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ツヤの出し方はひとそれぞれ

三度の食事と同じくだらい気を遣っているのがやっぱり肌と髪。中でも髪については非常に大事に思っています。
毎日使うシャンプーやコンディショナー。正直忙しいとなかなか構ってられないのが現実ですよね。でもね。お肌ももちろんだけど、髪って、手を抜けば抜くほど抜けていっちゃうんだよ。
ロングストレートがトレードマークなだけにどれだけストレートなんだ!って思うかもしれませんが、実は強いくせっ毛さんなんです。小さい頃はパーマをかけてきたでしょう〜!と親が呼び出されたこともチラホラ(笑)。
本当、コンプレックスでしたね。コンプレックスというか、幼いながらの小さな悩みだったように思います。
でも今は感謝してる。今の私の原動力を生み出してくれた大事な要素の1つだから。
自分にはないサラサラヘアに憧れたものですが、それより何より、日本人ならば黒髪ロングに一度はしてみたいなって思ったんですよね。
それで10代の終わりの頃、素晴らしい腕の美容師さんと出会って彼に相談したんです。どうしてもチャレンジしたいって。
普通なら無理でしょう…ていうところを、何が何でもトライしたい!という私の強い思いに負けたのか、その後何年もとことん付き合ってくれました。
今では良質なストレートパーマもありますが、まずは地毛そのものを変えていかないと意味がないと感じた私は、自分で自分を実体験(笑)。毎日口にする食べ物から変えていったんですね。
それはもう笑えるくらいにわかめを食べました(笑)。わかめが食べたいからと鳴門まで行ってしまうほどです。
わかめだけではありません。ひじきやら黒ゴマやら「黒」の食べ物を中心に普通の人の3倍は摂取し続けました。お陰で今でも黒い食べ物を見ると目がない!
洋服では控えますが、食べ物では積極的。
昔と違って、ヘアケアもいいものが溢れてて、本当今の人って羨ましいです(わたしもまだ今の人ですが…笑)。
髪のお手入れをしていて感じたのが、日々の食べ物を意識すると、髪が丈夫になるだけでなく「ツヤ髪」というのが生まれてくるということ。ハリはもちろんですがツヤが自然と表面に出てくるようになるのです。
もちろんここまで便利になったわけですから、オーガニックなどの良質なヘアケア用品を利用しないのは勿体無いこと。安心安全な原材料を使っているというだけでも心が癒されますし、使えるときは使いたいなって思います。
ですが絶対コレじゃなきゃ駄目!というのは私にはありません。
出張先にも一応持参はしますが忘れることもしばしば。そういう時は備え付けのものを使いますし、なければないであまり気にしません。むしろ夕食に黒いものを食べるほうが大事かな〜って思うから。
ヘアケア用品はあくまで贅沢品。自分へのご褒美として毎日使っていると思えば、仕事も頑張れるし、綺麗もアップしていく気がします。
そうそう私が長年愛用しているジョンマスターオーガニックも海外でしか買えなかったBIGボトルがついに日本に上陸したみたいです。期間限定みたいですが、このボトルだとかなりお買い得なので使ってみたかったけどコストパフォーマンスが悪くて…と思っていらした方は是非この機会に使って見てほしいな。
かなり大きいのでだいぶ持ちますよ。
よくどこのがいいですか?と聞かれますが、正直自分に合うものが一番いいと思います。というのもどんなに良い物でも、その時々の体調によっては合わないなんてこともあるし、そのひとの色も香りも違うからね。私は自分の生理バランスに合わせて使い分けたりしています。
内容にこだわっているもの、効果が高く実感できるものというのは、働く忙しい人には欠かせない贅沢品。ちょっぴり値段は高くても、その1回が自分を高めてくれるのならば、私はそれがシャンプーだろうと、洋服だろうと、旅行だろうとコンサルティングだろうと、取り入れる価値はあるように思います。
良い物を安く手に入れたいけれど、良い物はこだわりがあり値段は滅多に下がりません。これがまさにブランド力というもの。
HERMESを見て。あんなに高いのに、あの魅力に人々はお金を惜しみません。
私たちも、一歩ずつ、ブランド力のある人になっていけたらいいですよね。
それが髪の毛1つであってもいいと思う。これだけはこだわっている!そんなものが1つでもあれば、人は輝いていけるように思います。
ちなみに私が最近出会った輝きのある人は、いい声でかつ早口言葉が異常にうまい!という人。素晴らしい滑舌に色気のある声にうっとりです。
もともと持っている本質をそのまま活かすのもよし。私のように1から作るのもよし。色々あると思う。自分のツヤ出しって。
でもせっかくこの世に生まれてきたのだから、色んな楽しみ方をしていきたいなって思います。

