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メリハリも脱線もどちらも素敵。窮屈にならない生き方が大切なのです。

気づけば早いものであと少し。ほっこり色のオレンジに囲まれた生活とも、あと残すところ僅かとなりました。
もちろん色に期限なんてないのだから、必要であれば好きなだけ側に置いておけば良いのです。1つの色をとことん愛するのもとても素敵なことですから。特にインテリアでは、大事なことです。
ですが色と沢山触れ合って慣れ親しんでいくには、1年を通して様々な色たちと直接過ごしていくことが必要不可欠。ここは色のひとだけにしっかりメリハリをつけます。
ただ今は10月です。やっぱりオレンジ色や黄色みのある色にはまだまだ敏感です。
先日もサロン近くのフレッシュネスバーガーでお客様と待ち合わせをしていたのですが、思わず気になる光景と遭遇してしまい、即さに撮影。。人が行き交う中での撮影なのでアングルも大雑把ではありますが、なかなか味のある1枚となりました。

写真-3.JPG
さり気なくおいてある灰皿の山。そしてその背景にある壁の色。いい具合に調和していると思いませんか?スモーキーで緑味がかったブルーな壁に、しっかり主役を勝ち取るオレンジ色の灰皿(実際はもう少し黄色ですが写真ではオレンジとして感じてみてください)と窓枠はかなりの存在感を漂わせていました。
写真-1.JPG
そしてオーダーしたオレンジジュースとも、室内の家具と小物を使って似たような配色を作ってみました。
こうしたアイディアは、インテリアだけに限定される色合いではありません。色というのは、衣食住全ての中で色んな展開が楽しめるからこそ、ワクワクするのです。
ということで、早速この2色を使ってファッションスタイルを考えてみましょう。
例えば壁の色のワンピにオレンジ色のバッグを合わせたり、オレンジ色のブラウスやワンピに壁の色の厚手のタイツを合わせてみたり。。ちょっとした着せ替え人形をしていくと、思いもよらなかった配色たちが浮かんでくるものです。
日頃からこうして考えていると、デパートに足を運んだ際、同じような組合せの服や小物とバッタリ出会ってしまうことだってあります。
色は根気強く付き合ってこそ、心を開いてくれます。
「見つからない!」ではなく「どこにいるのかな?」といった気持ちでお付き合いしていってもらえたら、きっと素敵な出会いがやってくると思いますよ。
色を知る、色と出会うということは、最終的には自分のイメージを熟知することを意味します。
自分のイメージというのは、1日で理解できるものでもなく、かといって1年かければ必ず手に入るものでもありません。私のコンサルティングでも、みなさんに日々お伝えしていますが、コンサルをただ受ければ成果が出るのか?というとそうではありません。お客様も一緒に向き合って努力をし、はじめて開けてくる…これが「ひとが輝く」ということなのです。
ただ少々厄介だけど、やっただけ得られるものは沢山あります。
自分の色やイメージを知りたいと思う人は、まずは信じることが最初の第一歩です。つい疑ったり、始める前から結果ばかりを求めてしまう人は、どんなにお金や時間をかけても答えは見つけられません。
根気強く自分と付き合い、さらには自分を熟知していけば、揺るぎない自信が自然と身についてくるはずです。揺るぎない自信とは、決して華々しい学歴や経歴などではありません。素晴らしいひとに限って自分の功績を口にしたりしませんよね?
あらら…またもやオレンジのお話から自分スタイル探しまで脱線してしまいましたね。
でもこうした文章スタイルも、今はすっかり私っぽいなって気に入っています。
時にはメリハリも大事だし、終わりのない脱線も大事…あまり窮屈にならずに、でも時には頭を振り絞って、色と、自分と、そして自分のスタイルと向き合っていけたらなって思います。


nanae

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