めていたりしていました。
でもよく言いますよね。娘は何だかんだで父親とそっくりな人を好きになるって。悔しいけどあたっています(笑)。
一生父を好きにはならないだろうと思っていましたが、不思議ですね。こんな父を理解できる日がその後ちゃんとやってきました。かなり遅くでしたが・・・。
もちろんバトルがありました。父に思いっきりぶつかったんですね。20代の終わりの頃だったと思います。これまで思っていたこと、理不尽なこと、家族のことなど、それはもう娘からお叱りを受けてました。もちろん言うのは嫌なことばかりではありません。嬉しかったことも正しいことも全てひっくるめて、長年言えなかったことを伝えました。
でもね。今でも忘れないです。長野に家族旅行に行ったときのことです。父の部屋に行き、話しをしたのですが、父は私の言っていることが正しいこと、またこれまで言ってくれる人がいなかったんでしょうね。嬉しかったみたいで、「ごめんね」「ありがとう」と素直に言ってくれたんです。
このとき、人と人って、相手を信頼し、正しく伝えることができれば、たとえ時間がかかっても絶対にわかり合えるということを学んだように思います。
それからは、根本は変わらないにせよ、歳も老いていきますからじわじわと変わっていき、父と仲良しになりました。父の気持ちが全てわかるようになったからです。何を考え、何をして欲しいのか。黙っているだけで手に取るようにわかりました。離れていても、伝わってくる。そんな日が何年も続きました。
旅行に連れていってあげること、プレゼントをあげること、親孝行って色々あるけれど、私が父にした最高の親孝行は、父としっかり向き合って、娘だから言えたこと、娘だからわかってあげられたことを話せたことでした。またこれまで誤解していたことを全て謝り、感謝の心を伝えられたことも大きかったです。
今頃天国で笑っているか、もしくは大好きな車と犬いじりで大忙しだと思います。あ、お天気お姉さんが大好きだったので、可愛くて若い彼女とデートしているかも(笑)。
さて、本題はここからです。
私がこんな風に考えられるようになったのは、自分が経済的にも精神的にも、一度自立することができたからです。経済的な自立は、働きに出ればなんとか手にする事ができます。ですが、精神的な自立というのは、結構面倒なもので大変です。特に女性は・・・・・・。
先ほど父の話をしましたが、父はものすごい自立が出来ていて、母は全く依存派だったので、そんな2人に育てられた私は、もうどっちよ~!といった毎日でした(笑)。父は早くから海外に私を行かせたかったし、母はそれを心配で止める。もうこんなことの繰り返しでした(しかも父はコテコテの理系で母はバリバリの芸術系。もうそのまんま譲り受けてしまった私。数学と音楽が得意なのも、いまでは納得です)。
でも救われたのは私が楽観的だったこと。両親の言うことなど全くもって聞いていませんでした。どうしようもない娘です(ごめんね、お父さん、お母さん)。もちろん成人してからは違いますよ。10代までのことです(いい訳いい訳。笑)。
再び話しを戻します。
自立についてです。
男性の仕事に対する思いと同じくらいに、女性にも切り離せないものが沢山あります。そして女性には、「タイムリミット」というものと常に背中合わせで生きていかなくてはいけません。女性特有の病気もありますし、身体のつくりにも限界があるわけです。
私もこのタイムリミットという言葉に、正直今も脅かされていますし、大事なことだなと日々考えています。つい目を背けたくなりますが、逃げれば逃げただけ時間は減っていきます。でもこれは、全て自分の責任だと思っています。誰かのせいでもなく、社会のせいでもない。そう思っています。
そして女性は、仕事だけではカラカラに乾いてしまいます。また、恋愛に溺れてしまうのも、これはこれで自分を見失ってしまいます。趣味に没頭するあまり、仕事もそこそこ、恋愛も適当。これもまた人に迷惑をかけてしまうアンバランスなライフスタイルです。
大人ですから、仕事に夢中になっても、恋愛に溺れてしまっても、ありだと思います。ただ、自立できていることが条件です。経済的にも、精神的にも、きちんと元に戻ってこられる、元の軸に戻せる力があれば、です。
もっと噛み砕いて言うと、自分の人生のベストバランスを知っているかどうかです。
私のコンサルは、カラーやスタイルの相談だけで終わるとは限りません。色を見ていくと、表情やファッションにその方の人生そのものが映し出されてきます。なので、最終的には人生相談だったり、恋愛相談だったりに発展することが日々起こります。
お話しを伺っていると、昔の自分を見ているようで胸が痛くなります。かつての私も自分のことが全く見えておらず、目の前のこと、周囲のことしか頭に入ってきませんでした。先ほどの父のこともそうですよね。
自立できている人と出来てない人の悩みはもちろん違います。また、自立の仕方が、精神的自立と経済的自立のどちらも出来ている人と、どちらかしか出来てない人とでも当然悩みはことなってきます。
どれも経験済みなので皆さんの気持ちが痛いほどわかるわけですが、私から言えること、それは、
『誰かを責めても、会社を責めても変わらない。まずは自分を変えなければ・・・・・・』
ということです。
また
『自分に目を向ける』
ということを本気で取り組むことです。本気でですよ。本気で・・・。
相手ではなく、自分に目を向けるということは並大抵の努力ではできないからです。
たまたま、私の身近にこの作業を10代半ばから始めて今に至るという人たち(男*1、女*1)がいるのですが、それはもう素晴らしいです。見た目は全く普通です。むしろ何も考えてなさそうだし、たまに「大丈夫?」なんて思ってしまうほど(笑)のんびりした空気感を発しています。
