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greenに癒された時間

悲しみの後に待っていたのは、もうちっとも嬉しくないMy Birthday。
たまには自分で焼こうと思っていたバースデーケーキも、結局バターの品切れで(本当にない!どこか売っているところ知りませんか?)それも実らず。とっても地味~な誕生日となりました。
午前中に事務処理の仕事を終えて午後は都内の大学病院にお見舞いへ。
1つ終わったらまた1つと、当分お休みはない状態が続く中、とっても癒される瞬間がありました。それは二子玉川から大井町線に乗り、自由が丘から大岡山に行く間での出来ごと。ぼ~と座っていた私の目にうつった光景は、一面に生い茂ったgreenたち。緑が丘駅というだけあります。
ほんの数分でしたが、私のカラダはそのgreenにあれよあれよと吸い込まれていきました。
ふと横を見ると、隣に座っていた夫婦も声を出してそのgreenを絶賛しているではありませんか。
いつも仕事で通っているのに、ろくに見ていなかったことが判明。いえもしかしたら、そのときの自分には、greenの力は十分足りていて必要なかったのかもしれません。
そして今の私はというと・・・・・・
                   greenが必要不可欠。
その後、帰宅してからも、緑の茂る公園を1人散歩してしまいました。
美味しい空気が漂う自然の中に、自分という存在を感じられることの素晴らしさに感謝し、また1つ大人になった今日という日にピリオドです。
明日で4月も終わり。
来月はいいことがあるといいな。

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最高のウェディング作り

本日発売の結婚雑誌「BRIDES wedding(ブライズ ウェディング)」でインタビュー記事が掲載されています(P38,39)
ブライズウェディング.jpg 今回は「よかった!」と言われるウェディングを作る会場&メニュー選びのポイントがテーマ。
私がこれまで行って、聞いて、良かったと思われるホテルやレストランの情報や、ゲストに喜ばれる料理スタイルや演出といったこともお話しています。
これから結婚という方は勿論のこと、遠い昔に結婚式は終えたわ~という方がたも、生活に役立つ話をさせていただいておりますので、是非目を通して頂ければ嬉しいです。
女性にとって結婚とは、一生に一度の記念すべきイベントの1つ。
後悔しないように、自分に合ったピッタリの会場選びをしたいものですよね。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。

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別れ、そしてこれから・・・・・・

皆さん、大変長らくご無沙汰してしまい申し訳ありませんでした。
実は、最愛なる父が、先日逝去致しました。70歳でした。
父は最期まで現役であり、そして最期まで私の最高のビジネスパートナーでした。
病院で最期に私に残した言葉も、
「本の出版は上手くいきそうか?」といった私の仕事の話。
(現在カラー&スタイルを軸にしたこれまでにないセンスアップ本を執筆中です。夏に講談社さんから出版予定ですので、楽しみにしていてください。)
まさかこの言葉が私と父の最期の会話になろうとは、そのときは夢にも思っていませんでした。
刻々と迫ってくる自分の死を恐れていた父。
それでも最期まで諦めずに自分と闘い続けた父。
実に高潔だった父。
今はただ、そんな父に感謝の気持ちでいっぱいです。
この場をかりて・・・・・・お父さん、ありがとう。
そして父は、私に新しい人生キップを残してくれました。
彼がこれまでしてきたことは、私の未来へのヒントでいっぱいです。
父の死が決して無駄にならないように、
これからも最善をつくしていきたいと思っております。
初めて病室に入ったときには、そこには暗黒色1色だったものが、1週間以上の闘病生活を終え、安らかに天国へと旅立った瞬時には、優しくそして幸せいっぱいのピンク色に、リラックスした安らぎのグリーン色に父はふんわりと包まれていたように思います。
ブログを楽しみにしてくださっていた方には大変ご心配おかけました。
でも今日からはまた七江の「色ブログ」再開です!
どうかこれからも引き続き応援のほど宜しく御願い致します。
また携帯コラムのほうも毎週月曜日に更新中ですので、
こちらのほうも是非宜しく御願い致します!
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ポストマン

