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言葉にするということ、伝えるということ

今日も本当に寒い1日でした。
夏が猛暑だったせいか、この寒さが余計に厳しく感じてしまいます。
決まってブラックな私が、ココアやロイヤルミルクティなど、見ているだけでポカポカさせてくれそうな甘い飲み物を、やたらとカフェで頼んでいます。今日もお客さまと入ったカフェでキャラメルナッツラテというのを頂きました。ん~たまに頂くと、本当に疲れがとれるというか、いいですね。そのあと入ったカフェでも、また似たようなものを頼みそうになりましたが、ここは色々と冷静になって(笑)、ブレンドを。あまりたくさん頂いてしまったら、スウィーツドリンクの有り難みがなくなってしまいそうだもの。今日はとっても美味しかったキャラメルナッツラテが夢に出てきそうな気がします。^^
今日もまた、お買い物同行やら、ブラッシュレッスンやら、打合せやらで、タイトスケジュールな1日でした。でも疲れたな、と思うこともなく気持ちよく過ごすことができました。これもいつもいつも会いに来てくださる素敵なお客さまのお陰ですね。本当に皆様に感謝しております。ありがとうございます。
そんなお客さまとカフェでお話しをしている際に「七江先生は、ブログの更新頻度で忙しいかそうでないかがわかりますよね」と。確かにそうも取れるかも・・・・・・。
今年に入って結構まめに更新をしている私ですが、実はその逆だったりします。
私のスケジュールは365日ほとんど変わりません。なので、ブログの更新頻度はあまりというか、殆ど関係なかったりします(笑)。むしろ忙しくて余裕がない!という時に限ってブログをアップしているかな(笑)。
本当は、もっともっと書きたいこと、伝えたいことが山のようにあります。でもなかなかまとまった時間がとれないこともあり、半分は頭の中で止まっています。でも私の頭はそんなに記憶メモリーがないようで(笑)、暫くするとすぐ消えてしまいます。だから最近は、絶対に書きたいというものは、移動中の電車の中でも、iPhoneでメモを残したり、手帳に記載したりしています。
でも、実際にブログを書いているときは、そうしたメモはあまり見ていません。1回書けば人って案外覚えているものだったりします。何事も「書くこと」に意味があるんですよね。
学生のころ、よく英単語を覚えるのにノートに何度も何度も同じ単語を書いたものです。
最近はパソコンが主流となり、直接紙に書くということも減ってきていると思います。
伝達方法も電話からメールへ。手紙からもメールへと、下手したら全てをメールで行っているという方もいるのではないでしょうか。
パソコンやメールが普通になった今、本当に便利だなって思います。直接会っては言えないことも、メールなら言えたりすることってありますものね。
仕事の書類を作るにしても、1つ1つ手書きで紙に書くよりパソコンを使って作成したほうが、時間も短縮でき、見栄えもよく作れて一石二鳥です。今では生活に手放せない存在です。
でも、そんな時代だからこそ、私は紙を大事にしたいなって思っています。
スケジュールをグーグルカレンダーで管理している人も多いと思います。私もその1人です。でも手帳にも書くようにしています。
やっぱり書くというのはいいものですし、自分の愛嬌のある字を目にするのは、やっぱりいいものです。私なんて、字が上手ではないので、目にするたびに「今年こそペン習字を習いたい・・・・・・」なんて思ったりもするわけです(笑)。
ところで皆さんは、ここ数ヶ月の間に、誰かに手紙やハガキを書いたりしましたか?
私は仕事と仕事の合間に良く立ち寄るところがあるのですが、それは決まって文房具屋さんだったりします。いざ、誰かに手紙を送ろうと思ったときに限って可愛い便箋や封筒がなかったりするもの。だから常に時間を見ては色々と見て、揃えています。
でもね。これが不思議で、実際書こうと思ったときって、また文房具屋さんに行ってるんですよね。ストックはあるのに、です。
もちろんいつもいつもではありません。送りたい相手に合った封筒や便箋が手元にないとわかった時に限ってですが・・・・・・。
手紙を書くことって、とてもステキなことだと思うんです。読んでもらいたい相手の顔を思い浮かべてペンをとる。うまく書けなかったときは、何度も何度も書き直す。もっとキレイに書きたいからと、書いたにも関わらず再度新しい便箋に清書してみたり・・・・・・。私は暇さえあればではなく、暇のない時にこそ、必要だと思ったときや、伝えたいと思ったときには、どんなに忙しくても、どんなに辛いときであっても、時間をとって書くようにしています。