これも自分を全て客観視できている強みですよね。穏かな性格をそのまま恐れずに表に出すことができているんです。いつどこにいても変わらず、自然体。
大したことでは動じません。しかもただ冷静なだけでなく、自分がするべきことに常に冷静なのです。なぜなら、自分で自分をよく知っているから、なのです。
とても学ばせてもらいました。
二人ともう出会って長いのですが、人としてのあり方、社会人としてのあり方、国際人としてのあり方など、たくさん教えてもらった気がしますし、これからもいい関係でいられたらと思っています。
こうした客観視する作業というのは、生まれ育った環境が大きく影響を及ぼします。また、どんな人と出会っていくかも大事なことです。そしてこれに加えて欠かせないことがあります。それは、その人なりの「覚悟」というものです。
どんなに環境が整っていても、いい人と出会っても、自分に覚悟がなければ、できることもできません。それくらい根性がいりますし、継続させる力も不可欠です。
本当に大変なんですよね。自分に目を向けるって。
時間もいるし、環境も大事だし、それはもう半端なく頭を使います。チョコレート何枚でもいけます(笑)。
しかも大人になると自分に意見してくれる人なんてそういませんし、言ってくれる人は正直貴重です。大事に思うからこそ言えるんですよね。
若いときはそんな相手に「うるさいな・・・」としか思いませんでしたが、大人になると「ありがたいな・・・」に変わるものなんです。言ってくれてありがとうって。
でも出来ることなら言いたくないんですよ。言うほうも。だから大人になると思っていても言わなくていいのなら極力言わないでしょうし、そうなれば自然とコミュニケーションがギクシャクしてきてしまうというわけです。なので大事な相手にこそ伝えることは伝えなくてはいけないのです。
私のコンサルでは、必要であれば厳しいこともお伝えします。でも愛があるから言えることです。愛のない人に本気で言いませんからね。
自分の経験を通して、コンサルでも、みなさんが見えているようで見えてないことを、お話しできるようにとカリキュラムを組んでコンサルに取り組んでいますが、私が10年以上かけてやってきたことを、1、2年という期間で学べるというのは羨ましいことであり、また、自分がもがいてきたことが、いま、みなさんのお伝いができていると思うと、今の自分がいることも、間違いではなかったのかなって思います。
『人を知る前に自分を知る』
このことがいかに大事かを学ぶことで、本当の意味での優しさや、思いやり、そして自分自身の働き方や暮らし方までもが、明確にさせていくことができます。
色はそういった意味で、自分を知るための大事なツールだと思っていただければ嬉しいです。
自分を振り返るときに、色から沢山のことがわかっていきます。もちろん自分でこれをするのは危険ですので色を見るときはプロに相談するのがいいと思います。ですがあくまでも色はきっかけだと思ってください。色を知ることで、自分を知るようになっていく。なっていくだけでなれるわけではないということです。
私はみなさんに合った自分磨きの乗車券を渡しています。でもそれはあくまで乗車券にすぎません。特急券は自分で買わなければならないというわけです。
ただ1つだけ間違えないように。
「自立=甘えない」
とは一概に言えないのかな、と思います。
よく、自立しすぎるあまり、甘えられなくて悩んでいる人たちをこれまた大勢みかけます。
困ったときに人に相談する。寂しいときに好きな人に甘える。素晴らしいいことだと思います。だって信頼している人だから相談したいわけですし、好きな人だから甘えたいんです。ひと言でもいいから意見が欲しいし、一瞬でもいいから寄りかかりたいのです。
でも大丈夫。ちゃんと自分を知っている人は、すぐに戻りますし、戻らなければいけないと身体が覚えていますから(笑)。
自立している人に多いのが、相手の甘えが見え始めると逃げ始める人です。これは男女関係なく、よく見かけます。
甘えにも色々ありますので、ぜひ、離れる前に、相手の甘えが好意なのか、それともただの依存なのかを確かめられるくらいの余裕が持てるようになっていけるといいのでは?て思います。そうすると今以上にいい人間関係が出来ていくと私は思います。
また、自分に余裕ができてくると相手の好きな色も聞けますし、側で見ているだけでわかったりもします。ちょっと悪いことしたな~。言い過ぎたな~、なんて思ったら、次会うときににでも相手の好きな色のプレゼントをしたりする方法もありですよね。これでまた距離が縮まります。
色はね・・・
人と人とを繋ぐパイプみたいなものだから、いつなんどきも、忘れずに大事にしてもらえたら嬉しいです。
あ~Macにしたのにまだレッツノートを使っている私ってどうなんでしょうか(笑)。自立してますが、機械やPC絡みだけは私はずーっと人の力を借りたいと思っていますし、自分がどうやっても出来ないことを頭でわかっていますので、頼れる人を頼っていこうと思っています(断言!笑)。もちろん最低限のことは自分の力でマスターしますよ~。^^
出来なければその道のプロに頼むというのも、1つの自立するための選択肢です。
時間はあっという間に過ぎていきます。正しい選択肢をできれば素敵ですよね。
長々とお話ししましたが、私もまだまだです。これからもっともっと成長して、女性としても、人としても、輝いていきたいなって思います。そのためにも、自分との1人会議は欠かせません。反省したり時には褒めてみたり・・・。みなさんもぜひ1人会議開いてみてくださいね!