先日、鴨 義信さん脚本の映画「ポストマン」を観てきました。
上映前から、近所の郵便局にはってあるポスターを見ては、
「なんかこの映画気になる。観て見たいな・・・」
って思っていたんです。
そうしたらその2週間後くらいかな、な、なんと鴨さんご本人とお会いすることができました。
鴨さんはとっても素敵な方で、直接お話することでますます
「あ、早く映画観たい!」って思ってしまいました。
(鴨さん、その節は有難うございました!)
この現在全国で上映中「ポストマン」。
タイトルからも想像できるように郵便局員さんのお話。
最近メールが普通になってきていて、
文字を書く機会も減ってきていますよね。
そんな時代だからこそ手紙の素晴らしさを改めて実感できたように思います。
人と人とが、「手紙」を通じて繋がりあい、そして絆を深めていく。
観ているだけで何とも言えない胸の高まりを感じます。
時には人生を大きく変えてしまう手紙。
そんな手紙にまつわる人々の心象風景を、
美しい映像で伝えてくれます。
心温まる、優しい気持ちになれる春の訪れに相応しい映画です。
何気ない生活における、
忘れかけていた色んな思いが頭をよぎります。
ラストシーンがこれまた素敵でした。
(これは見てのお楽しみに♪)
様々なシーンで考えさせらたこの映画。
中でも家族との絆の深さや人の心の温もりを感じることができます。
そしてまた、家族と一緒に食卓を囲むことの大切さを改めて再確認できました。
以前にも書きましたが、本当の幸せって案外普通のことだったりするものです。
昔から家族と一緒に同じ食卓を囲むことって、何よりも大切だと私は思っています。時には楽しく、時にはシリアスに語ったりと、同じ時を大切な家族と一緒に過ごせるということは、
生きている上で最高の贅沢だと思います。
そして幸せなのかなって思うのです。
この映画は春の訪れとともに幸せを運んでくれる、そんな優しい映画です。
是非皆さんにも観ていただきたいな。
・・・・・・・黄色の花が、今でも目にしっかり焼きついています・・・・・・

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普通の幸せこそ本当の幸せ

4月になってしまいましたね。
桜もまだまだ十分楽しめる、そんなとても気持ちのよい季節です。
新品のスーツを着て、ぞろぞろと集団で歩く社会人1年生を大勢見かけます。
ん~懐かしい!(笑)
卒業のシーズンからスタートの時期へと移り変わるこの時期は、本当にいろんな気持ちが生まれてきます。
ちょっとしたことが幸せに思えたり、ほんの些細なことにハートを痛めたりと、色んな意味で繊細なときなのかな。
この季節にぴったりの春色も、濃い強い色というよりかは、どこか優しい色あいがピッタリきますよね。春野菜の色を見れば一目瞭然。
そら豆やグリンピースといった豆類や新キャベツやアスパラガスといった春野菜もほうれん草や小松菜といった濃い緑ではなく優しくてどこか控えめな緑色をしているでしょ?
こういった自然の色の変化にホッとできたり、小さな安らぎをもらえるって、とても素敵なこと。
連日コンサルティングが続いていたのですが、いま次の打合せまでに1時間だけ時間ができたので、料理をはじめちゃいました。
そら豆とスナップエンドウをさっとゆでて、その間に新じゃがいもが電子レンジの中でホクホクしてきています。ゆで卵を1つ作って、ミモザサラダにしたいと思っています。
ゆで卵は白身と黄身をわけて、白身は細かく刻みました。
「トントントントン・・・・・・」
白身を包丁で刻む可愛らしい音が、日差しいっぱいの明るいリビングに響きわたります。
いま、すごく気持ちがいいです。
言葉では表現できない幸せって、こういうことなのかな。
とても普通なことなのに、
でもこの普通な幸せって結構わすれがち。
そしてポカポカとした春だからこそ味わえる最高の時間。
これからまた頑張ろう!て思えてきました。
今日はとっても贅沢な時間を過ごしちゃったかも。
あ、そろそろ用意しなくっちゃ!