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からし色のブランケット

昨夜といい今日といいものすごい風ですね。
じめじめむしむし参るなあ。
さて、クーラーがガンガンにきいた電車に乗ると、一瞬かき氷を食べた時みたいに全身冷やっとします。
なかなか気持ちのよいものですが冷やし過ぎな気もします。まだちょっぴり早いかなあ。。
これからが夏本番だからね!
そんな時、あるつり革広告に目が止まりました。世田谷美術館の広告です。
タイトルに、
「村山和義の宇宙~すべての僕が沸騰する」とありました。
広告の背景の色は、まさに沸騰しきったかのような、よく煮込まれ熟されたマスタード色。
正直夏の展示ものには決して相応しいとは言えない色みではありますが、"沸騰"の言葉ですべては解決です。
しかも今の私には女神のような色。見ているだけで身体があたたまり快適快適。
これがもし夏にあわせて薄くて涼しげなブルー系にしていたら、満員電車の冷却としては効果があるものの、肝心の作品展の集客には向いてないかな?と思います。
なぜならば、どんな綺麗なブルーを眺めていても、カラダは冷やされるばかりで一向に沸騰状態には至りません。
ここからわかるように、色は文字と、言葉は色と対に考えなくてはなりません。
紙面広告は特に大事です。
小さな紙面で沢山の情報を送りたい。でも広げすぎたらなに一つとして見る側に残りません。
どこにキーを置くか、これをしっかり考える。
当たり前のことですが、これが全てを決めます。
ちなみに"すべての僕が沸騰する"の文字は赤でした。これでよりメッセージが伝わります。



午前中は新規のお客様にお会いし、午後はまた別のお客様と銀座でお買い物同行でした。
今日もまたかなりのアンテナぶりを発揮。予定よりも何倍ものお買い物ができ、お客様も大満足下さいました!
これもお客様が3ステップで学んだことを自分なりに実践してきてくれたから得られたギフトかな?って思います。
やはり私だけが頑張るより、お客様の"もっと輝きたい!"という気持ちが高まれば高まるほど素敵な出会いは生まれるな~と改めて感じました。
輝やくために、まずは意識と行動です!
もし何らかの理由でなかなか1人で行動に移せないのなら、背中を押してくれるプロの力を借りることも今の時代自然なこと。
まずは相談する勇気を持てたら素敵。その時点であなたは一歩行動したことに入ると思います。
あ、そろそろ次に行く時間。頑張ってきま~す。

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若作りと若々しい

今日は、今年一番の暑さだったようですね。
この時期は体調も崩しやすいですから、どうぞ気をつけてお過ごしください。
さて、本日は私も日々気をつけていることであり、みなさんからもよくご相談されることについて書いてみたいと思います。
そのテーマとは、
若作りと若々しいについて、です。(^^;;
まず前者は若い時には言われず大人になって初めて使われはじめる言葉です。
一方後者は何歳になっても使われる言い回しで、いつ言われて嬉しいものです。
「若作りに若々しい」
どうせなら若々しいと言われたい、ですよね。
お肌のお手入れも、髪のお手入れも、人並み以上に頑張ってる。お洋服だって拘るし、歩き方だって気をつけている。
でも、実際鏡の前に行くと、自分がやけに実年齢を上回る瞬間がある。
みなさんはいかがでしょうか。
実年齢より五歳は若く見られていますか?
正直、今の自分はこの感じ…という方がいたら、それは残念ですが正しく"若作りに見られてもおかしくない状態" にあります。
若作りというのは、もう若くないのに無理に若い身なりをしていることを指しますが、ここで勘違いしてはいけません。
若くないからと、カジュアルをしてはいけない、足を出してはいけない、ピンクを着てはいけない、ではありません。
間違ったカジュアルやバランスの悪い足の出し方、さらには似合わないピンクばかり身に付けてしまうため、あちこちが浮いて見えるのです。
そのため、若々しく見えるはずの色やスタイルが悪目立ちして、その人らしさどころか、色やスタイルそのものがもつイメージを見る側に押し付けてしまうという訳です。
若々しい状態を保つには、身に付ける洋服やアクセサリーを、いかに自分の肌の色や質、ヘアスタイル、顔立ちなどに馴染ませられるかにかかってきます。
明るい色も、奇抜なスタイルも、いかに自分らしく着こなせているか、つまり自分の見せ方をいかにわかっているかが大事なのです。
これらは逆を考えて見ればわかります。
抹茶色やからし色など、ぱっと見お世辞にも若々しい色とは言えない色を好む女性は多いですが、似合っていればシックでマチュアな素敵な女性に見えます。
ですがどうも違和感がある、馴染んでないという人は、若作りどころか真逆の残念ワード、老けてみえる、と言う印象をつけてしまうのです。
若作りや年齢以上に見せてしまっている場合は、もしかしたら似合う色やスタイルはもちろん、あなたの醸し出す雰囲気ともなんらかのズレが生じているかもしれません。
やはり、大人がより似合う、よりナチュラルに魅せるためには、
自分の色、スタイル、イメージの3つの距離感をバランスよく保ち、自分の見え方をしっかり客観視することが不可欠なのです。

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私が伝えたい本当の色の嗜み方

夜のこの時間は心がとても穏やかになれます。微かに聞こえてくる雨の音がこれまた気持ちを安らげてくれます。
こうした素敵な時間には、時々目を閉じて文章を書くようにしています。あ、パソコンでね!さすがに手書きは厳しいです(笑)。今もブライドタッチ中。
こうして目を閉じながら文章を考えることで、自分なりに音から映像を組み立てていく力がついていきます。
私のコンサルティングでも、お客さまに「想像してみてください」とイマジネーション力を高めるための課題を出したりしますが、色というのは、ただ目でみて「綺麗だな」「可愛いな」「カッコいいな」といったふうに配色を楽しむだけに存在しているのではありません。確かに色が沢山あると見ているだけでワクワクしてきて楽しいです。でもそれに頼り過ぎるのもよくありません。
ここまで多色化してくると、私たちは色に日々溺れている状態です。こうなると見ているようでちっとも見ていない状態に陥ってしまうのです。
色を大事にしていくためにも、目で楽しむことだけに頼らないようになってもらいたい…そう願っています。
本当の意味での色を嗜むというのは、文字の世界からも、音の世界からも、香りの世界からも、独自の力で情景を想像し楽しんでいけることなのかなって。
これから先もどこまでできるかわかりませんが、微力ながらも独自の色スタイルを一人でも多くのお客さまにお伝えしていきたいと思っています。
さ、明日も1日中コンサルティング日和。今日はそろそろ眠りにつきたいと思います。
追伸
昨夜親友が出産しました!大きな男の子の誕生です。自分のことのように嬉しいです。だからみんなにもシェアしたいと思います。昨年から親友の出産ラッシュ。幸せです〜♪ M、本当におめでとう!