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悩むはストップ!考えるをスタート!

どうしようもないことで悩んでしまったり、もしくは現在も悩んでしまうという方多いのではないでしょうか?私もよく頭を抱えます。でも私の場合は、本当にしょうもないことばかりです。たとえばコーヒーなのか紅茶なのかといった具合のものとか・・・・・・。でもこれが本人的には案外真剣だったりします(笑)。本当にどうでもいいことでしょう?毎回ではないのですが、たまに気分を変えたい時など日頃の選択肢にない「紅茶」が入ることで、途端に頭の回路の動きが鈍くなるみたいです。
一方、本来時間をかける必要のある不動産選びや恋人選びについては、確実に“即決タイプ”もしくは“直感タイプ”(特にこの人だ!というのは男女に関係なく、ものすごく早いです。笑)。
コーヒーor紅茶と、物件選びや恋人選びとでは全く比較になりませんが、ここにはちょっとした共通点があったりします。
対象物がなんであろうと、選択肢がある場合には、“どちらにするか”で頭を働かせるかと思います。でも中には瞬時に悩んでしまう、悩むな~と思う人って多いと思うんです。みなさんはどうですか?
『悩む』
2011年は、この言葉から卒業してみませんか?
選択肢がある場合、私は悩まなくなりました。なぜならば、悩むのではなく代わりに考えるようになったからです。どっちも同じでは?と思われるかもしれませんが、全く違います。
悩むクセがつくといつだって「どうしよう・・・・・・」ってクヨクヨしてしまいます。いつの間にかストレスを感じるようにもなって、決して身体に良いといはいえません。
でも悩むのではなく、「どうしたら良くなるかな?」とか「どちらにすることで今幸せになるかな?」とか、全てをプラスに考えることでストレスだと思っていたことがたちまちワクワクに変わってくるのです。
本当にとても普通なことですが、こうした思考回路こそないがしろにできません。
悩むのではなく考える・・・・・・すっかり私のライフスタイルの基盤となっています。
もちろん悩むこともありますよ。ないと言ったら嘘です。クヨクヨだってしますし、どうしよう・・・・・とも口ずさみます。ですが、基本的に頭や心で「悩み始めたな?」と感じたら、すぐに「考える」ようにシフトをチェンジさせるようにしています。しかも悪いほうにではなく良い方に、です。いくら悩まなくなっても悪いほうに考えては全く意味がありませんので、ここは頑張りどころです。
特に私のように一人で仕事をしている場合には、最終的には自分で答えを出さなくてはいけません。もちろん友人やパートナーにもアドバイスはもらいますが、それでも最終的に答えを決めるのは自分です。だからこそ、日頃から悩むのではなく、考えるクセをつけるようにしています。
マンションにするか一戸建てにするか、籍をいれるか事実婚にするか、スカートにするかパンツにするか、JRにするか地下鉄にするか、コーヒーにするかハーブティにするか・・・・・・(それにしても例えがバラバラね!笑)、日々の生活には、本当にありとあらゆる場面でちょっとした選択を迫られる場面にぶつかります。いかに選択力が必要であるかがお分かりいただけるかと思います。この選択力こそ今鍛えるべき力なのかなと思います。
「どちらにするか悩む」
ではなく、
「どちらが良いか考える」
ただそれだけです。
悩むと考えるとでは一見似ているようで違います。前者はちょっとネガティブですものね。聞いている側も「最近悩んでて・・・・・・」と聞くと「あ~大変なんだね~」って思ってしまいます。
一方「最近考えてるの・・・・・・」と言われれば「わ~どんなこと考えているの?応援しているよ」と伝えたくなりませんか?少なくとも私はそうです。
悩むという言葉はできるだけ使いたいくない言葉。同じ頭を使うのならば、できるだけ体に良いことをしたいですよね!だから悩むのではなく考えるといいと思います。
洋服選びもそうです。
「どっちにしよう」「どっちがいい?」「え~こっちもいいかも♪」「ん~でもやっぱりこっちかな・・・・・・」このやりとり、私が5分で買物をしている横でよく耳にするカップルの会話です(笑)。
