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男性のスタイリング

このところずっと、芸能界は“イケメン”ブームですね。
男性が女性をキレイと思うのは理解できますが、女性が男性を見て普通に“美しいね”って言ってしまうのは、どうも慣れない私です(笑)。でもこの現象は残念ですが女子が衰えている証なのかなとも思います。
三歩下がってついていこうとは言いませんが、やっぱり女性は、いつの時代も品よく控えめな心を持っていたいものですね。
さてイケメンの話しはさておき、今日は男性のスタイリングについてふれてみたいと思います。
男性は本来、女性よりも自分の見た目を意識する必要があるのかなってつくづく思うのです。もちろん暇さえあれば鏡を覗き込むようなナルシストなのは困りますが、出かける前の身だしなみくらいはきちんと整えていただけたらなと思います。
なぜならば、男性は女性以上に外見がそのままストレートに伝わってしまうからです。
男性は化粧もしませんし(中にはいますが。笑)、アクセサリー使いも限界があります。ファッション全体を見ても女性のようなパッと見の華やかさは薄いのが特徴です。でもその分、男性の外見には、女性よりも強い人生感や信念のようなものが滲み出ているように思えます。まさに男性のファッションは、その人の生き様そのものなのかなって。。
ちょっとしたシャツの着こなし方だったり、パンツの丈のこだわりだったりと、男子のファッションからは、女性とはまた違うロマンを感じます。どこか自分だけのこだわりというか、少年のような心を持っている人を見ると、女子はキュンとしてしまうものです。ただ男性は、女性と違ってやりすぎは禁物です。足し算引き算を常に念頭におきながらオシャレを楽しんでもらえたらなって思います。
女性にように華やかにする材料が少ない分、シンプルにかつ明確に、自分が思っていることや自分らしさを相手に伝える必要があるのではないでしょうか。
スーツ姿もステキですが、シャツにパンツといった男性スタイルの定番こそ、その方のキャラクターが出るのかなとも思います。
女性とはまた違った魅力を兼ね備えた男性諸君。この秋は、自分らしい色やスタイルにこだわってみてはいかがでしょうか?