「書く」ということは、自分の考えを整理することとに値します。お客さまの中でも、私がお話しをするたびにメモを取る人と、どんなに深い話をしても全く取らない人にわかれます。当然前者の方のほうが、一旦頭で理解したことを紙に書くことで大事なことをしっかりインプットさせ、また絡み合った考えもきちんと整理することができています。
紙に書けることが一番ではありますが、こうした時代です。なかなかいつも紙に書いているというわけにはいかないということもあります。私も実際そうです。なので紙に書けるときは紙に書き、書けないときは電子機器にお世話になります。
もっとも大事なのことは、書き出す、つまり一旦「言葉にする」ことなのかなって思っています。
ブログがそうです。私はこのラスタのブログを書くとき、とても真剣です。私にとって、このブログはただ何したこれ食べたをお伝えする場所だとは思っていないからです(メリハリをつけるためにも、もう1つの朝時間ブログでは、出来るだけ力を抜いたものを書くようにしています)。
もしかしたら私の考えていることが、読者の方にも役に立ってもらえるのでは?と思うと、拙い文章ではありますが意味のあるものを送りたいなって思うのです(実際に少しでもお役に立てていれば嬉しいのですがどうだろう・・・・・・)。
言葉にすることというのは、本当に難しいことです。
私はブログを書くたびに思います。でも難しいからこそ言葉にできたときは、とても嬉しかったりします。手紙もそうです。顔を見て、会って話せばすぐ伝わるものも、顔は見えない、声も聞こえない中、どうやって自分の気持ちを伝えられるのかと思うと、ものすごく頭も使いますし、体力も使います。一生懸命に書くと肩もパンパンですもの(笑)。
それでも私は書く、言葉にするって、すごく大事なコミュニケーションツールだと思っているので、必要であれば時間をかけます。
言葉にすることは、本来なら、投げたら受ける、投げたら受けるのキャッチボールが出来るとベストです。ですが時には一方通行でもありだと思います。大事なのは、自分が思っていることを『正しく伝える』といういことに意味があると思うからです。
プライベートにおいても、仕事においても、絶対欠かせないこと。それがコミュニケーションです。新卒の方の就職も、このコミュニケーション力をいかに備えているか否かで大きく差がでるとも言われています。
本当、そうかもしれません。
言葉にするということは、つまりは相手に伝えるということです。
どんなに頭ではわかっていても、言葉にできないというのは、それは自分で解決しているつもりになっているだけで、実は何も変わっていなかったりします。
人は、よっぽどのことがない限り、365日1人ということはありません。誰かを支え、時には誰かに支えられ、お互いにギブ&テイクをしながら生きているものです。
どんなに口下手な人でも、自分の意見を伝えなければならない、気持ちを知ってもらわなければならない、そんな場に出くわすことがあるでしょう。
これを口にすれば、言葉にすれば、相手を怒らせてしまうかもしれない。誤解させてしまうかもしれない。正直人とのやりとりは、毎日がこんなことの繰り返しです。
それでも円滑にコミュニケーションを取らなければならない、これが子供と大人の違いです。大人は、どんなに辛いときも、応援してくれている人に気持ちを言葉にして伝えるということをしていく必要があるのかなと思っています。
書くということ、
言葉にするということ、
・・・・・・そして伝えるということ
みなさんも忙しいからこそ大事にそして大切な人にこそ、メッセージを送ってもらえたらと思います。
ということで長くなりましたが、またまたこのブログに2時間ほどかけてしまいました(笑)。そして気づいたら日付が変わってしまいました。でもこんなわたしの拙い文章でも読んでくださる人がいると思うと、やっぱり頑張ってしまいます。
いつも読んでくださり本当にありがとうございます。
ぜひ、皆さんも、大切な人に、お世話になっている人に、尊敬している人に、言葉を送ってみてくださいね。きっとまた新しい何かが皆さんにかえってくると思います。
ちなみに私は手紙を書く際に、青いペンをよく使います。なぜならば、青は心を冷静にしてくれるからです。
大事な相手に贈る言葉ですもの、きちんと送りたい。そんな思いから、気づいたときから万年筆のインクはインディゴブルーだったりします。


nanae

2 Comments

  1. >職務経歴書の書き方の見本さま
    コメントありがとうございます。
    拙い文章ではありますが、また是非遊びにいらしてください。これからもどうぞ宜しくお願い致します。

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