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月曜日の夜をご一緒に…

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おはようございます。
最近読書にはまっています。内容はビジネス物というより純文学系。純文学は奥が深く1つ1つ丁寧にページをめくっています。
先日も出張帰りの旅のお供に、その土地に纏わる文庫を選び文学の世界にどっぷりつかりながら東京まで戻ってきました。ちなみに今読んでいるのは泉鏡花著の「婦系図」。明治時代の話しですが、女性たちの健気な愛に胸を打たれます。車窓から見える雪山に純文学。実に贅沢な時間でした。
今年は国内出張が多くなるのですが、その土地のことをもっと知って、色で例えたら、音で例えたら、香りで例えたらと、五感をフルに活かして、その土地の良さを感じていきたいと思っています。
それにしても富山、金沢、本当に素敵なところでした。詳しくはまた別の機会にお話できたらなと思います。
さて、話はがらっと変わりますが、本日は皆さんにちょっとしたお知らせです。
明日、FM番組「月も笑う夜に〜虹色トークライブ」にゲスト出演致します。時間帯は22時30分〜23時の30分間の生放送。放送局はレインボータウンFM(FM79.2)です。
週の始めの月曜日。お出かけするにも、飲みに行くにも、明日からまた長いし…そんな月曜の夜をご一緒できたら嬉しいですね。
今日は引き続きガッツリお仕事です。1人黙々デスクワーク中心なので、途中ストレッチを入れながら頑張ろうかな〜と思っています。

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季節の変わり目を色で楽しむ

寒いけどポカポカ。最近こんな日が多いですよね。
バーゲンも終わりじわじわと春色が登場しはじめているこの季節。とは言ってもあまりの寒さにカラダとココロがうまく噛み合わない!なんて方も多いのではないでしょうか。
さて、ファッションにおいても季節の変わり目は何かと悩みでいっぱいになりやすいもの。
でも大丈夫です。
考え方次第で色んな悩みが楽しみへと変わっていくのが二月のいいところ。
例えばワンピース。少し厚手の冬仕様なら、分厚いタイツをやめて肌色にチェンジ。ワンピースにブーツという人も、膝の辺りが肌色になるだけで足元が軽くなり春らしくなりますよ。
逆もあります。ワンピースを春先取りでいく場合。二月に入れば薄手や明るい色の春ワンピが沢山出回ってきます。誰よりも春を感じたい!って思いますよね。
そんな時は薄手のワンピースに厚手のタイツを合わせます。但し色味は出来るだけ明るい色のものをチョイスしてみてください。その際タイツのボリュームに合わせて羽織も気持ち厚めがおすすめです。
色みを合わせるのも大事ですが、こうしたボリューム感を整える作業もおしゃれバランスには欠かせません。
でももっと簡単に春を演出したければ、足元から変えていくのがGOOD。ブーツの出番も多いせいか、黒や茶色といった暗い色に頼りがちな靴ですが、ぜひ心が弾むような明るい春色にしてみてはいかがでしょうか。
トップスとボトムスが暗めであっても、靴だけをピンクベージュや黄色、オレンジや黄緑といった明るめの色にするだけで、気分もグッと上がってきます。
季節の変わり目だからこそ楽しめるおしゃれをぜひ挑戦してみてくださいね!
またバッグを新調したいな〜という人はどのブランドもカラーバリエーション豊富なこの時季はおすすめ。靴とバッグを明るい色にするだけでも春らしくなるので不思議です。
色の力を借りて気分を高めるって、とても小さなことかもしれません。ですがこうした小さなことこそ大切にしていきたいなって思います。

