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社会人としての最低限の外見ルール

こんにちは。今朝はちょっぴりお寝坊なのんびり朝時間を過ごしておりました。
皆さんはどんな日曜日をお過ごしですか?
今日は風は強いものの良いお天気に恵まれて嬉しい限り…
さて、4月というとフレッシュマンが街に溢れますよね。ついついいつも以上に背筋を伸ばして胸を張って歩いてしまうのは私だけでしょうか?
我々社会人のセンパイは背中を丸めていませんか?学生の延長のように言葉遣いが悪かったり、だらし無い格好をしたり、食事のマナーがなっていなかったり…こうしたことはその方の意志で行なっていることですから誰が何をいう権利もありません。ですがデビューしたばかりの新人さんたちを幻滅させるようなことだけはしてはいけないと思うのです。
会う回数を重ね、親しくなればなるほど、目では見えないその人の良さというがわかるかもしれません。
ですが「ヒト」も「モノ」も、最初は『外見力』が全てを決めます。
自分が良くても他人は認めてくれない…こうしたことは社会では山のようにあります。もしこれまで外見にあまり気を遣わなかった方がいらっしゃったのならば、ぜひ、今日からでも遅くありません。少しだけでも外見に気を遣ってみてもらえたら嬉しいです。
こういうお話をすると「ファッションにはあまり興味がないし…」というお話をされる方がいらっしゃるのですが、興味と気を遣うでは少し違います。
驚かれるかもしれませんが、私はファッションについては大好き!というわけではありません。衣食住の中でも間違いなく三番目です。
ただ、社会で働く一人間として、最低限のルールは守らなくてはならないと思っています。
ルールとは、最低限の身だしなみです。
男性陣に多いのが、ヘアスタイルには気を遣っているものの、ファッションには無頓着という方。ヘアスタイル同様洋服も同じく大事な要素です。スーツを着ていればとりあえず大丈夫…そんな風に思っている方がいたら、それは今すぐ律する必要があります。もちろん仕立ての良いスーツやYシャツを御召になられていれば問題ありませんが、サイズも合っていないくたびれたスーツを着ていらっしゃる方は今一度見なおしてみる必要があるかもしれません。
外見に気を遣うというのは、決して高いものを着ればよいということでもありません。もちろん素材というのも値段によって出るものもあります。スーツなんかがそうですね。いいスーツというのはやはり違いがすぐにわかります。ですが安いものであっても、着こなしをきちんとしていれば、素敵に見せることだって出来ます。
大事なのは、『服を着る本人が誰よりも自分の服装に気を遣えているかどうか』だと私は思うのです。
誰かが言ったから、彼女が言ったから、旦那が言ったからでは半分の輝きしか出せていません。
ただ、きっかけは自分でなくても構いません。大切なのはそのきっかけを快く受け入れ、自分を見直して高めていきたい…そう思えるかどうかです。
どんなにお洒落に着こなしていても、ダラしなければ決して美しくは見えません。
どんなに品が良くても、ヨレヨレの服を着ていてはせっかくの気立ての良さも台無しです。
外見を整えるというのは自分の意志とは関係なく、社会人として最低限のルールであるということを良く心得て頂けたら嬉しいなって思います。
みんながみんな、こうした気持ちをきちんと持って過ごしていったら、電車の中でも、街中でも、背筋の伸びた素晴らしい人たちが溢れだし、今以上に日本人の評価が上がるのではないか?と思う今日この頃です。