ステイしていたブルックリンはマンハッタンと隣の地区ですが、とても便利が良く、小洒落たセレクショップなどもあったりで、隠れスポットだな〜と思いました。
そんなブルックリンからマンハッタンへと向かいます。移動はほとんど地下鉄です。1週間のパスを買っていたので、途中でチケットを買う必要もなくスイスイです。
マンハッタンの中心である五番街へ到着するや否や、ユニクロによる駅ジャックを発見です。
先週ニュースでも発表があったのでご存知の方は多いと思いますが、あのユニクロが五番街にグローバルフラッグショップをオープンさせました。実はNYではこのオープンにあたって、一ヶ月以上も前からあちこちにその宣伝がなされていたのです。しかも五番街周辺の地下鉄内ではどこ行ってもユニクロ状態でした。
駅のホームを始め、エスカレーターに、なんと改札口までとにかくユニクロです。^^
柳井社長、半端ないです。そのうち海外での売上が日本を超えるだろうとおっしゃっていましたからね。今後のユニクロさんからも目が離せません。
そんなユニクロジャックな中、テクテク。
現地の方はカラフルと言うより黒が好きみたい。東京のようにキレイ色を着こなすオシャレさんはほとんど見かけませんでした。時々ベージュで統一されているマダムを見かけましたが、圧倒的にブラック率が高いと感じました。
また、差し色に赤やオレンジを取り入れるといった様子も少なく、あるとしてもロゴのはいったブランドバッグを持つ感じでしょうか。日本人が頻繁に行うストールで色をつける、パンプスで色をつける、ベルトで色をつける、バッグで色をつける、といった『小物で外す』感は少なかったように思います。
アメリカ人はとにかく背が高いです。普段ヒールをはいている私も、旅行中はしっかりバレエシューズにお世話になりました。交差点に立っているだけで日陰になってしまうくらい(囲まれると真っ暗になるのです。笑)、とにかくみなさん大きい!170cmが普通です。
NYのオシャレさんと日本のオシャレさんは全然違います。もっと言えば、NYのオシャレさんと同じ人は日本にも沢山います。でも日本のオシャレさんはNYには滅多にいません。
NYの女性は背があります。つまりデザイナーの服をそのままかっこ良く着ることができます。一方日本人は小柄です。どんなにキレイな人でも背が足りないため、バランスがとりづらくなります。でもそのハンディがあるからこそどうやったらステキに見えるかを考えるんだと思います。だから小物でカラーアクセントも上手。
考えることが出来る人、考えようとする人が日本ではオシャレさんになっているんだと思います。
バランスをどうやったらとれるのか、形だけではどうにもならないのなら、色で変化をつけようとしたり、靴や帽子で高さをだしたり、バッグやアクセサリーでボリュームをつけたり…ね。
今回の訪米で思ったこと、それは日本人女性はもっともっと自信を持ってもらいたいということです。
NYやパリはそれはステキなところです。ですがTOKYOはもっとすごいということを知ってもらえたら嬉しい、そう思いました。
海外を訪れれば訪れるほど、東京が大都市であることがわかります。
特にファッションについては常に先をいっています。つい肩身狭くなりがちな日本人をもっと元気にしていきたい、もっと羽ばたかせたい。。小さな小さな力かもしれませんが、そのお手伝いを少しでもしていきたい、、そんな風に思う毎日でした。
でもNYはカッコイイです。街がそのままカッコイイなんて、さすがですね。