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自分の謎解きの前にやるべきこととは?

三年前の今日、どこか落ち着かないドキドキ感と共に、新宿の紀伊国屋書店さんに足を運びました。
あの日あの時あの瞬間…つい先日のように記憶しています。
あれから三年?
本当に三年⁇?
…嘘みたい。。
長かったようであっという間でした。
そして当然エイジングもしっかり!(笑)
たとえ速度はゆっくりでも、決して止まることなく刻々と?刻まれています。^^;
でも今の自分、
結構嫌じゃないかも。。
むしろ気になる存在??…だったりするのかな、、案外ね。
紆余曲折しながらも
「君、なかなか良い歳の重ね方をしてきてるんじゃない?」
なんて問いかけてみたり…
人は自分のことは自分が誰よりも理解していると思いがち。でも、本当は、逆なのかもしれないなって、日々感じます。
みなさんはどうですか?自分のこと、しっかり理解できていますか?
不思議なことだけど、本人が一番、自身をわかっていなかったりするもんなんですよね。
だから
何歳になろうと、
『自分の謎解き』をスタートさせれるものなら、させたい。
すでに何らかの形でスタートさせた方は、これからが本来の始まりだと思って、これから先の自分を遠くに描きながらも、今の自分としっかり会話して、毎日をゆっくり過ごしていっていただけたらなって、思います。
誰もが悲しみや苦しみ、そして素晴らしい悦びや幸せ…沢山経験してきているでしょう。
ちょっとしたことで自分を見失いがちな今こそ、
自分の気持ちとシンプルに向きあうことがとてもとてもたいせつなんだと思います。
これ
無意識にできれば最高です。
でもなかなか難しい…という人は、1つ1つ小さな習慣として取り入れていくことを心がけてみてくださいね。
さて、今日は名古屋から社会人一年目のお客様がお買い物同行でいらしてくださいました。
今回は自分では失敗しがちだというお仕事バッグを探していきました。お客様の気持ちを大事に、しっかりヒアリングした後GO!です。
三時間しっかり歩き、候補をいくつかに絞って最後はシンキングTime。
スタバのカフェラテを頂きながら決めていきました。そしてちょっぴり深〜いお話なんかもしながら楽しい時間を一緒に過ごしました(Rさん今日は遠くからありがとうございました!色からいっぱい元気をもらってね!いつも遠くから応援してますよ!)。
人生には色んな色があります。
わたし自身、たくさんの色に染めてきました。
10代にはわからなかったことが20代には少しだけ理解できたり、
20代前半にはわからなかったことが20代後半に、20代後半にわからなかったことが30代に理解できたり…
こんな風にステージを踏みながらは、今は自分らしく日々を過ごしています。
私がまいにち笑顔でいられる理由の一つに、自分の信念がブレないことがあるのかな、って思います。なんて偉そうなことを言って
しまいましたが、私のここで言う信念というのは本当シンプルなことなんです。
私の信念、
私のクレド
それは…
実に『オンナであることを忘れないこと』
です!(笑)
え???と思った方、もしかしたら多いかもしれません。
ですが、この言葉の奥には色んな意味が含まれています。実に奥が深いフレーズなのです。
ただの女子力アップ、オンナ磨きではありません。
その人その人に課されたステージはみんな違います。だから完成する人生ストーリーも当然違ってきます。
でも1つだけ共通点があるとしたらそれは何か?
「女性」であるということです。
そしてもう1つ女性であることと同時に大事にしていること。
それは、
バランスと距離感。そして常に相手を思う気持ちです。
これはパートナーだけではありませんよ。会社の上司や後輩、友人やママ友、飲み友にだってそう。電車の中や行きつけのコンビ二の店員さんにだっで…
媚びをうるのが女子の特権ではありませんよ〜(笑)
スカートも、長い髪も、化粧も、ピンク色も、女性という名の代名詞かもしれません。でも本来はこれらの代名詞に頼らなくたって存在できるのです。むしろどんな色に染まろうとも変わることなく存在したい…ですよね?
パンツでも、短い髪でも、ナチュラルメイクでも、ブルーの服だって、ノーアクセサリーだって、ブレてなければいつだって自分らしくキラキラ輝けるのです。
私にとってのブレないための自分とのお約束こそ、
自分は女性である、オンナであるという気持です。
もし男性だったら、自分は男性である、オトコであるという強い信念を大事に持ちます。
何が似合うのか、何が大事なのか、何にトキメクのかを考えるより前に、まずは自分はオトコかオンナかを深く考えることからかなって、そう思います。
次の本では、自分がついわからなくなってしまう原因をいくつもあげています。
でもその原因と向き合うことよりも、まずはオンナ(オトコ)であることを絶対に忘れないことです!
是非自分の性と向き合うことをして欲しいなって思います。
私もオンナである意識、大事にしていきますよ!
そしてアンチエイジングではなく、エイジングを愛していきたい、素敵な歳の取り方をしていきたいって、心から思います。


