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料理上手はオシャレ上手?

『料理上手はオシャレ上手』
と良く言われますが、コレって奥が深いフレーズだなって思います。どちらも中味あっての見た目が大切でどちらか一方では美しくなれないものだから。
盛り付けが良くても味が今ひとつなら満足にかけます。中身が素晴らしくても外見が疎かでは残念ながら美しくは見えません。味もただの味付けより素材そのものや調味料にこだわる料理は手をかけた分より奥深く美味に感じます。これはオシャレも同じ。自分らしさをいかしそれに見合った調味料、つまり服やアクセサリー、髪型といった付加価値をいかに正しくまとえるかで印象はグッと変わります。
つまり料理もお洒落もどちらもバランス力。素材を知り、それをどう調理するか、どう飾り付けるかをいかに客観的に理解できるかがポイントなのかな?と思います。もちろんもとの素材が良いにこしたことはありません。ですがあるもので調理する、あるもので着こなすという応用力も大切だと考えます。
私は冷蔵庫の中にある残り物で料理することや、手持ちの服だけでお洒落に魅せることを考えるのが大好きです。気づいたらどちらも仕事になっていました。どちらもすごく頭を使います。終わった後にスイーツに手が延びるのもわかるな〜って(笑)。
でもこの2つ、仕事にするために日々闇練しています。というのは冗談ですが、常に意識して時間を見つけては行うように心がけています。料理だけでも駄目、お洒落だけでも駄目。どちらにも頭を使うことでライフスタイル全てのバランスが取れ、私なりのバランスが完成するからです。
アレコレ考える作業って正直面倒くさいかもしれませんが、決して無駄にならないと思います。年を重ねていくと記憶力も落ちてきます。物忘れも激しくなってくる。でもそれって野放しにはしたくないですよね?私も昔は記憶力だけは誰にも負けない!と思うほど長けているほうでしたが、いまではすっかり普通、いやそれ以下かも(笑)。でも諦めてはいけませんし、年のせいにはしたくない。だから脳を活性化させることを積極的に行うようにしています。
私はお医者様ではないので合っているかはわかりませんが、これまでの自分の生活を見ていると、間違ってはいないのかな?とは思います。また新しいことにチャレンジしたり、自分には絶対に無理だと思うものも、相手にお願いして教えてもらう機会を設けたりしています。他にも五感をフル活用するために近くの緑の茂る場所に足を運んで自然に触れたり、美味しいものを食べに行ったり、大好きな人、大切な人と会ったり、好きな音楽や香りに包まれたり。。
お料理が苦手!
お洒落が苦手!
という方、多いと思います。もし、どちらか一方は得意なのにどちらかは駄目という方がいらっしゃったら、どちらもそこそこでいいので出来るように心がけてみてください。お洒落が苦手な方はお洒落が上手くなるための学び、投資、努力などを考えてみる。お料理が苦手という方は、自分にあった料理本を1冊探してみる、包丁を買ってみる、素材の名前を覚えてみるなど、やれることからやってみてください。必要であれば投資してみる。ただ闇雲に投資は駄目ですよ。自分が何にお金を使えばいいのかを考えるところがポイントです。
お料理本を何度読んでも上手くならない人は別のお料理本を読んでみる。それでも全く成長しない人は実際に料理教室で教えてもらうのも1つですよね。集団では駄目だという人はマンツーマンの料理教室を探してみるのも1つ。スタイリストさんの本を読み漁っても、結局は見るだけでちっとも自分に落とし込めない。お洒落になるセミナーに参加しても、その時は良くてもそれで終わってしまう。集団で駄目ならマンツーマンで話を聞いてみる…自分を知るというのはこういうこと。
私は今の自分を完成させるために沢山の壁にぶつかり、模索し、絡まっては紐解いてきました。正直今だに紐解き作業は日課です。それくらい自分を知るという作業は簡単なことではありません。
バランスのよい生き方というのは、どんな環境で学んでいくのが良いか、どういった努力を積み重ねていけば良いか、どんな人と仕事をしていくのが良いか、どんな人と歩んでいくのが良いのかなどを、最終的には深く考えなくても自然と学んでいけることなのかな?と思います。
そのためにもある程度考えること、判断する力はやっぱり大切ね!
だいぶ秋らしい香りが漂い始めてきましたが、この秋は是非ともお洒落とお料理を通して、脳の活性化、脳の若返りを楽しんでみてください。
私も頑張ります!!(笑)


nanae

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