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色は御縁を作り、御縁から色を学ぶ

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午前中は自宅で作業をしています。最近出張が多いので何だか久しぶりに我が家で日差しを浴びているような。
こんなに晴れたお天気ですから、本来なら窓を開けて片付けでも…といきたいところではありますが、優先順位を考えてここはぐっと我慢です。ということで資料をわんさか広げてデスクワーク中です。
今週は愛知県で友人のセミナーにゲスト出演することからスタート。会場は名古屋駅から車で1時間くらい?の大府市というところで開催されました。当日は雨降りだったにも関わらず、会場は定員を遥かに超えて120名ほど。
今回のこのセミナー。私からは誰にもどこにも告知していなかったので当然知っている方にお会いできるとは思ってもいませんでした。
ですがドラマは起こるんですね。スタッフの方のお手伝いをしていると入口から鮮やかな真っ黄色のセーターを着た黒髪ロングの美女が。。。すぐにわかりました。もう随分前になります。私のコンサルを名古屋から受けにきてくださったお客様でした。
もちろん言葉なしのハグです!^^
たまたま私がゲストに出るということを耳にしたらしく会いに来てくださいました。それだけではありません。彼女は私に色のメッセージも一緒に送り届けてくれました。
「お荷物になるかもしれませんが…」という優しいひと言を添えながら黄色をベースにしたフラワーアレンジメントをプレゼントしてくださいました。「これは友人に渡せばいいのかな?」と伝えると「いえいえ七江さんにですよ!」と(笑)。
私の花好きは皆さんご存知だと思いますのでどれほど喜んだかはご想像にお任せしますが、彼女は続けてこうお話くださいました。
「少し前のブログで黄色が最近気になる!と書かれていたので、今日は黄色尽くめで来ました!」と。
嬉しかった。。こうした小さなエピソードをこんなにも美しい形にして贈り届けて(しかも手渡しです!)くださるなんて、本当に嬉しかったです。
また彼女のひまわりのような輝きは友人の目にしっかり止まり、その日もっとも輝いていたゲストということで選ばれました。
セミナー終了後2人を引きあわせたのですが、Rさんの黄色の空気感1つでその場はふんわり。友人も終始ニコニコ。以前から知り合いだったかのような気持ちのよい時間が漂っていました。
改めて色が与える印象の凄さに重みを感じた1日になったんじゃないかな〜。
Rさん、大変な中、遠くから会いに来てくださり本当に本当にありがとうございました。また東京にいらした際にはぜひ遊びにいらしてくださいね!またこの日のこと、これからもずっとずっと大切に致します。



色は想像以上に力を発揮するんです。特に人と人とを結びつけるもっとも優れた存在だと私は思います。
色は人であり、人は色である。これは私が常に頭に置いていること。いろんな色を知りたいと思うのであれば、いろんな人とコミュニケーションを取れるようにならなくてはなりません。人との出会いを求めるのならば、特定の色に拘らずいろんな色と付き合っていけるようにならなくてはなりません。
すでに素敵な仲間がいるという人も、色をもっと身近に感じられるようになればなるほど、今ある関係もより豊かになっていくのかな?って思います。
色は御縁を作り、御縁から色を学ぶ。。今年も素敵な1年にしたいものです。

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ほっこり

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ほっこりできる瞬間って、あと何回体験できるのかな。
先日友人と一緒に食事をしたレストランで頂いたエスプレッソとカフェオレのツーショット。あまりにもカップとシュガーが可愛くて、ほっこりです。お店の方にお願いして、色々お借りしながら小さなほっこり空間を演出してみました〜。
ほっこりするって、何でもない毎日の中からふとした時に生まれるものだと思うんですよね。
このコーヒーがあまりにも美味しくて、ふとみたら可愛いシュガーが添えてあって。。そこからシェフと会話が弾んで写真を撮るにまで至ってしまう。
私が、友人が、ここでほっこりしなければ、小さな会話も生まれないし、シェフとの出会いもなかったでしょう。
何気ない一瞬を大事にすることで、私たちはすごく幸せになるんだと思います。この幸せを沢山感じた人が、キラキラして見えるのかな?って。
一緒にほっこり探ししていきましょう〜!