もちろん時と場合によってはこうした時間も無駄ではありません。私は誰かのプレゼントを選ぶときは、こうした「考える時間」を敢えてとるようにしています。でも悩むのではなく考える時間です。
色選びもそうです。ピンクにしようかな、オレンジにしようかな、緑にしようかな・・・・・・。沢山あって悩んでしまうという時は、是非悩むではなく“考えちゃうな”と口ずさんでみてください。もちろん最初は悩んでいると思います。つい言葉にも“悩む”とでてしまうでしょう。ですが習慣ってすごいです。考えちゃうな、って口ずさむようになると、頭も自然と悩むことから考えるようになっていくようです。
特に今は、この「考える」ということをしないで済ませようとしている人が多いように思います。仕事はもちろんですが、プライベートでもです。都合が悪くなると逃げる、もしくは見ないようにする、考えないようにするというのは、少し残念な気がします。
夫婦や恋人同士でギクシャクしてきたときがそうですね。上手くいっているときというのは、自然とお互いにお互いを気遣い思いあっているのでうまくいきます。考えてないようで考えているからです。
ですが慣れ親しんでくると、どちらかが依存したり、どちらかが身勝手になってきたり・・・・・・余裕がなくなってくると相手に強く当たってみたり、言葉を閉ざしてしまったり。
よく、カップルがうまくいく秘訣は、「思いやりをもつこと」だといいますが、私もそう思います。これは片方だけが思っていても、絶対にうまくいきません。またタイプによって、言葉を必要とする人と、言葉を必要としない人にもわかれてきますので、ここは相手を思って、そしてしっかり考えて、相手が喜ぶこと、してもらって嬉しいと思うことをしてあげるのがベストです。またカップルの思いやりとはギブ&テイクです。してもらったらしてあげること、これはどんな相手であっても人として大切なことです。
以前こブログでも「伝える」「言葉にする」ということが大事だとお伝えしましたが、考えたら、言葉にして伝えることをされると良いと思います。
もし、恋愛や夫婦間でモヤモヤしている方がいらしたら、是非考えてみてください。悩むのではありませんよ!考えるんです。^^
相性がいい悪いというのも勿論ありますが、人はみな、他人なのですから、価値感も違えば性格だって違います。相手を思いやる気持ちさえ互いにもてれば、どんなに性格が違っても、もしくはどんなに似たもの同士でも互いに心地よい場所で呼吸を合わせられるのではないでしょうか。一度は惹かれあった関係なら、余計にそうなれると思います。
色には相性のよい色とそうでない色というのがあります。ですが人は違います。最初から絶対にダメ!という関係など、人にはないように私は思います。どんな人だって素敵なところをもっているのですから、そこを見てあげる、そこを尊敬してあげることができれば、きっといい関係は生まれるのでは?と思います。
気持ちのよいコミュニケーションというのは、こうした小さなところから生まれてくるのではないでしょうか。ぜひ、悩むから考えるクセをつけ、相手のいいところを考える、相手を思いやるクセをつけてみてくださいね。
きっと人生の紐解きが楽になってくると思いますよ。
わたしも日々努力の毎日です。プラスの考え方ができるように一緒に頑張っていきましょう!


nanae

3 Comments

  1. 悩むのではなく、考える、この言葉を聞いて、なんか自分のなかに、ストンとはいってきたので、嬉しくてコメントしました。

  2. 先生ありがとうございました
    私の今年の目標がやっと決まりました
    きめたからには少しずつ努力して自分のものにしてゆきます
    今年も宜しくお願いします

  3. 「悩むのではなく考える」。今の私に必要な言葉でした!「考えた」上で選んだ結果なら、失敗したとしてもある程度納得できます。あとは前向きに考えられるように変えていきたいです。

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