最近は本も音楽も食料品もネットで買えてしまう。自分から積極的に参加していかないと、コミュニケーションの場さえも減ってきてしまいます。
ネットでのやりとりも、顔が見えない分気が楽な部分もあるかもしれませんが、やはり人は人である以上、相手と直接会ってお互いの温度を確かめあってこそ、人である意味があるのかなって思うのです。会うことで何らかの相手の気持ちも伝わってきますし、小さな思いやりや優しさだって感じられたりできますものね。
ふと、色も人と同じだなって思ったんです。悶々とパソコンを見て考えても、雑誌と睨めっこしていても、それだけでは決して良いものは浮かんでこないし素敵な配色とも出会えないなって。
どうやったら配色ができるようになるか頭で考えたことあると思いますが、色は頭で考えるだけでは当然上手にはなりません。
私は色を考える時よく人を考えます。人を考える時、いろんな色に置き換えて考えます。
こんな風に色は人を色づけてくれる道具であって、人は色に磨き輝かされる生き物なのかもしれません。
そんな人を色で輝かせてる気になるCMがあったので、今日はそれを皆さんと写真でシェアしたいと思います。もう終わってしまったもしれませんが、資生堂のCMです。見たことがある人も多いのでは？
一見個性の強い色たちですが、こうして上手に並べていくと見たことのない素晴らしい映像が完成します。さすが資生堂さんだなって思いました。
このCMを見ているだけで、色んな色に囲まれてみたいって思えるし、もっともっとキレイになりたいって気持ちに引っ張られます。
女性の心はいつだってカラフルでいなくちゃ。それとコミュニケーション豊かな人でなくてはなりません。そのためにも色んな色を感じて、時には食べて、着て、見て、触って。。
色を大切にできる人は、きっと個性も大事にできるはず。個性を活かした色の魅せ方ができると私は信じています。
明日からはまた、大勢の方々とコニュニケーションをとっていきます。
今からとても楽しみです。