nanae

2 Comments

  1. こんにちは、七江さん、皆さま!
    Rさんことリサコです。
    お買い物同行は初めてだったので、ドキドキしていたのですが、終わってみればあっというま!
    式で表すと、競歩+カウンセリング+脳の体操で表せる、まさに全力疾走の時間でした(笑)
    その中で、少し考えることがあったのでここでシェアさせて下さいね。
    ちょっと前の七江さんのブログに「未来ではなく、今を大切にする」というものがありましたね。
    私はこの内容が忘れられずにずっと心にひっかかっていました。
    最近、10年後のなりたい自分を決めて、その枠に自分がきれいにはまるようにしていくブランディングが浸透してきているように思います。
    私も間違いなくその一人でした。
    でも、それを実行しようとして何回も失敗して、体調も崩して落ち込んでいました。
    でも、この日七江さんとお話しする中で、女性にはこのやりかたは向かないのかも、と気づきました。
    少なくとも結婚、出産など人生に変革が多い女性は男性と違って、なりたい未来像を描いても修正せざるを得ないときが何度もやってくるから…。
    だから、女性は今を大切にして、目の前にあることに心を注いで、10年後結果的にこうなったよ、という方が独自性のある素敵な女性になれるような気がします。
    少なくともカクカク角ばった女性ではなく、やわらかい自然体の、その人本来の美しさが際立つ女性になれるのではないかな、と。
    もちろんそうではなく、なりたい自分像を決めて上手くいく人もいるとは思います。
    人それぞれですよね。
    これはあくまで私の統計も含めた話ではあるので。
    でも、もし10年後が想像できなくて落ち込む、という私と同じ悩みを抱えている方は、こういう考え方もあるよということを知って頂ければ嬉しいです。
    この答えは、七江さんとの会話の中で至ったもの。
    正直、心療内科にかかるよりもずっと効いたような(笑)
    カウンセラー七江さん、本当にありがとうございました!

  2. >リサコさん
    お返事遅くなりました。
    素晴らしいコメントをありがとうございます。
    また先日は遠くからありがとうございました。
    リサコさんにとって自分とは何か?
    あまり複雑に考えず、シンプルに考えてみてはいかがでしょうか。
    白黒ハッキリさせたり、0か100かではなく、自分が今何が楽しくて何が楽しくないのか。今の自分は心から笑っているか?など、自分の素直な気持ちと向き合ってみてください。
    私もね、時にはへにょへにょになってしまうことだってあるし、何も手につかなくなることだってあります。でも、自分にはもう1つ、凛としている顔もあるということを頭と心で熟知しているから、だから立ち直れるの。
    人というのは、365日凛としていたり、笑っているなんて難しい。喜怒哀楽あっての人なのかな?って思います。
    だから私はね、弱い自分も強い自分も全て受け入れて、それを隠さずに生きています。
    大人になったからわかったことも沢山あります。
    今私が感じている気持ちはリサコさんがあと10年歳を重ねた時にわかることなのかもしれません。
    でもね、大事なのは、今目の前にあることと向き合うことだと思います。こんな自分になりたい!という夢も大事ですよ。でもそれと一緒に、自分の今も大事にしてあげてね。
    今の自分と未来の自分とのギャップに落ち込むことなどありません。女性は特に、自分ではものすごいやる気があっても、思うように身体が付いてきてくれない場面に沢山遭遇して行きます。だからこそ、自分なりのしなやかさを保ち(作り)、折れない程度の自分軸はしっかり作っておきたいかな、って常に思っています。
    女性はね、女性なのよ。どんなに運動して身体を鍛えても、女は女。どんなに大きな会社の社長であっても、女は女。
    柳のような人になれたら、素敵よね!
    女性としての有り方。
    女性としての品格。
    私はこうした基本的なことを大事に生きています。
    少しでも今のリサコさんに参考にしていただけたら、嬉しいです。
    またお会いできる日を楽しみにしています。

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