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2つの気持ち

この時季は2つの気持ちを感じます。
1つは新スタートへの希望に満ちたフレッシュな気持ち。
もう1つは卒業、旅立ち、区切りといったちょっぴり切ない気持ち。。
3月半ばから4月の半ばの1ヶ月は、2つの違う感情を甦らせる不思議な季節だなって思います。
特に桜の花を目にすると、この2つの気持ちが重なりあってきます。
美しい花を見上げ、心が澄んでくる瞬間と、はかなく舞い散っていく思い。
今年もこの2つの重なりあう時季がやってきました。
桜の花が咲く前に、みなさんと、この気持ちをシェアしたかったので、今日ここにお伝えしました。
新刊のカバーを外した3色の装丁の色を見てみてください。
この色には意味があります。
白とピンクは桜をイメージした色です。そして緑は新緑、新芽、といった新しく”芽吹く”、新しく”開花する”思いを色に落としこみました。
桜の花は美しいけれど切ないどこかはかない花です。
でも桜の開花の後には、また新しい芽との出会いが待っていて、それはあなた次第でぐんぐんと成長し、いつかまた誰も目にしたことのない花を咲かせるよ…
そんな気持ちを持ってもらえたら、世の中はキレイな花でいっぱいになります。



この色味、出すのに本当に苦労しました。
たかがピンク、されどピンク。
たかが緑、されど緑、です。
ソフトバンクのCMでも、家族が本の緑とほぼ同じ色のセーラー服を着ていらっしゃいますよね。
もちろん偶然ではありますが、もしかしたら必然だったのかもって思うこともあります。
色は自分のためだけにあるのではありません。
桜の花のように、菜の花のように、
人に見せて、人に見てもらって、初めて喜んでもらえることもあります。
誰もが色を持っています。
自分らしい色を見つけて、色のある人になって欲しいなって思います。そして今まで以上に輝きのある、美しく、スマートでカッコいい生き方をしていってもらえたら嬉しいです。

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緑の本

東京駅にある書店といえばやっぱり丸善さん。日本橋店に続いてOAZOの丸善さんに行ってきました。
もちろんご挨拶に。。
ここに来る前にプレゼントしてしまったため、本が手元になくPOPと名刺のみ。
実用書担当の方に、本のタイトルを伝え名刺をお渡しすると、
「あ、緑の本ね!」
と言うお返事がかえってきました。
これまで何軒も書店を回りましたが、こんなに嬉しいお言葉は初めてでした。
なぜなら、本の色を決める際いつかみんなの頭の中に「あの緑の本ね!」ってかすかでも残像を残せたら嬉しいな…と思っていたから。
書店の方からまさか一番に聞けるとは思わなかったので、この上ない喜びでした。
本当に嬉しかったです
まだまだこれからですが、みなさんの新生活のスタートにこの緑が焼き付いてくれたらなって思います。
まだ半分しか回れてません。
都内が終わったら、千葉、埼玉、そして来月は海外にもいってきます。
これから信頼する友人とミッドタウンでお茶してきます。お互いに分刻みなスケジュールなんで、二時間くらいしか話せませんが、一年以上ぶりなんで、楽しみです。

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ビッグマック

おはようございます。
ポカポカ気持ちがよいお天気ですね!
満員電車に乗りながら通勤中です。
今日は朝から夜までビッグマックスケジュール(コンサル、打ち合わせ、コンサル、打ち合わせ、コンサル) 。気合がはいります。
途中書店さんにもご挨拶に回ります。
すでに18店舗回りました。今日も立ち寄れるだけご挨拶に伺いたいなと思っています。
では今日も一日張り切っていきましょう!
みなさまにとって、素敵な一日になりますように。

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高島屋つながり?

