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若作りと若々しい

今日は、今年一番の暑さだったようですね。
この時期は体調も崩しやすいですから、どうぞ気をつけてお過ごしください。
さて、本日は私も日々気をつけていることであり、みなさんからもよくご相談されることについて書いてみたいと思います。
そのテーマとは、
若作りと若々しいについて、です。(^^;;
まず前者は若い時には言われず大人になって初めて使われはじめる言葉です。
一方後者は何歳になっても使われる言い回しで、いつ言われて嬉しいものです。
「若作りに若々しい」
どうせなら若々しいと言われたい、ですよね。
お肌のお手入れも、髪のお手入れも、人並み以上に頑張ってる。お洋服だって拘るし、歩き方だって気をつけている。
でも、実際鏡の前に行くと、自分がやけに実年齢を上回る瞬間がある。
みなさんはいかがでしょうか。
実年齢より五歳は若く見られていますか?
正直、今の自分はこの感じ…という方がいたら、それは残念ですが正しく"若作りに見られてもおかしくない状態" にあります。
若作りというのは、もう若くないのに無理に若い身なりをしていることを指しますが、ここで勘違いしてはいけません。
若くないからと、カジュアルをしてはいけない、足を出してはいけない、ピンクを着てはいけない、ではありません。
間違ったカジュアルやバランスの悪い足の出し方、さらには似合わないピンクばかり身に付けてしまうため、あちこちが浮いて見えるのです。
そのため、若々しく見えるはずの色やスタイルが悪目立ちして、その人らしさどころか、色やスタイルそのものがもつイメージを見る側に押し付けてしまうという訳です。
若々しい状態を保つには、身に付ける洋服やアクセサリーを、いかに自分の肌の色や質、ヘアスタイル、顔立ちなどに馴染ませられるかにかかってきます。
明るい色も、奇抜なスタイルも、いかに自分らしく着こなせているか、つまり自分の見せ方をいかにわかっているかが大事なのです。
これらは逆を考えて見ればわかります。
抹茶色やからし色など、ぱっと見お世辞にも若々しい色とは言えない色を好む女性は多いですが、似合っていればシックでマチュアな素敵な女性に見えます。
ですがどうも違和感がある、馴染んでないという人は、若作りどころか真逆の残念ワード、老けてみえる、と言う印象をつけてしまうのです。
若作りや年齢以上に見せてしまっている場合は、もしかしたら似合う色やスタイルはもちろん、あなたの醸し出す雰囲気ともなんらかのズレが生じているかもしれません。
やはり、大人がより似合う、よりナチュラルに魅せるためには、
自分の色、スタイル、イメージの3つの距離感をバランスよく保ち、自分の見え方をしっかり客観視することが不可欠なのです。