相手ではなく自分に目を向けると、いろんなことがクリアになり、小さな不安からも解消されていきます。もちろん自分に目を向けたあとは、相手を思いやることを忘れずにね!
それにしても今日の記事、長い・・・^^;
恐らくこのブログ初だと思います(笑)。

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カラーコーディネートでイメージアップ!

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今日は上着が要らないほどポカポカとした暖かい日ですね。これでまた桜の開花がスピードアップしていきそうです・・・。
さて、私は、毎年必ずどこかしらに桜の花見に出かけています。残念ながら今春はまだ足を運ぶことが出来ていませんが、仕事と仕事の合間にでも、桜の春らしい声を聴きに行ってこようと思います。
桜の花の命は大変短いですが、それでも私たちに沢山のメッセージを残してくれます。はかなくて繊細ながらも、芯のある底力を見せ、古き良き日本人の凛とした姿を映し出してくれるような、誇り高い貴重な花であるなと毎年思います。
桜の花を目にする度に、自分を律することができます。自分を振り返り、反省することができます。これからの1年に華と潤いをいただける気がします。
自分のバランスを安定させるためにも、季節の色を取り入れたり、自然の花の色を目にしたりしながら、心を豊かにし、かつ背筋を伸ばして、色にスタイルにと、本当の意味での自分らしさを見つけていけたら素敵ですよね。
さて、そんな春に相応しい御知らせです。
すでにご覧になられている方もいらっしゃるかもしれませんが、あのマツモトキヨシさんが発行しているフリーペーパー「digimaga(デジマガ)4月号」にて特集ページの監修をさせていただいました。7ページに及ぶカラー話が盛りだくさん!私らしい色コラムや色活用術なども記載されていますので、ぜひ皆さんお手にとって頂けたら嬉しいです。イラストもとてもステキに描いてくださり、また色出しも素晴らしいです。
このフリーペーパーはなんと全国のマツモトキヨシさんに置いてあるそうです。都内にお住まいの方はもちろんのこと、地方にお住まいで、コンサルティングを受けてみたくても遠くてなかなか行くことが出来ないというみなさまにも、七江の考えている色に対する思いや自分色の大切さなどをより深く感じ取っていただき、楽しんでいただけたら嬉しい限りです。
とても人気のフリーペーパーらしく、毎号あっという間になくなるそうですので、見たい!という方はお早めにお立ち寄りください。
ちなみに私は、昨日銀座のマツキヨさんで自ら頂いてきました(笑)。天気も良かったので路上で写真も撮ってみましたよ~。
これから頑張ろう!という時にピッタリの内容になっていますのでぜひ読んでみてくださいね。フリーペーパーなので、ぜひお友達やご家族にもお届けしてあげてください。
今回は「自分色でおしゃれに変身!」ということでお話ししていますが、色をどう捉えていくか、どんな風に見ていくかなど、七江らしい切り口でお話しさせていただいていますので楽しんでいただけるかと思います。
色に全く興味のない方も、色を楽しんで長いという方も、またまた男性陣の方にも参考にしていただける内容となっています。表紙も絶妙なキレイなピンクに彩られて、つい手にしたくなってしまうと思います。良かったら☆
春らしいキレイな色を着て、桜の花とともに、暗くなっている街全体を明るくしていきましょう!
また、色は女性だけにあるものではありません。ぜひ男性の方も、私服の際は極力明るい色を着てお出かけください。もちろんネクタイをピンクやオレンジ♪に挑戦してみるのもいいですね。爽やかなアップルグリーンやアクアブルーなどにもチャレンジしてみてもらえたら嬉しいです。
この際女子のチェックは気にせず(笑)、とにかく明るい色を身につけていく時季があってもいいのかなって思います。^^