いま横浜駅を出て、京浜急行快特で日本橋へ移動中です。駅探で調べたらなんと36分!早!
恐るべし京急です。。
さて、今日は久しぶりに横浜でお客様のお買い物同行でした。
本日のお客様は広島からわざわざいらしてくださいました。待ち合わせはベタですが、わかりやすさで高島屋正面入口に決まり!そしてお買い物場所はそこから少し離れた路面店を中心に見て回ります。
普段制服というお客様。今日はオフ着をメインにということで御依頼頂いております。絶対欲しいアイテムとご予算をお伺いして、簡単にお買い物計画を練ります。そしていざ出発です!
事前に「あんな感じがお似合いかな~」と頭の中でイマジネーション。目星をつけていたショップにまず向かいました。
今日一番に選んだお店は、都内でも人気のあるセレクトショップ。買い付けてあるものだけでなく、オリジナルの品も数多く取り揃えられています。比較的強い色が少ないため、何時間でも居座りたくなるような雰囲気には毎度癒されますね。
こちらのお店、全体的に淡い色味が多いので、ペールトーンやダルトーンの馴染む方にはオススメ。私自身は、お洋服というよりアクセサリーやバッグなどをメインに立寄らせて頂いています。
さて、そんなお客様。普段からついボディーラインを隠すものばかりを選びがちで、色も黒やベージュといった定番色ばかり。組み合わせ方も今ひとつ…とお悩みでした。
ですので、今日は初めてでもありますし、あまり大きな変化ではなく、基本の似合う色やスタイルのものを全身チョイスし、いくつかコーディネートのご提案をさせて頂きました。中でも上下のバランスや素材のなじみ方にはかなりの細かなチェックを施していきました。もちろんお伝えできる範囲でお客さまにもお話していきます。
何度も思いますが、お買い物は常にご縁ご縁。二時間の中で沢山出会える日もあれば、欲しいアイテムをとことん探して数点に絞ることもあります。
あれもこれも似合うがいっぱい!は嬉しい悲鳴。でも時には「今日はこれくらいにしましょう~」と私から買物をストップさせることも…
これ、とても大事なこと。似合うものを選べる力、止めることを決断できる力、どちらも大事。お買い物計画がしっかりできてこそ、オシャレな人生はつくられていく気がします。。
パンツのお直しも全ていらず、かなりのベストチョイスだったかな。この春夏大活躍できそうなワンピや靴もゲットできて今日はかなり素敵なアイテムと出会えた気がします。お客さまも大満足してくださいました。
Kさん、今日は本当にありがとうございました。
そして今は頭を次の仕事にスウィッチさせて横浜高島屋から日本橋高島屋へと向かっています。目的地の日本橋高島屋八階催し会場にて、今大変素晴らしいお花の展示会が開かれているんです。
その展示会とは、英国を代表するフローリスト シェーン・コノリー氏と、国内外の一流アーティストによる華やかなばらの祭典
実はこの祭典のお花や全体のプロデュースなど、シェーン氏と共に手掛けたのが私の大切な友人minaさんなのです。
一体どんな祭典になっているのか、今からドキドキワクワクです。詳しくはまた後日アップしますね!
明日の6時まで開催しているようですので、会社が近い方は是非立ち寄ってみてきてください。きっとそこには英国の美しいローズの世界が立ちはだかっているんじゃないかな。。。なぜならば花を手掛けた友人mimaさんは、内側も外側も本当に美しい尊敬する女性だからです。彼女のセンスは見れば一目瞭然。鳥肌が立つほどの凛とした女性らしさとどこか家庭的な温もりが感じられます。
あ、もうすぐ到着します!
ザ ローズオブ セレブレーションを楽しんできます☆

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自分磨きの落とし穴

自分を磨く、男を磨く、女を磨く。
ちまたで度々目にする、耳にするこの言葉。一見ちょっとカッコよい言葉かもしれないけれど、短いフレーズだけに、実はとても奥が深い言葉だったりします。でもこのことにどれだけの人がしっかり気づけているのでしょうか。
例えば、気づくと目にしてしまう雑誌のつり革広告のキャッチコピー。
「この春こそ女磨きです!」
なんてフレーズを見ると、
「最近女子力落ちてるし、そうだよな…」
といった具合に、つい踊らされてしまうことってありますよね。
でも、捉え方一つで磨き方は180度変わってきます。
特に女磨きは注意しないと間違った方向へ行ってしまいがちです。
そもそも自分を磨くということは、自分がいつだって自分らしくキラキラと輝いていられるために必要だと思われることをする…私はこう理解しています。だからエステに行ってみたり、高い化粧品を使ったり、はやりの洋服やかばんを手にすることだとは思わないんですよね。
エステに行くよりもジムに行ってトレーニングをするほうが、高い化粧品よりも食事改善をスタートしたほうが、流行りの服よりも自分に似合った服を身につけるほうが、、
つまりは磨く行為も自分のライフスタイルに合っていなければ、自分の性格に合っていなければ、どんなに素晴らしい物でもあまり効果が期待できないのかなって思います。
決して自分磨きという言葉に踊らされてはいけません。
磨くことは素敵なことだし、とても大事なことだけど、「自分磨き」、もっと言えば「男磨き」「女磨き」そのものが目的になってしまうと、気づいた時には何が良くて磨いているのかさえわからなくなってしまいます。
なんとなく何かがずれているのはわかる。でも、それが一体何なのかまではわからず、もやもやしてしまっては、いつまでたっても迷路から抜け出すことはできません。
だからこそ自分だけが知る、自分の輝ける源というのを今一度考えてみてほしいなって思います。
輝きのポイントが「物」かもしれないし、中には「恋」という人もいるかもしれません。
何があれば、何をすれば、何が軸となれば自分は幸せになれるのか。これが大切なんじゃないかな。
幸せになれなければ、綺麗にだってなれないもの。幸せな気持ちになれなければ、外見のキラキラ度も高まりません。
磨く前に、まずは自分と向き合うことが大切なのかもしれませんね。
また、良い部分だけでなく、嫌な部分も全部しっかりみつける時間というのも、大人には必要だと思います。
本当の自分磨きとは、見てみぬふりをしている自分と対話する、その勇気を持つことなのかもしれません。
おしゃれになるためには、愛される人になるためには、自分を磨くことより、自分を受け入れる勇気を持つことだと私は思います。そしてそこから次のステージへ進んでいく……
仕事も恋も友情も、そして自分も、全てを艶やかにしっとりさせていくためにも、まずは一歩前に進む勇気を持つことからはじめてみるといいのかもしれません。
新生活がもうすぐ始まろうとしている今、私もいろんな勇気を振り絞って每日を過ごしています。
みなさんもぜひ、いつもよりちょっぴりでもいいので、前に進んでみませんか?
本来の自分磨きは、無理するものではなく、自然に身体が動きたくなるものなのでは?って思います。