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分かち合える人とそうでない人

昨日も暑かったですね。
交差点で信号待ちをしている間にも、身体が熱を持ってきました。
アスファルトって怖いですよ。みなさんもどうぞご自愛ください。
さてつい先日、20年ほど前に一度カラーコンサルを受けたことがあるという方がサロンにいらしてくださいました。
このお客様、比較的当時の診断結果をほぼ忠実に守って過ごしてきたそうです。
自分なりに満足して色を楽しんできていたはずなのに、なぜ今になって?
実はお客さま、色は気をつけているものの、どこか自信が持てず不安に感じていたそうで、「もしかして自分に似合っている色が他にあるのではないだろうか?」そんな思いが日に日に増してきたといいます。しかも職場の同僚や後輩から、自分の持ち味とは違うイメージワードを言われる頻度が高まってきたのだとか・・・・・・。
お客さまの気持ちとてもよく理解できます。なぜって?20年前の私もそうだったからです。
結局このお客さま、20年前とは違うカラー結果となったわけですが、これからの自分に、これからキレイになっていく自分に、とにかく期待したい!そう笑顔でおっしゃっていました。自分が変わることで、自分への周囲の反応がプラスに動いていくことが何よりも楽しみだそうです。
前向きで本当にステキですよね!いい反応がかえってくることを祈っています☆
色は、私たちが思っているよりもずっとずっと奥が深く、自分が良しと思っていても、人はそうは思っていないという状態をすぐに作り出してしまいます。似合っていない色を身につけていれば違和感を感じます。また、メッセージ性の強い色を頻繁に着ていると、これはこれで影響を与えます。
もし今後、自分が思っているのとは違った反応が人からかえってきた場合には、素直に耳を傾け、かつ自分を振り返ってみることをおすすめします。
日々のちょっとしたことから、自分では似合っていると思っていたものが、意外と人からはそう見えていない、なんてことがわかったりするものです。
また、自分がココチよいだけではいけません。自分は勿論のこと、自分の周りにいる人までもがココチよい気持ちになれること、これこそが気持ちのよい働き方、生き方なのかなって思います。
つい自分のことばかりに目がいってしまいがちですが、人は周囲の人に助けられて生きていることを忘れてはいけません。
“良いものは良い”と包み隠さず話す人っていますよね。
“幸せな気持ち”を周囲の人と『分かち合える人』こそ、その素直な優しい心が内側を磨き、それが外見にまで滲み出てステキな雰囲気を作り出せると私は思います。だからこそ、いつも自然なココチ良さを周囲に与え、かつ自分自身も健やかに気持ちよくいられるのではないでしょうか。
周囲を巻き込み、自分を磨く。
これはココチ良さを保つ最低限のルールなのかな、と思う今日この頃です。