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色ワザを磨く!配色レッスン

昨日、1月からスタートしていた「色ワザを磨く配色レッスン・応用編」が無事終了しました。レッスンが終了してみて、沢山のことを生徒さんから学ぶことができたように思います。有難うございます。
今回の応用編では、昨年の基本編で学んだことをもとに、もっと自由な発想で色と色とを組み合わせることにトライしてもらいました。
黙々とレッスンに取り組んでいるときは、
「こんなことしていったい役に立つのかな・・・」とか
「少しは成果がでてるのかな・・・」といった不安を抱えていた方も多いのではないかと思います。
色彩感覚を身につけていくことはダイエットや筋トレと同じです。
途中で止めてしまったり、諦めてしまったらそこまで。なんとか落とした体重も、頑張ってつけた筋肉も、あっという間に姿を消してしまいます。
色のレッスンも同じ。
成果はすぐには出ませんが、意識して続けていくことに意味があるのです。そして自分では気づかない間に、周囲から「なんだか最近変わった?」なんて驚きの言葉が飛び出すことでしょう。
ダイエットをしているとき、筋トレに励んでいるとき、結構無我夢中で頑張っちゃいますよね。でもいざおさぼりしたときって大抵
「今まで頑張ったんだから、ちょっとぐらいいいよね。」と自分に都合のよい言い訳を作ってしまうのでないでしょうか?
これからはいままでコツコツと作り上げてきた自分の作品をもう一度見直し、自分の配色の癖やキレイに見える組み合わせというのを視覚的にしっかり捉え、自分の引き出しを1つでも多く増やしていただければ幸いです。
そしてあれこれ悩む前にとりあえず実行してみること。頭でもやもやと考えているほど無駄なことはありません。その時大事なのは「勇気」を持つこと。そして自分を「信じる」ことです。
努力して得た「色の筋肉」を失ってしまうのはもったいないですよ。出来るだけキープできるように、これからも色遊びを楽しんでいきましょう!
最後までめげずについて来てくれた生徒さん方、本当にお疲れ様でした。
また6月からスタートするイメージレッスンに参加される方はそれまでしっかりキープしておいてね。

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外見と内面

中身とパッケージの繋がりについてお話したいなって思います。
最近ではおしゃれなパッケージのものがとても多いですよね。
中でもお菓子業界やビール業界など頑張っていますよね。
ちょっと前になりますが、明治製菓が出した「フラン」なんて本当に話題を呼びました。
パッケージに引き寄せられ、そして中身はそれ以上の味わいという絶妙な商品で大ヒット。
私の知人でフランのパッケージを集めている人もいましたよ。
どんなにいいパッケージを作っても、中身がそれに伴っていなければ、消費者は満足しません。最初は興味深くて近寄って手にとって見ますが、中身が良くないと知っていたら、敢えてもう一回買おうとはしませんよね。
私はこれは「物」だけでなく、「人」も同じだと思っています。
外見だけではダメ。内面的要素と外見的要素がうまく交じり合ってこそ、
その人らしさを味わえるのではないかと日々感じています。
もし現在、エステや化粧品に高額を費やし、ひさすら外見磨きに命をかけてい方がいらっしゃいましたら、
是非外見磨きと並行して自分の内面とも真剣勝負する時間を作ってみてください。
冷静になって自分を見つめるって簡単なことではありませんが、
自分のことをしっかり理解しないうちにうわべだけを磨いてもいつか剥れてきてしまいます。
一方How to 本ばかり読んでは、「自分とはなんだろう・・・。私ってこのままでいいの?」と
自分探求の迷路にすっぽりはまってしまっている方は、気分転換と思って、
ちょっとだけでも自分の外見に興味を向けみてください。
ヘアスタイルを変えてみるのもいいし、メイクの色を冒険してみることでも。
また思い切って、「自分に似合う自分色」を知る機会にあててもいいと思います。
何を始めるにせよ、まずは鏡を見てみてください。
鏡はあなたの全てを物語っていますよ。
何に磨きをかけなくてはいけないかは一目瞭然です。
外見と内面のバランスは、自分の手と時にはプロの手をかりて整えていきたいものです。